アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

ブルー・チアー、アイアン・バタフライに思う

2019-07-11 05:25:41 | 昔のアニメ、ゲーム、実写、音楽、本、雑誌
 ハードロックといえば、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ブラック・サバスがすぐに思い浮かぶし、忘れてならないのが、ジェフ・ベックのアルバム「トゥルース」。

 ではその他にハードロックというジャンルの成立に貢献した者はというと、ブルー・チアーとアイアン・バタフライということになるらしい。

 私は写真の4枚のアルバムしか聞いてないので、ブルー・チアーとアイアン・バタフライを語るには不足かもしれませんが、一時期この4枚をよく聞いてました。

 そこでふと思ったんですが、ブルー・チアーとアイアン・バタフライ、特に前者はそうですが、もしヴォーカルがもっと強烈だったら、かなり違ったんじゃないかと。

 また、当時はおそらく、エレキでいかにヘヴィーな音を出せるか、みたいなことを皆考えていて、競っていたようなもの。ひょっとすると先陣争いをしていたのかもしれません。

 その中で図抜けたのがレッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ブラック・サバスで、音的に構成力が凄すぎちゃって、ブルー・チアーとアイアン・バタフライはだいぶ差をつけられてしまった。

 とはいえ、別にブルー・チアーとアイアン・バタフライの音楽も十二分に楽しめる。不満もない。何か物足りないとも思わない。それぞれやっていること、目指していることが違うわけで、比較する方がおかしいのかもしれません。

 それにしてもアメリカって、サイケデリック好きですね。アイアン・バタフライを聞いてて、そう思いました。

 ブルー・チアーとアイアン・バタフライは他のアルバムも聞いてみたい。中古CD屋で探したんですが、ちょっと見つからない。どうしても聞きたいというほどでもないので、気長に探します。


 蛇足)もう亡くなってしまいましたが、ウォルター・ベッカーのアルバム2枚もなかなかないですねえ。

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