高知県立大学がん看護学領域修了生の会:アストラル

高知県立大学大学院がん看護学領域修了生のネットワーク作りと情報交換の場

今年もがん看護CNSセミナーにご協力いただいています

2009-06-25 | Weblog
 看護学研究科がん看護学領域の「がん看護CNSセミナー」が今年もスタートしました。このセミナーでは、専門看護師の6つの役割機能と高度な看護実践について事例を通して学びます。講師は、様々な臨床現場で活躍している本学修了生のがん看護専門看護師です。今年度も7名の修了生が後輩のために講義をする予定です。

第1回「直接ケアの実際と専門看護師認定までのプロセス」
日本医科大学付属病院 深田陽子CNS

第2回「倫理調整の実際と高度な看護実践:緩和ケアチームを中心に」
高知大学医学部附属病院 近藤恵子CNS

第3回「高度な看護実践:相談支援センターの活動」
高知赤十字病院 古郡夏子CNS

第4回「教育機能の実際と高度な看護実践:がん化学療法を中心に」
高知医療センター 池田久乃CNS

  講義を受けた学生からは、以下の感想が寄せられています。

 先輩方の話は、とてもわかりやすく、私の中にスムーズに入ってくるものばかりでした。
 病院という組織の中で起こっている困難なことに対して変化するようなアプローチの実際を学べました。「組織を分析して方策を取り上げる」や「活動に医師を誘う」「看護部長に結果を報告して、次の提案を申し出る」など、私が今まで取り組んだことのないようなことばかりですが、大学院の授業で学ぶことが実践に生かされていくことを感じます。
 私には、どのようなことができるのだろうかと不安もありますが、楽しみでもあります。お話を聞くたびに、日々頑張ろうと思えます。
 先輩方の組織改革力・実践力の高さにいつも圧倒され、感動しています。
 様々なことを「調整」しながら組織を変え、現場を変え、そして看護を変えていくプロセスのお話は、いつもドキドキしてまるで1つの映画を見るような感覚でとても楽しいです。
 CNSとして活躍されている方に、直接話を伺えるたいへん贅沢で貴重な2時間だなといつも感じています。

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