「モナリザ」レオナルド・ダ・ヴィンチ
透明水彩、水彩紙(B3)、制作年月不詳
新年早々「モナリザ」というわけなんですが(たまたまそうなっただけなんですが)、油彩模写もしています(模写「モナリザ」(2017-04-22 の記事参照))。
「モナリザ」の模写はこの透明水彩の方が先です。これで好感触を得て、つまり手応えを感じて、油彩でも模写する気になったんですが、うわーっ、それにしても今見ると、濃いいなあ。すんげー描き込んである。驚き。やりすぎじゃないの。
新宿世界堂で一番安い水彩紙にこれだけ描くというのもなかなかのもの(安い紙は、ある程度水彩絵具が乗ると、それ以上色を重ねにくくなる、つまり色が乗らなくなってしまう)。
それにしても見応えがある。ばっちりである。これはすごい。よっぽど好感触だったのでしょう。今模写してもこれだけ描き込めるかなあ(たぶん無理)。よくやりました。
今こうして見てもこの模写は面白い。原画に似てるとか似てないとか関係なく、とにかく見ていて面白い。ここまでくると、どっかで発表したくなる。もうこうなると模写なんだけど模写じゃない、独立した一つの作品という感じです。
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