キリスト教の閉鎖性

＜新座の男女転落死　死亡の男を書類送検　覚せい剤使用と殺人　投げ落としと断定＞

昨年十二月、新座市内のホテルから男女二人が転落死した事件で、新座署は二日、殺人と覚せい剤取締法違反の疑いで、東京都練馬区旭町二丁目、牧師松沢秀章容疑者＝当時（５３）＝を被疑者死亡のまま、さいたま地検に書類送検した。

調べによると、松沢容疑者は覚せい剤を使用し、昨年十二月二十一日午後三時四十分ごろ、同市野火止八丁目のホテルで、一緒に宿泊していた和光市の無職女性＝当時（５２）＝を四階ベランダから投げ落として殺害した疑い。

松沢容疑者の遺体からは覚せい剤が検出された。同署は女性が転落した後に松沢容疑者が転落したことや、事件直前に女性がフロントに「男性が暴れている」などと助けを求めていたことなどから殺人と断定。松沢容疑者もバランスを崩して落ちたとみている。
女性は教会の信者で、松沢容疑者の身の回りの世話をしていたという。



上記の事件を知っているだろうか。
広島でも昨年ちょこっと報道され、私はラブホテルから裸の男女が飛び降りて死んだ、すげ～事件だなぁ、ぉぃ。東京は怖いとこだなぁ。
という感想を持ったものだが、この男女は牧師と信者であることがMIXIの某コミュにてわかった。
この女性信者は他信者に悪魔祓いをしなければならない、と言ってたらしい。
これを読んで真っ先に連想したのが、ボッカッチョの「デカメロン」の中の一つの短編だ。
小説では、悪魔祓い＝肉体関係　の意味で使用している。
上記の事件はプロテスタント教会でのことであるが、プロテスタントの牧師にエクソシストがいたとは新しい発見であった。
カトリックにはエクソシストがいることは知られている。

カトリックでは、悪魔付きであると思われる人が居た場合、その教区の教会よりバチカンへ報告がいく。
本当に悪魔付きであるのか調べるためにバチカンより使者が送られ、調査される。
ここで悪魔付きであると判断されると、バチカンよりエクソシストが派遣される。

という手筈になっている。
プロテスタントはどうなっているのだろうか。

また、このトピでは、牧師が自分で麻薬を打ったのか、人から打たれたのかで事件は変わってくる、という書き込みが最近された。
事件を調べるにはこういった客観的な見方をすることは、自分は好きだ。
だが、途中から荒れてきた。
これまで黙っていた信者さんたちが、被害者の気持ちも考えろ、と声を大にしてきたのだ。
いわゆる臭いものに蓋だ。
そして出るわ出るわ、プロテスタントの不祥事が。。。
私の代母は元プロテスタント信者であり、プロテスタントは良くも悪くも馴れ合っている、と聞いたことがある。
プロテスタントではいろいろな宗派に分かれており、信者は自分に合う宗派を求めて探すらしい。
カトリックは良くも悪くも「バチカン」だけなので面倒臭くなくて良いというか。。。
神父様と相性が悪くても、２～３年すると変わるので、その間じっと耐えていればいい。

私としては上記の事件は宗教的に見るのではなく、一つの事件としてみるべきだと思っている。
殺人ですよ。
しかも牧師が信者をラブホテルから突き落とし、自分も飛び降りて（？）死んだ事件ですよ。
この牧師は元ヤンキーで現在では良き牧師として活動していたらしい。
私はこのトピ読むまで全然知らなかったんですが＾＾；
なぜ牧師という職でありながら、女性信者とラブホテルに一泊したのか。
本当に話し合ってただけだとしても、疑われる場所に間違いはない。
悪魔祓いとはどういうことなのか。
何故、その教会の信者は口を堅く閉ざしているのか。

カトリックではどうか、と調べてみたところ、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E6%95%99%E4%BC%9A%E3%81%AE%E6%80%A7%E7%9A%84%E8%99%90%E5%BE%85%E4%BA%8B%E4%BB%B6

こういったレイプ事件がでてきた。
日本のカトリックは平和だなぁ～。
私が知らないだけかもしれないが。

それにしてもキリスト教でも臭いものに蓋、とは嘆かわしい。