今年も暑い夏と共に私達夫婦の誕生日(7月28日)がやってきました。
恒例の誕生日旅行ですが、今年は式年遷宮で話題の三重県に行く事にしました。
どうしても長くなりますが、良かったらおつきあい下さい。
出発は7月27日の朝9時30分でした。
いつも早起きしようと思うのですが、気がつくとこんな時間になってしまうんですよね
名神高速から新名神高速を通り、順調に伊勢自動車道まで来たのが11時30分過ぎでした。
そして、そろそろ伊勢自動車道の降り口と思っていたら、伊勢IC及び伊勢西ICの出口が規制されていて降りる事が出来ません
どうしてなのか全くわからなかった私達でしたが、少し先のインターを下りて下道で伊勢神宮を目指しました。
国道もバスが通る専用レーンが出来ていて、伊勢神宮近くの駐車場に止めるまで苦労はしましたが、何とか駐車出来ました。
車から降りて少し歩き、おかげ横町にたどり着いたとき、私達は今日が伊勢神宮の『お白石持行事』の日である事知りました
今年が伊勢神宮の式年遷宮という20年に一度の社殿を新しくする行事の年である事は知っていましたが、よりに寄って今日に一つの行事があるとは思っておらず、想定外の出来事でした。
橋を渡りつつ下に流れる川を見ると大勢の人が法被を着て、何かを引いています。
中には、ホラ貝を吹いている人もいたり。
やがて私達の通っている橋の下を通るという事で、暫く待たされる事になりました。
皆さんが引いている物が近づいてきてやっと何かがわかりました。
お白石持ちなんだから、石ですね。でもこの時点ではこれが何の石なのかさっぱりわかっていませんでした。
しかし、お腹もすいていたので、ココまで見た所で私達は一旦お昼ご飯へ行く事にしました。
伊勢神宮の参道のおかげ横町は昔ながらの街並が残されているとても風情のある場所です。
その中でも老舗で名物のてこね寿司が有名な「すし久」に行きました。
カツオの漬けをたっぷりと載せた桶寿司が「てこね寿司」です。
このすし飯には、醤油が少し入っててお酢の加減も絶妙なのです。
暑い夏なのに、さっぱりと頂けてもりもり食べる事が出来ました
そして、いよいよ内宮を参拝します。
木の鳥居も新しくなっていました。
高い木もたくさんあるのですが、気温が高かったのでちっとも涼しくなくて、汗をかきながら参拝しました。
その間も、お白石持行事の方はどんどん増えてきます。
これは最初に写真を撮った人たちが引いていた縄をたたんだ所のようです。
そして、皆さんが引いてきた石を布でくるんで新しい社殿の敷地まで運ぶようです。
私達も行事の人たちに交じって歩きながら、参拝を済ませて戻ってきたら、最初に見たのと違う法被のグループが、川から木そりを引き上げる所が見られました。
いちっ
↓にっ
↓さんっ
帰って来て色々調べたのですが、なんとこの行事は無形文化財であり1300年前から行われていたんですよね
しかも工程表を見たら、この日だけでなく9月1日まで続き、1回の所要時間が3時間半とか5時間半とかになってます。
これを20年に一度、ずっと受け継いで行くのって凄いことですよね
私が見ても面白かったので、興味のある方は伊勢市のホームページを見てみてください。
人はとっても多くてビックリしましたが、私達は貴重な場所に居合わせたんだなという事が良くわかりました。
その後は、暑い中参拝して疲れたので、まずは赤福へと向かいました。
伊勢に来て赤福に行かない人はいないという位有名な本店。の向かいの茶屋で頂けるのが赤福氷です。
夏季限定なので、これが目当ての一つでもありました。
一見宇治氷のようですが、結構甘めで、食べすすむと中から赤福が出てきます。
これが、氷と良く合うんですよね。良いクールダウンでした。
その後はおかげ横町のお土産物屋などを散々周り、夕方に宿のある松坂へと向かいました。
行事の事を書いて長くなったので、この続きはまたにします。
