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C/2024 S1

2024年10月02日 06時17分29秒 | 彗星
昨日、紫金山・アトラス彗星を撮影する前に、
噂のA11bP7Iにトライしました。
軌道要素もまだ出ていないので、海外の方の観測情報から
10月1日朝の位置をRA 9h15m~20mぐらい、Dec-12~13°と推測しました。
11等という情報と、位置に自信がもてないので少し広角のBORG77 F4(330mm)で撮りました。


クリックすると大きくなります。
画像上が南、画像下が北になります。
夕べ画像処理してみると、うみへび座26番星の南にうっすら緑の淡いものが写っていますが、確信が持てません。
pixinsightでアノテーションをすると、すぐ近くにPGC949898というのがあるからです。
彗星のあたりをアップします。

白い線で印を付けているところです。

今朝起きると、MPECにアトラス彗星の情報が載っていました。
ステラナビゲーターも更新をかけると、この彗星の情報が入ってきました。
位置を確認すると、印を付けている位置にアトラス彗星が表示されました。
ということでアトラス彗星だと確認できました。

ステラナビゲーターでアトラス彗星の近日点通過日をいじって遊んでみると、
近日点通過日を1ヶ月早めると、紫金山・アトラス彗星のすぐ近くを通り
2つの彗星が並んで見えたかもしれません。条件はあまり良くないですが。

1stage 最後

2024年10月01日 21時40分32秒 | 彗星
明日からしばらく雨予想。
今朝が1stageの最後と思い、彗星を撮りに出かけました。
本日は2台体制。
BORG77EDとSigma150mmで狙います。
4時半前には2台とも準備を整え、彗星を待ちます。
しかし、南海上には漁火、透明度は昨日よりかなり悪い状況。
救いは、低空の雲が昨日より少なめという印象でした。

彗星はあっさり、5時ちょうどに写りました。
低空のためか頭部が赤いです。

1分×8枚で撮った画像がこれです。

このサイズで掲載すると、なんか画質が悪いような気が先日からしています。
BORG77ED F4(330mm)なので尻尾は写野外まで伸びています。

今朝は双眼鏡も持って行きました。
肉眼では分かりませんが、双眼鏡では右上に向けて尾がスッと伸びているのが分かりました。
次、見え始めるのは11日後の西の空。
地球に近づいてくる方向なのでどのくらいの大きさに見えるか。
また、前方散乱でどのくらい明るくなるのか。
期待してます。

今朝の彗星 再掲

2024年09月30日 20時08分00秒 | 彗星

ステライメージで再処理し、横切っている飛行機を目立ちにくくしました。
よく見れば、まだ写っていますが(‥ゞ

当地では天気の関係で、明日の朝が1stageのラストチャンスみたいです。
晴れるか分かりませんが、早起きしてチャレンジしてみます。

これだけ尾が伸びていれば、10月中旬からの2stageに期待してしまいます。


9月30日の紫金山・アトラス彗星

2024年09月30日 07時27分57秒 | 彗星
今朝撮ってきました。
思ったより雲が少なく、望遠鏡も持っていけばよかったと思いました。

薄明が始まる前から尾が写らないか試しましたが、
5時にやっと尾を発見。

この時点で、尾が長くなっているのが分かる。

5時7分、彗星の頭部が雲を抜ける。

EF200mm+EOS6D、40秒露光×3枚 ISO1000
尾は右上の端にまで。

5時11分 ISOを800まで落として撮影

40秒×4枚

朝の撮影は、天気予報からは明日までとなりそうです。

紫金山・アトラス彗星

2024年09月28日 07時41分13秒 | 彗星
今朝は天気予想通り曇りでした。

こちらは昨日の朝の紫金山・アトラス彗星。
ε180ED+ASI2600DUOで撮った画像です。

10秒×10枚
雲を抜けた直後から撮り始めました。
pixinsightでABEをかけると雲のあたりが紫に色づいてしまいます。
けどABEやGraXpertをかけないと、
自分の技術では尾が伸びている様子を出すのが難しいです。