花と英語と音楽と、ときどき×××

趣味の園芸、英語、音楽そのほかいろいろ

〈英語よもやま話〉海外旅行で英会話②

2010年06月12日 | 英語よもやま話

海外旅行に出かけたとき。

基本的なあいさつ(Hello.Thank you.Excuse me.など)を除いて、
私には、どの国でも、必ず使う・よく使う英語というものがあります。

それは
I'd like (to) ~.

Would[Could] you ~ ? です。

異国という不慣れな場所にいれば、
当然、人に何かを尋ねたり、お願いしたりする機会が多くなります。

そこで上の表現です。

〈I'd like+名詞.〉で「~をいただきたいのですが」、
〈I'd like to+動詞の原形~.〉で「~したいのですが」
という意味になります。
I'dI wouldの短縮形です。

もちろん、誰もがよく知っている、
〈I want+名詞.〉「~がほしい」
〈I want to+動詞の原形~.〉「~したい」
でも、こちらの希望を伝えることはできます。
できるんですが、wantを使った表現は、いささかストレートすぎるんですね。
「○○がほしーい!」「××したーい!」と、そのまんま言っている印象があります。

決して間違いではないんですよ。wantでもちゃんと意味は通じます。

でも考えてみてください。
日本で、外国人に道を尋ねられたとして…
「東京駅に行きたい。行き方を知りたい」と
「東京駅に行きたいのですが。行き方を知りたいのですが」と
尋ねられるのでは、印象が違いませんか?

要するに、I'd likeを使うと、ちょっと丁寧に話しているように聞こえるんですね。

同様に、
〈Would[Could] you+動詞の原形~?〉「~していただけますか」も、
〈Please+動詞の原形~.〉 「(どうか)~してください」より、
丁寧なニュアンスを出すことができます。

さらにさらに、
〈Would[Could] you please+動詞の原形~?〉
のようにpleaseを加えると、丁寧さはもっと増します。

多くの方が、中学もしくは高校で、どこかで必ず習っているはずですが、
これは本当に広く使える、便利な表現です。
てか、私はいつでもどこでもこればっか使ってるような…(←馬鹿の1つ覚え?)。

「使ったことなーい!」という方は、どこかで試してみてください。

 

A : Excuse me. May I ask you something?
B : Sure. What?
A : I'd like to go to Central Station. Could you tell me the way?
B : Go straight this street, and turn to the left at the first traffic light.
A : Thanks a lot.
B : You're welcome.

A : すみません。ちょっとよろしいですか。
B : もちろん。何でしょう。
A : セントラル・ステーションに行きたいのですが。行き方を教えていただけますか。
B : この通りをまっすぐ行って、最初の信号を左に曲がってください。
A : どうもありがとうございます。
B : どういたしまして。


A : May I help you?
B : Would you show me that T-shirt?
A : Sure. Here it is.
B : ... I'd like this in a smaller size.
A : I'm sorry, but we don't have. We have the only one size.
B : I see. Thanks anyway.

A : いらっしゃいませ。
B : そのTシャツを見せていただけますか。
A : はい。どうぞ。
B : …もう少し小さいサイズのをいただきたいんですが。
A : 残念ですが当店にはないですね。その1サイズしかありません。
B : わかりました。ありがとう。


〈花〉なんですかこれは②

2010年06月04日 | 

さてこれもまた「春の花ミックス」という
いろんな花の種が混ざっているものから育てた1つ。

いったいなんでしょう?


茎・葉はツユクサのそれと似ています


そういえば、4月5日のブログに記したなぞの花は、
どうも紫花菜(むらさきはなな)のようです。


〈英語よもやま話〉海外旅行で英会話①

2010年06月03日 | 英語よもやま話

突然ですが、先週はニューヨーク(NY)に行っていました。
ある目的のため行っていたんですが、
まあそれはまたNY観光の話とともに、別の日に。

私は普段、独学で、ReadingListeningは継続して行っているものの、
SpeakingWritingはほとんどやっていません(←だめじゃん)。
なので、要するに、アウトプットのほうがからっきしです。

そんなんなんですが、それでも海外に行くとなると、
めったにない英会話実践の場ということで、
旅行の目的とは別に、どこまで自分の英語が通じるのか試したくなります。

で、NY
今回はどうだったかというと、
挨拶や、何かを尋ねたり尋ねられたりといったことはOKなんですが、
世間話となると、やっぱりついていけない部分を感じました。

今回の旅行はツアーで、基本、同行の日本人と行動していました。
しかしそれがいけなかったのか、
以前、まったくフリーで1人でカナダに行ったときのほうが話せたな、
というのが今回通しての感想です。

日本人同士でいると、
「どうしても英語」という必死さがなくなる、ってのが一番の理由かと思いますが、
それだけではなく、
これは私に関しては、なんですが、
日本語を話せる環境にいると、頭の中がうまく英語モードにならない気がします。
日本語で考える頭でいるときにネイティブと対峙しても、とっさに頭が英語に切り替わらない。
なんだかわやわやになってしまいます。

そういう自分をかえりみると、同時通訳とかガイドとか、
2カ国語、3カ国語をいっぺんに、同時に操れる人ってのは、
そこらへんの切り替えがすごいなあとつくづく思ってしまいます。
これもまた学習と訓練のたまものなんでしょうか。

まあそれでも今回のNY
店員さんや、ホテルで出会った人やエレベーターで同乗した人と
ちょっとした会話をしたりといったことはありましたので、
出来はともかく、それなりに実践してきたはしてきたかなと思いますが。

あっ、ところでそういえば。
エレベーターといえば。

ホテルで私の部屋は5階だったんですけど、
同乗した人に"Which Floor?"(何階?)と聞かれて"Fifth."(5階)と答えると、
なぜだか毎回"Fourth."(4階)に間違われるということがありました(涙)。

FifthFourthなんてどっちも頭がFってだけじゃんかよー。
そんなに私の発音悪いのかよー。なんでだよー。ちくしょー。

中学程度の簡単な語だけに、けっこうショック。

……まだまだ精進せねばいけませんのう。