アウワの残響

サウンドヒーラーのスピリチュアルな日々。

大湯環状列石

2006-05-22 10:18:27 | レイライン
奥入瀬から十和田湖を抜けて、黒又山(クロマンタ)の横をすり抜け、
秋田県鹿角市にある大湯環状列石へ行ってきました。

ここは、縄文時代後期、今から約4000年前の遺跡が残る聖なる地。

「野中堂」44基(未整備の為、フェンスで囲まれています。)と
「万座」48基(!)の二つの遺跡が対になっています。
それぞれが、直径40~50mの外円、10~15mの内円の二重の
サークルを形成しています。

いろいろ研究され、墓場説や祭祀場、日時計説などありますが、
ここに住居跡は、無いらしく特別な地であることは間違いありません。
整備される前から、訪れていますが、今では公園の様に綺麗に整備され、
縄文の面影は、少なくなってきました。


ストーンサークルに近づくと急に風が収まり、サークル内は、
無風状態。

まず、この地のアイヌのスピリットにお詫びする。

地球の中心に意識を下ろして、グランディングし、
そして、腰にぶら下げた、ヒーリングチューナーで鎮魂の曲を
即興で演奏する。

二羽の雲雀が、飛んできて、音に合わせてさえずり色を添えてくれる。
雲雀は、一定の高さをキープして、浮いたまま。

演奏が終わると、二羽の雲雀は、ストーンサークルの上に着地する。

この地に来るといつもそうだけど、4000年前に時間がさかのぼる気がする。
同じ空を雲や星空を観た、縄文の時代を生きた先人の意識と共に。