次回は今回の目玉イベント、松坂牛ステーキについて書きますね
恒例の誕生日旅行ですが、今年は式年遷宮で話題の三重県に行く事にしました。
どうしても長くなりますが、良かったらおつきあい下さい。
出発は7月27日の朝9時30分でした。
いつも早起きしようと思うのですが、気がつくとこんな時間になってしまうんですよね
名神高速から新名神高速を通り、順調に伊勢自動車道まで来たのが11時30分過ぎでした。
そして、そろそろ伊勢自動車道の降り口と思っていたら、伊勢IC及び伊勢西ICの出口が規制されていて降りる事が出来ません
どうしてなのか全くわからなかった私達でしたが、少し先のインターを下りて下道で伊勢神宮を目指しました。
国道もバスが通る専用レーンが出来ていて、伊勢神宮近くの駐車場に止めるまで苦労はしましたが、何とか駐車出来ました。
車から降りて少し歩き、おかげ横町にたどり着いたとき、私達は今日が伊勢神宮の『お白石持行事』の日である事知りました
今年が伊勢神宮の式年遷宮という20年に一度の社殿を新しくする行事の年である事は知っていましたが、よりに寄って今日に一つの行事があるとは思っておらず、想定外の出来事でした。
橋を渡りつつ下に流れる川を見ると大勢の人が法被を着て、何かを引いています。
中には、ホラ貝を吹いている人もいたり。
やがて私達の通っている橋の下を通るという事で、暫く待たされる事になりました。
皆さんが引いている物が近づいてきてやっと何かがわかりました。
お白石持ちなんだから、石ですね。でもこの時点ではこれが何の石なのかさっぱりわかっていませんでした。
しかし、お腹もすいていたので、ココまで見た所で私達は一旦お昼ご飯へ行く事にしました。
伊勢神宮の参道のおかげ横町は昔ながらの街並が残されているとても風情のある場所です。
その中でも老舗で名物のてこね寿司が有名な「すし久」に行きました。
カツオの漬けをたっぷりと載せた桶寿司が「てこね寿司」です。
このすし飯には、醤油が少し入っててお酢の加減も絶妙なのです。
暑い夏なのに、さっぱりと頂けてもりもり食べる事が出来ました
そして、いよいよ内宮を参拝します。
木の鳥居も新しくなっていました。
高い木もたくさんあるのですが、気温が高かったのでちっとも涼しくなくて、汗をかきながら参拝しました。
その間も、お白石持行事の方はどんどん増えてきます。
これは最初に写真を撮った人たちが引いていた縄をたたんだ所のようです。
そして、皆さんが引いてきた石を布でくるんで新しい社殿の敷地まで運ぶようです。
私達も行事の人たちに交じって歩きながら、参拝を済ませて戻ってきたら、最初に見たのと違う法被のグループが、川から木そりを引き上げる所が見られました。
いちっ
↓にっ
↓さんっ
帰って来て色々調べたのですが、なんとこの行事は無形文化財であり1300年前から行われていたんですよね
しかも工程表を見たら、この日だけでなく9月1日まで続き、1回の所要時間が3時間半とか5時間半とかになってます。
これを20年に一度、ずっと受け継いで行くのって凄いことですよね
私が見ても面白かったので、興味のある方は伊勢市のホームページを見てみてください。
人はとっても多くてビックリしましたが、私達は貴重な場所に居合わせたんだなという事が良くわかりました。
その後は、暑い中参拝して疲れたので、まずは赤福へと向かいました。
伊勢に来て赤福に行かない人はいないという位有名な本店。の向かいの茶屋で頂けるのが赤福氷です。
夏季限定なので、これが目当ての一つでもありました。
一見宇治氷のようですが、結構甘めで、食べすすむと中から赤福が出てきます。
これが、氷と良く合うんですよね。良いクールダウンでした。
その後はおかげ横町のお土産物屋などを散々周り、夕方に宿のある松坂へと向かいました。
行事の事を書いて長くなったので、この続きはまたにします。
次回は今回の目玉イベント、松坂牛ステーキについて書きますね