ポラリエ

2012年04月30日 14時15分16秒 | 機材
風邪で体調が悪かったのに無理して撮影にいったので、こじらせてしまいました。
しかし、撮影できた夜はあの日だけだったようです。

無理して撮影に行った理由はこれを試したかったからです。

じっくり腰を据えて撮影できるところはないので、
道端でさっとセット、ぱぱっと撮影できる簡易赤道儀を導入しました。
また、今すんでいるところは住宅が集まっているので、夜中に車のエンジンをかけづらいのです。
そこで原付でもっていけることも購入を決めた一因です。

ガム星雲を狙うためには10分以上の露光は必要となります。
極軸望遠鏡なしでは厳しいだろうという考えから、TT320X-AGとポラリエに絞りました。
オートガイドは使わないのと価格からポラリエにしました。

使ってみての感想は
○セッティングが早い。
○横長いボディのおかげで南天の低空も向けやすい。
○電池の持ちが悪い。
○微動雲台がないと正確に北極星を導入しにくい。
○極軸望遠鏡を使った後、自由雲台への交換が面倒。
○北極星付近は向けにくい(あまり狙いませんが)

電池の持ちは、外部電源を使うことで解決しそうです。
エネループのモバイルブースター
あたりが使えるのではと思っています。
下の2つはテレスコ工房さんの雲台ベースが手に入れば解決しそうですが、入手はしばらく先になりそうです。

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天の川

2012年04月28日 08時07分21秒 | 撮影

冷却EOS60D+EFS10-22mm 3分×6枚

この日はよく晴れていましたが、少々眠たい空でした。
おまけに1時間ほど寝坊してしまい、露出をかけられませんでした。
撮影中から低空の色が変だなぁと思っていましたが、緑にかぶってしまいうまく補正できません。
また、条件のいい日に撮り直しです。


薄明が始まると屋久島の峰が見えてきました。
今日はこれから船に乗って屋久島へ行ってきます。




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南天はどこまで

2012年04月27日 06時30分00秒 | 撮影
今朝は晴天が予想されたので、ちょっと早めに起きて撮ってきました。




1枚だけ簡単に処理しただけですが、さいだん座まで写っているようです。
今夜、気力があったら処理してみます。
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月のない晩

2012年04月21日 23時23分23秒 | 撮影

金星でうっすら影ができてました。金星がなければ黄道光と冬の天の川がクロスしているのがわかったかもです。


こちらは南の水平線まで見渡せる場所で撮影しました。改造機ならガム星雲がうっすら写ったかもしれませんが、あいにくノーマル機でした。南海上の前線の雲が水平線近くの星々を隠してます。

機材:EOS7D+EFS10-22mm

この地では直焦点撮影できる場所はほとんどなさそうです。道端での撮影となるので、ポータブル赤道儀でちゃちゃっと撮影するのがよさそうです。
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南天の撮影地

2012年04月06日 00時20分00秒 | 雑記
夕べは晴れたので、撮影地を探しに島の南側の道路を走ってみました。
野鹿がいたり、北極星が見えなかったりでなかなかよさげなとこはありませんでしたが、
やっと1カ所見つかりました。道路脇ですが、たぶん車は通らないでしょう。
南はこんな感じです。遮るものは何もありません。
おおいぬ座の下にうっすらとトカラ列島の口之島が見えてます。


北側の様子。北西から北北西がダメです。北極星は見えるので極軸合わせはできます。
北斗七星の下に見える山は新岳・古岳という火山です。


標高は280m。南十字も3つまで見えるはずです。
難点をあげると
○南はガードレールの無いがけ。
○火口から2キロ弱で、噴火警戒レベル3になると道路が封鎖される。
 まぁ、そんなときには行きませんが。
○1晩に1台くらいは車が通るかも
○携帯エリアギリギリ

とりあえず撮影地ひとつゲットです。
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