ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

讃岐うどん食べ歩き旅 in 香川 1日目 

2013年05月01日 | 旅行記
GWも前半が終わりましたね。
今年は、カレンダー通りだと4月30日~5月2日までは仕事があるなんて人も多いでしょうね。
我が家も旦那は昨日から仕事に行っています。

例年だとGWは旦那の実家の島根へ里帰りするのですが、今年は様々な事情があって義母が我が家へやってきました。
当然色々準備が必要だったので、念入りに掃除をするなど一週間前から落ち着かない日々を過ごしていました
そして義母は、嵐のように現れて嵐のように去って行きました
当たり前の事ですが、義母にはとても気を遣うので終わると抜け殻のような感じになっています
場所が離れている事もあり、結婚してからまだ数える程しか会っておらず、いつも驚かされる事が多いです。
いつか義母を理解出来るのでしょうか


さて、話は2週間以上前の4月13日に遡りますが、香川へ1泊で旅行してきました。
どこへ行くかを考えていた時に、昔旅した香川の讃岐うどんの奥深さを思い出し、是非旦那にも食べさせたいと思い香川に決めました。
たかがうどんと思われるかもしれませんが、香川の讃岐うどんは麺の太さや堅さそして食べ方も含めて本当に奥深いんです
名目は結婚3週年祝旅行ですが、準備に掛かったのが遅くて3月21日の記念日をだいぶ過ぎての出発となりました。
しかも色々考えたあげく、宿泊はビジネスホテルにし、2日間で出来る限りのうどん店を回る食べ歩きツアーにする事にしました。

出発日の早朝、淡路島を震源とする大きな地震があって、とてもヒヤヒヤしました。
何故かというと、大阪から香川に行くには淡路島を通るのが一番の近道だからです。
被害に遭われた方には申し訳ないのですが、高速道路の被害はほとんど無く私達は無事に明石海峡大橋を渡って淡路島に入りました。

そして島を縦断して鳴門海峡大橋を通れば四国へ上陸です。

鳴門なので徳島を経由して香川へと入って行きます。

そしてやってきました1軒目の『山越うどん』

日曜がお休みで営業時間も短いので、土曜日はいつも行列ができる有名なお店です。
けれど、さばくのが早いので15分程で食べられました。
屋内で食べられる場所も多少はありますが、写真右のようにまるで野点みたいな感じで外の空気を感じながら食べられるようになっています。
メニューは数種類ありますが、名物のかまたまにしました。

つるっとしたうどんですが、結構モッチリもしています。
かまたま用の出汁醤油が美味しいので、お土産に買いました。

続いては、2軒目『水車うどん』

店内はレトロな時計があったりして昔ながらの風情のあるうどん屋さんという感じのお店です。
ガイドブックを見ると肉うどんが美味しそうだったのでコレにしました。

凄く麺が太くてコシもあったのですぐにお腹がふくれました。
しかも牛肉が2枚乗っているのですが、これまたボリュームが凄かったです。
そして、牛肉の甘みの溶け出した出汁がもの凄く美味しかったです。

流石にこの辺りでかなりお腹がふくれるだろうと思い、観光と胃のブレイクも兼ねて金刀比羅宮へ行く計画を立てていました。
御本宮までに785段の石段があり、こんぴらさんの愛称で有名な金刀比羅宮。
以前行ったとき、帰りに膝が笑うという初めての経験をしたので、もの凄く覚悟して登ったのですが、今回は全く問題ありませんでした。
前に登った時に比べて5歳くらい歳をとってるのに、何が違ったのかちょっと謎です。

桜は少し前に終わっていたのですが、こんな山桜が少し残っていて綺麗でした。
中にはこんな石段かごに乗っている人もいました。
もちろん有料なんですが、担いでいる人が結構高齢に見えて感心しきりでした。

途中に神馬がいました。白い神馬もいたのですが、なかなか顔を出してくれなくて上手く撮れませんでした。

出発から30分程登ると御本宮のある境内へとやってきました。山の上なのでこんな景色が見られます。
黄砂の影響なのか凄くかすんでいましたが、暑くも寒くもなかったので風が心地よく感じられました。

そして御本宮に参拝しました。

帰りは、途中にある土産物屋などを見ながらゆっくりと来た道を戻りました。

そして夕方になり、3軒目の『山下うどん』へ向かいました。
外観の写真を撮るのを忘れましたが、ここは最近良くあるセルフ式のうどん屋スタイルで、カウンターで注文をします。
ぶっかけうどんの発祥とされているお店だったので、冷たいうどんに熱い出汁をかけたぶっかけうどんにしました。

旦那はやまかけおろしうどんを注文。一緒におでんがあったので、それも食べてました。

ここは、麺は中くらいですがコシはかなりありました。
それでもつるつるとしている麺だったので、食べやすかったです。

流石にこれ以上は食べられないので、この日はこれで終了し、途中で日帰り温泉施設で汗を流して丸亀のビジネスホテルに到着しました。
ホテルに着いたのはそんなに遅い時間ではありませんでしたが、お腹はいっぱいだったので夕食はなしで、お酒とつまみを部屋で食べて早々に寝ました。