オータムリーフの部屋

残された人生で一番若い今日を生きる。

犯罪はどこで行われようと犯罪

2013-01-12 | 社会
暴行は学校の内外を問わず犯罪である。暴行は家庭の内外を問わず犯罪として扱うべきである。
従って多くの「いじめ」は、暴行罪であり、傷害致死罪である。
暴行は教師が行おうが、配偶者や親が行おうが、被害者が誰であれ、暴行罪であり、自殺に至る場合は傷害致死罪である。
もはや「体罰」「家庭内暴力」「指導」「しつけ」などと呼ばせてはならない。
学校が荒れていた1970年代、教師達は進んで警察を学校に呼び入れた。卒業式の際に、生徒たちが「お礼参り」をする風潮が顕著になったとき、私服警察官を学校内に入れた。すべては自分達を守るためである。
ところが、自分たちが加害者や傍観者の場合、学校は極力警察の介入を避けようとする。すなわち被害者が生徒だとそこで何が行われていようと隠蔽しようとする。
家庭の中でも然りである。しつけと称して子供が虐待されている。子供は自分が虐待されていると言う認識もなく、訴えるすべも知らない。
家庭内の暴力で親が殺されたり、子供が殺されたりする。角田事件では親族間のトラブルと称して警察は介入しなかった。
この法治国家で学校内や家庭内で傷害事件が発生しても警察は不介入。死に至る場合でも自殺として処理される。何か狂っている。
残念ながら、早い時期に警察が介入する以外に当面解決策はないと思われる。教師に相談するよりまず、警察に・・・・・なんともやりきれない時代である。

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