年明け早々1/14、15と、教団北海教区の年頭修養会にお誘い頂き、連れ合いと行ってきました。私は高校の時に家族で来て以来、久しぶりの北海道
折角なので修養会終了後、ガラスの街・小樽へ。札幌から小樽までは電車で30分ほどで行けます。
お昼過ぎに着いて即、小樽芸術村ステンドグラス美術館へ(昼食抜き!)。翌16日は休館日だったので、危なかった~!これで日本のステンドグラス美術館はほぼ制覇したかな?
小樽ステンドグラス美術館は2016年にオープン。19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、教会の窓を飾っていたステンドグラスが収められています。フラッシュを使わなければ撮影もOKでした。ただ、あまり撮影に熱中してしまうとシャッター音が自分でも気になってしまうのと、実物を見るのが疎かになってしまうので写真はガイドブックに頼ることにして(後程じっくり読みます)、印象に残ったもののみご紹介します。
ポルタティーヴ(持ち運び可能な小型オルガン)を持つ天使。日頃教会で奏楽奉仕をしているので、オルガンを弾く聖セシリアや天使のステンドグラスを見つけると嬉しくなりますそしてこんな小型オルガン、欲しいかも…。
福音書記者ヨハネと大天使ミカエル。2枚の絵柄がつながって対になっています。我が愛猫(ミシェル、ジャン)たちがセットというのが何とも嬉しく勝手な推測ですが、この2人がセットな理由は黙示録つながり…?
この後、時間が30分しかないので迷いましたが、思い切って隣の似鳥美術館へ。1階のルイス・C・ティファニーステンドグラスギャラリーは昨年11月にグランドオープンしたばかりで、街中のあちこちでポスターを見かけました。せめてこれだけでも見たくて…。
結果、駆け足でも見て良かった!今までティファニーというとランプのイメージが大きかったのですが、今回大きなパネルを沢山間近で見て、まず圧倒されました。昔パリで一度、ティファニーの大規模な展示会を見たことがありますが、言葉がわからないのでただモノを見ただけでしたしかし今回、詳細な解説によりガラスの選び方で服や天使の羽の雰囲気を出すのみならず、さらにガラスを何枚も重ね合わせて組むことで遠近感を出していること、人物の顔や手の絵付けも、複数の絵付けを施したガラスを重ねて複雑、神秘的な雰囲気を出していることなど、初めて知ったことが多く勉強になりました。ティファニーだけじっくり見ようと思ったけど時間がまだ少しだけあったのでアール・ヌーヴォーのコーナーも見て、絵画のコーナーは超駆け足で、彫刻は見れず…機会があればまた
ホテルに荷物を置いて、お店が閉まり始める18時ごろまで散策。
翌日は北一硝子その他、周辺のお店を見て回りました。器やガラス細工だけでなく、ステンドグラスの商品も沢山ありましたが、どれも綺麗に、丁寧に作られているなと思いました。時間があれば、工房の見学もしたかった…。
そして、駅を挟んで運河と反対側にある、カトリック小樽教会富岡聖堂へ。途中坂道で、凍ってて大変
着いた時には雪は止み、青空が広がっていて良い写真が撮れました。雪がよく似合いますね上の方でイエス様が両手を広げて迎えてくれています。
教会は1929年の建築で、小樽市指定歴史的建造物となっています。
玄関左手にある、ルルドのマリア様。
階段を上がって2階が聖堂になっています。入ってみたら、これからご葬儀があるようでした。
シンプルな色ガラスの窓が、聖堂の白い壁に良く映えています。聖堂後方には、信徒の方の作でしょうか。絵付けのステンドグラスパネルも吊り下げられていました。
電車の時間に押されてあまり長居できず残念でしたが、感謝の内に教会を後にしました。教会が、これからもこの地で愛されてゆきますように…。
折角なので修養会終了後、ガラスの街・小樽へ。札幌から小樽までは電車で30分ほどで行けます。
お昼過ぎに着いて即、小樽芸術村ステンドグラス美術館へ(昼食抜き!)。翌16日は休館日だったので、危なかった~!これで日本のステンドグラス美術館はほぼ制覇したかな?
小樽ステンドグラス美術館は2016年にオープン。19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、教会の窓を飾っていたステンドグラスが収められています。フラッシュを使わなければ撮影もOKでした。ただ、あまり撮影に熱中してしまうとシャッター音が自分でも気になってしまうのと、実物を見るのが疎かになってしまうので写真はガイドブックに頼ることにして(後程じっくり読みます)、印象に残ったもののみご紹介します。
ポルタティーヴ(持ち運び可能な小型オルガン)を持つ天使。日頃教会で奏楽奉仕をしているので、オルガンを弾く聖セシリアや天使のステンドグラスを見つけると嬉しくなりますそしてこんな小型オルガン、欲しいかも…。
福音書記者ヨハネと大天使ミカエル。2枚の絵柄がつながって対になっています。我が愛猫(ミシェル、ジャン)たちがセットというのが何とも嬉しく勝手な推測ですが、この2人がセットな理由は黙示録つながり…?
この後、時間が30分しかないので迷いましたが、思い切って隣の似鳥美術館へ。1階のルイス・C・ティファニーステンドグラスギャラリーは昨年11月にグランドオープンしたばかりで、街中のあちこちでポスターを見かけました。せめてこれだけでも見たくて…。
結果、駆け足でも見て良かった!今までティファニーというとランプのイメージが大きかったのですが、今回大きなパネルを沢山間近で見て、まず圧倒されました。昔パリで一度、ティファニーの大規模な展示会を見たことがありますが、言葉がわからないのでただモノを見ただけでしたしかし今回、詳細な解説によりガラスの選び方で服や天使の羽の雰囲気を出すのみならず、さらにガラスを何枚も重ね合わせて組むことで遠近感を出していること、人物の顔や手の絵付けも、複数の絵付けを施したガラスを重ねて複雑、神秘的な雰囲気を出していることなど、初めて知ったことが多く勉強になりました。ティファニーだけじっくり見ようと思ったけど時間がまだ少しだけあったのでアール・ヌーヴォーのコーナーも見て、絵画のコーナーは超駆け足で、彫刻は見れず…機会があればまた
ホテルに荷物を置いて、お店が閉まり始める18時ごろまで散策。
翌日は北一硝子その他、周辺のお店を見て回りました。器やガラス細工だけでなく、ステンドグラスの商品も沢山ありましたが、どれも綺麗に、丁寧に作られているなと思いました。時間があれば、工房の見学もしたかった…。
そして、駅を挟んで運河と反対側にある、カトリック小樽教会富岡聖堂へ。途中坂道で、凍ってて大変
着いた時には雪は止み、青空が広がっていて良い写真が撮れました。雪がよく似合いますね上の方でイエス様が両手を広げて迎えてくれています。
教会は1929年の建築で、小樽市指定歴史的建造物となっています。
玄関左手にある、ルルドのマリア様。
階段を上がって2階が聖堂になっています。入ってみたら、これからご葬儀があるようでした。
シンプルな色ガラスの窓が、聖堂の白い壁に良く映えています。聖堂後方には、信徒の方の作でしょうか。絵付けのステンドグラスパネルも吊り下げられていました。
電車の時間に押されてあまり長居できず残念でしたが、感謝の内に教会を後にしました。教会が、これからもこの地で愛されてゆきますように…。