英国の28歳既婚女性は今年/2007年2月に手術を受けました
http://warpedwoman.blogspot.com/2006_06_01_archive.html
I stopped growing at 12 so that was out the window. At the time I was
borderline for surgery – they say with scoliosis that if your curves are
less than 40º then they won’t progress once you’ve stopped growing.
At 50º they will – but what if you are somewhere in between? Well, they
may or may not progress! So was surgery really an option,
身長は12歳のときにストップしました。その時点での私の病態はボーダーライン
でした。医師は、もしカーブが40度以下ならば骨成長が止まればカーブは進行
しなくなる、しかし50度だとカーブは進行すると説明してくれました。
では40度と50度のあいだの場合はどうなるのか?
医師いわく、進行する場合もあるし、しない場合もある。従って手術はあなたの
気持ち次第....オプションです、と。
curves of 45º (lumbar) and 40º (thoracic) my curves stopped moving, they
stopped getting worse and just stayed there
私の場合は S字カーブで、胸椎40度腰椎45度でした。そしてその角度で進行は
止まりました。
At the advanced age of 18, I was discharged from the clinic and told never
to darken their doors again.
18歳のときにクリニックに通うことは終了しました。二度とこのドアをくぐらないぞと誓いました。
Anyway, as I said before I had no major problems with my back and life was
good. Over the next ten years, I went to college, met a great man, got
married and got a job that I loved. Everything was going swimmingly and
although I always thought there might be the possibility of problems as I
got older, I started to think that this would be maybe when I retired.
それ以降の生活は順調でした。それから10年、大学にいき、素敵な男性と知り合い
結婚し、仕事も得ました。すべてが順風満帆でした。もちろん、年をとったときに
何か問題はあるかもしれないという思いも頭にありましたが、でも、それは私が
引退する頃のことだろうと思っていました。
One day at the age of 28 my back started to hurt when I was in work.
しかし、そのときがやってきました。28歳のとき、仕事中にふたたび背中に痛みを
感じ始めたのです。それからは痛みとの闘いの日々が続きました
my employer decided to medically retire me.
そして、会社は私に病気治療に専念するように勧告し、会社を去ることになりまし
た。
http://photos1.blogger.com/blogger/7842/2208/1600/sideshift.jpg
the wonderful health service in the UK called the NHS.
After I was referred to the scoliosis clinic, I was told the waiting list
to see someone was about 12 months so I was very patient and waited a whole
year before phoning them up to bug them.
英国の保険制度のために、私はすぐには病院で診察を受けることも、もちろん手術
を受けることもできませんでした。手術を受けるには順番待ちをしなければならな
いのです。私は12ヶ月またなければなりませんでした。
...(しかし、彼女の場合は最終的に手術を受けるまでに3年待つことになりました
英国は医療費の年間予算が決められており、手術を受けるには、リストに載って
から、ひたすら待つしかないのです)
cobbs-angle was now 60º.
This was an increase of 15º from my last x-ray and there is no reason to
think that this progression will stop.
ようやくその順番がきて診察した結果、コブ角は60度になっていました。
前回レントゲン写真をとったときに比較すると15度進行していました。
そして、このカーブ進行がさらに続くことは否定できない事実でした。
.................................................................
手術するかしないか、それは「患者さん」が決めることです。
手術をして「良かった」と思う人もいれば、「しないでよかった」と思う人も
いるでしょう。病気の進行、病気に対してどういう心構えで望む性格なのか
どういう人生観をもっているのか、それは人により様々です
骨成長終了後にさらに進行する人もいれば、進行しない人、逆に減少する人も
います。
手術するのが良いかどうかは他人が議論することではないでしょう。
他人が決めることでも、他人に決めてもらうことでもありません。
決めるのは患者さんご自身です。
受けることのメリットとリスク、
受けないことのメリットとリスク
それらを勘案し、検討し、そして最終判断はやはり患者さんご自身です
下記のURLは、(英語のサイトですが) 手術をすべきかすべきでないかを
点数で導いて参考になるようにと作成されたもののようです。
世界中の患者さんが同じように悩んでいるようです
三回連続して海外のブログを和訳してみました。
全くの偶然で三人ともほぼ同じ28歳、29歳の女性でした。
たどった経過もほぼ同様のものでした。
ただし、三人が同じだからといって、全ての人が同じ経過をたどるわけでは
ありません。
それは、同様に、「私は手術をしなくてすんだ」という人がいたとしても
その人の経過が「全て」の人にあてはまるわけではありません。
米国や英国と比較して、ただひとつ日本の医療制度にもまだ良い点があるのは
いつでも、どこでも...健康保険 (あるいは国保)で専門医師の診察を受けること
ができ、3割負担という自己負担金額で手術も受けることができる。という点で
す。 高額医療制度というシステムもあります。
40度~50度のボーダーラインの患者さんは、30度台の患者さん以上にカーブ進行
のリスクが高いわけですから、定期的検査は怠らずに受けられて下さい。
http://www.scoliosislinks.com/ShouldYouHaveSurgery.htm
http://warpedwoman.blogspot.com/2006_06_01_archive.html
I stopped growing at 12 so that was out the window. At the time I was
borderline for surgery – they say with scoliosis that if your curves are
less than 40º then they won’t progress once you’ve stopped growing.
