アウワの残響

サウンドヒーラーのスピリチュアルな日々。

これでいいのだ

2006-06-03 17:13:03 | 
天才バカボン (1)

竹書房

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赤塚不二夫氏が描いた「天才バカボン」。
バカボンのパパを中心に毎回一騒動がおきるが
最後は、一見落着ですべてハッピーエンド。


ママは美人で、長男のバカボンは、おっちょこちょいだが素直で
次男のはじめちゃんは、天才。いうことなし!

銃を乱射するおまわりさん、ウナギ犬、レレレのおじさん、
家に遊びに来るパパの大学時代の友人は、一癖も二癖もあるけど
どこか憎めない個性あふれる登場人物。

バカボンは、婆伽梵=釈迦という解釈もあるから面白い。

このマンガからは、生き方を学んだ。


明日のことは、明日になってみなければ誰にも分からない。

だから、自分でイイと思ったことは、なんでもやってみる。
やりたいことは、すべてやってみる。

人間は、すぐれたセンサーを天から標準装備でつけてもらっている。
使用料金は、タダ。

Oーリングテストなるものあるが、指の力加減や一人でやるには
難しい。

迷ったら目を閉じて心を鎮めて、温かい感じがする。明るい色を
感じる。呼吸が深くなるモノをチョイスするとまちがいない。
コツは自分を信じること。

でも、まちがったら・・・

神さまだって間違う。「古事記」「日本書紀」を読むと分かるが
伊邪那岐と伊邪那美の男女二神は、天降って国生みの際に、
先に女神の伊邪那美神から誘いの言葉をかけてしまい
(女性からお誘いを受けてみたいもんですが)
水蛭子(ヒルコ)を生んでしまう。(ホツマツタヱでは
ここ違う解釈をしています。)

まちがったので、次に男神の伊邪那岐神から誘いの言葉を
かけてやり直した。

また、国生みの際に伊邪那美神は、火之迦具土(ほのかぐつち)と
いう火の神を産んだことから、みほとを焼かれて死んでしまう。

死んだ妻に会いに黄泉国へと伊邪那岐神は、旅立つのだが
妻の姿を見てはいけないと言われても我慢できないで
姿を見てしまう。

黄泉国に行ったので、身が穢れてしまったので、九州の日向の
阿波岐原に行って、禊祓をする。


これらの話から、まちがったら
やり直せばいいんだよ。と僕は解釈している。


まちがっても、いいのだ。
間違いに気づいたら、やり直せばいいだけ。
他人に迷惑をかけたら、すぐ誤る。「ごめんなさい。」
絶対隠さない。気づいたらすぐに誤る。
そして、やり直す。

結局最終的には、良い様になる。遠回りしても、
ゴールは同じ。速いか遅いかの違い。
遠回りしたほうが、自分の為になることが多い。

すると、最初から間違いと言う観念は無くなってしまう。
ストレスなんてなくなる。


でも、最終決定は自分で決める。
絶対、他人まかせにしない。
自分を信じる。

これでいいのだ!