高知県立大学がん看護学領域修了生の会:アストラル

高知県立大学大学院がん看護学領域修了生のネットワーク作りと情報交換の場

第3回アストラル学習会が開催されました

2012-08-02 | アストラル学習会
7.14 第3回 アストラルが開催されました


アストラルのみなさまこんにちは!
高知もよさこい祭りが近くなり、街は熱気に溢れています。

   

土佐観光写真集 よさこいネット





さて、街が熱気溢れる中、先日第3回アストラルが開催されました。
昨年に続き、がん看護学会SIG-CNS分科会と合同で開催され、県外からたくさんのOCNS様にもご参加いただきました。

今回は「認定更新前のCNSの役割開発」をテーマに、昨年CNS認定更新した三重大学医学部附属病院
の中村喜美子様を講師にお迎えしてご講義をいただきました。


   
【講師の中村喜美子OCNS 様】           【司会の近藤恵子OCNS(8期生)と豊田邦江OCNS(1期生)】 





【合計32名の方が参加しました】

  
【留学生の楊さんも参加しました】         【院生さんも真剣に話を聞いています】


OCNSとして活動を始めた当初に感じていた壁や課題、また葛藤に対して、どのように乗り越え、取り組んでいったのかということを具体的な事例や出来事の分析を通してご教授いただきました。
役割を開発していく上では並々ならぬ努力と精神力が必要だと感じた方も多かったのではないでしょうか。さらに、中村さまのお話の中では、OCNSとしての高度な知識や看護の展開だけでなく、周囲の人への感謝の気持ちや、役割に誠実に取り組む姿勢、また新しいことにチャレンジする勇気など、改めてはっと気づかされることも多くありました。


 
【全国で活躍されているOCNSの方々】        【活発な質疑応答】


そして、自施設、そして自施設から三重県へ、三重県から全国へ、徐々に活躍の場を広げていかれる行動力・発想力には本当に感動でした。三重県ではCNSとCNのネットワークを構築し、県内での横のつながりを大切にしながら県内のがん看護のレベルアップに向けて取り組んでいるそうです。看護を、そして人と人をつなげていきながらがん看護の質向上に取り組まれている姿勢に、私達もとても刺激をうけた3時間でした。

中村様、本当に素敵なご講義ありがとうございました。
また、ぜひ高知にお越し下さい!!