At 50º they will – but what if you are somewhere in between? Well, they
may or may not progress! So was surgery really an option,
身長は12歳のときにストップしました。その時点での私の病態はボーダーライン
でした。医師は、もしカーブが40度以下ならば骨成長が止まればカーブは進行
しなくなる、しかし50度だとカーブは進行すると説明してくれました。
では40度と50度のあいだの場合はどうなるのか?
医師いわく、進行する場合もあるし、しない場合もある。従って手術はあなたの
気持ち次第....オプションです、と。
curves of 45º (lumbar) and 40º (thoracic) my curves stopped moving, they
stopped getting worse and just stayed there
私の場合は S字カーブで、胸椎40度腰椎45度でした。そしてその角度で進行は
止まりました。
At the advanced age of 18, I was discharged from the clinic and told never
to darken their doors again.
18歳のときにクリニックに通うことは終了しました。二度とこのドアをくぐらないぞと誓いました。
Anyway, as I said before I had no major problems with my back and life was
good. Over the next ten years, I went to college, met a great man, got
married and got a job that I loved. Everything was going swimmingly and
although I always thought there might be the possibility of problems as I
got older, I started to think that this would be maybe when I retired.
それ以降の生活は順調でした。それから10年、大学にいき、素敵な男性と知り合い
結婚し、仕事も得ました。すべてが順風満帆でした。もちろん、年をとったときに
何か問題はあるかもしれないという思いも頭にありましたが、でも、それは私が
引退する頃のことだろうと思っていました。
One day at the age of 28 my back started to hurt when I was in work.
しかし、そのときがやってきました。28歳のとき、仕事中にふたたび背中に痛みを
感じ始めたのです。それからは痛みとの闘いの日々が続きました
my employer decided to medically retire me.
そして、会社は私に病気治療に専念するように勧告し、会社を去ることになりまし
た。
http://photos1.blogger.com/blogger/7842/2208/1600/sideshift.jpg
the wonderful health service in the UK called the NHS.
After I was referred to the scoliosis clinic, I was told the waiting list
to see someone was about 12 months so I was very patient and waited a whole
year before phoning them up to bug them.
英国の保険制度のために、私はすぐには病院で診察を受けることも、もちろん手術
を受けることもできませんでした。手術を受けるには順番待ちをしなければならな
いのです。私は12ヶ月またなければなりませんでした。
...(しかし、彼女の場合は最終的に手術を受けるまでに3年待つことになりました
英国は医療費の年間予算が決められており、手術を受けるには、リストに載って
から、ひたすら待つしかないのです)
cobbs-angle was now 60º.
This was an increase of 15º from my last x-ray and there is no reason to
think that this progression will stop.
ようやくその順番がきて診察した結果、コブ角は60度になっていました。
前回レントゲン写真をとったときに比較すると15度進行していました。
そして、このカーブ進行がさらに続くことは否定できない事実でした。
.................................................................
手術するかしないか、それは「患者さん」が決めることです。
手術をして「良かった」と思う人もいれば、「しないでよかった」と思う人も
いるでしょう。病気の進行、病気に対してどういう心構えで望む性格なのか
どういう人生観をもっているのか、それは人により様々です
骨成長終了後にさらに進行する人もいれば、進行しない人、逆に減少する人も
います。
手術するのが良いかどうかは他人が議論することではないでしょう。
他人が決めることでも、他人に決めてもらうことでもありません。
決めるのは患者さんご自身です。
受けることのメリットとリスク、
受けないことのメリットとリスク
それらを勘案し、検討し、そして最終判断はやはり患者さんご自身です
下記のURLは、(英語のサイトですが) 手術をすべきかすべきでないかを
点数で導いて参考になるようにと作成されたもののようです。
世界中の患者さんが同じように悩んでいるようです
三回連続して海外のブログを和訳してみました。
全くの偶然で三人ともほぼ同じ28歳、29歳の女性でした。
たどった経過もほぼ同様のものでした。
ただし、三人が同じだからといって、全ての人が同じ経過をたどるわけでは
ありません。
それは、同様に、「私は手術をしなくてすんだ」という人がいたとしても
その人の経過が「全て」の人にあてはまるわけではありません。
米国や英国と比較して、ただひとつ日本の医療制度にもまだ良い点があるのは
いつでも、どこでも...健康保険 (あるいは国保)で専門医師の診察を受けること
ができ、3割負担という自己負担金額で手術も受けることができる。という点で
す。 高額医療制度というシステムもあります。
40度~50度のボーダーラインの患者さんは、30度台の患者さん以上にカーブ進行
のリスクが高いわけですから、定期的検査は怠らずに受けられて下さい。
http://www.scoliosislinks.com/ShouldYouHaveSurgery.htm