あすなろ健康院ブログ

あなたの心と身体の健康をずっと見守り続けている灯台でありたい…

流派にこだわらず

2016-08-20 20:55:36 | 気功整膚

代替医療を選択しようとする時に
流派にこだわったりすることありますか?
そうですね、
患者さんお客さんにとっては
まったく意味を成しませんね。
「治ってほしい」
ただそれだけですから。
こだわっているのは施術する方ですねきっと。

それはさておき
私は幼少より超虚弱で小児科〜耳鼻科
〜精神科(当時名称=現 心療内科)…
果ては八卦見まで連れて行かれ散々苦しんだ。
以来ずっとその虚弱との戦いでした。
しかし10年前に気功を始めてからは超健康体へと様変わりが始まり、
いつも言うように64歳の今が一番元気で
50段程度のお寺の階段など猛スピードで駆け上がってもヒーフーはまったくないです。

かつて大正琴全盛の頃
弦が1本多いだけで流派が違いました。
音楽芸術にはそれはそれなりに言い分やり方の違いというのがあるでしょうが
こと健康に関してはまったくの無意味です。
健康になりたければ
今までやっていた事を捨ててでも
最善の道を探るべきでしょう。
私が選んだ選択肢は最善いや最高でした。
一緒に健康街道を突っ走って行こうではありませんか?!

望診

2016-08-19 23:29:09 | 気功整膚


今日も突然のスコールで大変でした。
何だか連日熱帯にいるみたいですね。

今日は自分へのご褒美を兼ねて松本先生に診ていただいた。
来られた方の症状と施術法を即座に見抜き対応の仕方を
我が身を以て学ばせていただいた。
そのあとで来られた常連さんや
別の常連さんのご紹介で来られたご夫婦も
最初の瞬時の見抜き=望診が奏功し
とても良い施術が出来、
よって
とても良い結果が出て
「肩首の凝りが解消してとても楽になった」
「足が痛くて引きつって歩いていたのに
スタスタと歩けるようになった」
「肩こりが溶けた」
と異口同音にとても喜ばれて帰って行かれました。

私の所はほとんどがご紹介や口コミだけだが
だからこそ
良い結果を期待して来られるから
なおさらに
プレッシャーを力に変える
そして実に楽しいひとときが流れてゆく…
それには欠かせない最大のポイントが「望診」
ではないかと明日への期待が膨らんでいます。
それは研修の場でありまた自分自身への問いかけの機会が
自らが施術を受けることを続けることで最短のポイントを授かり
最も大切な「脱力」「ゆるむ」原点を探求する源となりうるのでは
ないだろうか。

コンサートに参加して来ました。

2016-08-17 23:20:33 | コンサート

江東区公会堂にて



今回
久しぶりにボイストレーニングの師であり御宿の歌姫こと
斎藤芳子先生の主催するコンートにお手伝いとして
お邪魔させていただきました。
先生のお人柄がにじみ出るような
素敵な教え子さんばかりで感動感動の一日を
過ごさせていただきました。
本当にありがとうございました。
私はギター伴奏と歌とダンスでのお手伝いでした。




お盆に寄せて

2016-08-15 12:01:00 | 我が道


今年もこの季節になりました。
茂原に関わりをもって早30年…
直近の帰省は2010年だ。
もう6年も帰っていない。
音信も途絶えた。
家族はそれぞれに懸命に生きた。
誰も悪くない。
強いて言えば
後先考えず突っ走ってしまった。
良く言えば天真爛漫
身内から見ればフーテンの寅さん…
いや寅さんに失礼ですね。
ただの身勝手に映っただろう。
自分の進むべき道を探し続けただけなんだけれど…
でも変貌してしまった自慢のみかん畑には本当に申し訳なく
たらればにずっと苛まれた。

農業が嫌いだった訳ではない。
むしろ大好きだった。
でも身体が虚弱で
パラパラと雨が降り出したらすぐに飛んで帰って
夕飯時までいつも寝ている有様だった。

もう一つ
当時、父はやり手の篤農家で
とても追いつけず
当然任せてももらえない苛立からもあって
あるとき
突然上京した。
今まで超真面目だった僕に母は
「30でグレてしまった」
と、ずっと嘆き悲しんでいたとあとで妹から聞いた。

あんなに元気だった父はすでに見る影もなく
人生のまたまたたられば…
でも今はもうまったく感じない。

ところで
父は三男坊だったが
長男はあのレイテ島で玉砕。
次男は旧満州からの移動中の朝鮮半島で戦死。
三男坊の父は無線技師として旧満州を転戦し
終戦を迎え、辛うじて帰国した。

なので
無線の仕事がしたかったそうだが
父は家業を継ぎ
芋畑を開墾し
再び人も羨む立派なみかん園へ築き上げたのだった。
だから農業は継いで欲しかったけれど
自分の想いも託した如く
何も言わず
何も聞かないうちに
いつしか時は流れ
「お前は誰だ?!」
になってしまった。

以来
墓参りもせず
出来ず、
親孝行も忘れ
みんなから袋だたきに遭っても何も言えない。
だからこそ
自分に受け継がれたDNA=身体を大事にすることで
せめてもの親孝行 先祖孝行にさせていただいている。
毎晩田舎への遠隔も添えて…
お陰さまで64歳の今が一番元気。
これからはもう迷う事なくこの世界に邁進しますのでよろしくお願いいたします。



理不尽な兄のためにすべてを受け入れざるを得なかった妹には本当にすまない。でも君のお陰で今ここにいられる。本当にありがとう。

私達には何が出来るのだろうか?!

2016-08-13 17:24:05 | 人間力


毎週お邪魔している介護施設…
要介護度3以下の一定期間内の受け入れをしいてる施設だ。

みんなスタッフの方々はみんないい人たちなのだが
とにかく管理が徹底していて
人員不足をカバーさせるためもあるだろう。
メインは、「もしもの事態を避けるために」だろうと思うが
動き回る人、その恐れのある方を
食堂とか一箇所にベッドごと集約し夜の管理を行っているとのこと。

まぁお客様としてお預かりしている以上は
管理する方がやりやすいように作業を進めるのは
致し方ない事なのだろうけれど…
なので
例えば「歩行訓練」「リハビリ」の類いは
積極的にはされない・されていないようなのだ。
へたに歩かれたら管理が行き届かなくなり
結果としてアクシデントが起こりかねず
よって利用者さんの足腰はどんどん退化し
だんだんと元気をなくしている現実…
私はお邪魔する度に少しは歩行訓練をさせて頂くが
伺う度に足腰が弱って来ていて実に辛い。

託する方には事情があり
託される方にも事情がある。

人としての最期は大往生が理想だろうけれど
看る方・見送る方
看られる方・見送られる方
の最良の在り方って何だろう?
とつくづく考えさせられた出来事でした。

私は
自分で生きて元気に旅立てるように
だからこそ
まず自分がその先鞭を切って今道筋を造ろうとしている。
誰かがそれをやらなければ。
そしてサプリや危うい健康療法に惑わされる事なく
真の健康に邁進したい。
してもらいたい。
たとえ今若い世代であったとしても
人生は短い。あっという間にその時期が来る。
だから未来の自分の身体への真の投資を怠ってはならない。
私達 治療家も生涯 研鑽研究勉強を怠ってはならない。