あんしんたべものくらしネットワークあしの会 ブログ

こだわりの生産物・加工品の産地の様子や生産者の声、イベントの案内などの情報をお届けします。

THINK FUKUSHIMA いのちを考える神戸パレード

2011年05月21日 11時44分02秒 | イベント案内
3・11から3ヶ月後、6・11脱原発百万人アクションが呼びかけられています。

http://nonukes.jp/wordpress/

これに応えて、神戸でも、4/16藤田祐幸さん講演会を出発点として動き始めた

「さよなら原発神戸アクション」の呼びかけで集会とパレードが行われます。

全国各地、世界各地で、それぞれの思いを込めて、それぞれのスタイルで行動を

THINK FUKUSHIMA いのちを考える神戸パレード

6月11日(土) 午後1時~4時 雨天決行

集会  午後1時~3時 東遊園地(神戸市役所南側 JR三宮南へ徒歩5分)

      小出裕章さん(京都大学原子炉実験所)、
纐纈あやさん(映画「祝の島」監督)もアピールされます。

パレード 午後3時~4時 三宮センター街など歩道を中心に元町までを往復


2011年3月11日 東日本大震災により多くのいのちが失われました。

そして、今もなお福島第一原発から出続ける放射線は、人だけでなく

木々や草花、海のいのち、山のいのち、母なる大地の上に降り注ぎ、

再生、復興への大きな妨げとなっています。

私たちは、今回の原発震災により傷ついた多くのいのちが癒されると共に

いのち優先の持続可能な社会の実現を願います。

今、福島を中心に起こっている出来事は、若狭湾に多くの原発を抱える

私たちにとっても他人事ではありません。

過剰に電気を消費し、それに依存してきた私たちの暮らしと政治、経済の

在り方が、足元から問われています。

大きな震災を経験した私たちだからこそ出来る事もあります。

私たちが変れば社会が変わる!

いのち優先の持続可能な社会を、今、ここから共につくり始めましょう!

原発のない未来を一緒に考え、一緒に作っていこうと、街に呼びかけましょう!


よびかけ さよなら原発神戸アクション

有機にんじん、にんじん(農薬化学肥料不使用栽培)のお届け

2011年05月18日 20時01分08秒 | Weblog
病気療養・健康のために、にんじんジュースを飲まれる方が増えています。

にんじんに含まれているβ-カロチンは、活性酸素のはたらきを抑制する作用があり、ガンを予防するはたらきがあります。

ゲルソン療法やにんじんジュース健康法などで、活用されています。

あしの会では、有機にんじんもしくは農薬化学肥料不使用栽培のにんじんを通年取扱いしています。

産地は、長崎・熊本・鹿児島・北海道・山形。(5月現在は長崎産:農薬化学肥料不使用栽培 のものをお届けします。)

健康のために飲むにんじんですから、農薬の心配のないものがいいですね。

またジュースとして毎日使用されるので、使いやすい「洗い処理」をしたにんじんをお届けします。

(土つきにんじんもあります。)

価格は、季節や出荷時期によって変わり、10kg 2,500円~3,200円(消費税込み・送料別)。

自社車両で配送できるエリアの方でしたら、何キロまででも、送料210円でお届け可能です。

配送エリアは、

○兵庫県の神戸市東灘区・同灘区、芦屋市、西宮市、尼崎市、伊丹市、宝塚市および川西市の一部

○大阪府の茨木市の一部、豊中市の一部、吹田市の一部、箕面市の一部

お申込み・「一部」エリアの詳細は、メールにてお問い合わせください。 

→ info@ashinokai.jp

配送エリア外の方には、佐川急便の冷蔵便で、10kgあたり送料620円~1200円での発送(配送地域により異なります)となります。

またジュースとしていっしょに利用される りんご(減農薬栽培:9月~3月)・レモン(農薬不使用栽培:10月~4月)も、出荷シーズンには取扱いしています。


   あんしんたべものくらしネットワーク あしの会 http://ashinokai.jp/

【生産者訪問】 奈良東吉野「堀内農園」さん

2011年05月18日 18時49分07秒 | 産地訪問
東吉野は桜と吉野杉で有名ですが、谷を隔てた西吉野は昔から果樹栽培のさかんな土地です。

奈良県五條市西吉野にある「堀内農園」は、特別栽培に取り組む果樹農園です。

「人が口にするものだから、子どもが口にするものだから、できる限りの方法で作物そのものが健康である栽培をしたい。」との思いで、減農薬栽培で柿・南高梅を、農薬不使用でカリン・ブルーベリーを栽培しています。

 収穫時期には青果で出荷し、それ以外の時期にはB品などを利用して、全て時農園で収穫された農作物を加工し、ジャムや柿チップ・あんぽ柿などを手作りしています。

今回あしの会では、南高梅・ブルーベリーのジャム(コンフィチュール)、柿チップ、カリンエキス(5倍に薄めてジュースに)を取扱いします。



五條市は柿の生産日本一の街で、有名な富有柿の青果は、秋に取扱う予定です。

柿は、慣行農法で12回農薬散布をするところ、4回使用の7割減に抑え、肥料はすべて有機肥料で栽培しています。

 代表の堀内俊孝さんは、チャレンジ精神旺盛で、「グレープフルーツやレモン、キウイ、りんご、桃の栽培にもチャレンジしたい。

フルーツ公園を作って都会の人にもどんどん来てほしい。」とのこと。元気いっぱいです。


「TPPなんかで農業はもうダメだと言われるけど、やりようによって生き残れると思う。

国産のかんきつ類を守りたいし、何より吉野などの中山間の土地が多い場所では、果樹を育てるしか土地利用の方法がない。

何とかして産地として残していきたいんや。」と力強く語ってくれました。

「うちの農園には、100年前の柿の木が30本ほどまとまって残っている丘があるんです。

これほどまとまって残っていることは珍しんですよ。おじいさんが大事にしてきた樹々なんで、俺も大事にしたいと思ってるんです。

JAの指導員は、そんな木早く切って、植え替えした方が経済効率がいいと言うんですけど、そんなあほなことはしたくない。」

とのこと。ぜひ一度その柿を食べてみたいものです。

 また、6月には出荷がないのですが、硫黄燻蒸をしない完全無添加の「あんぽ柿」も作っています。干柿の一歩手前の半熟の柿の実です。

あしの会の運営会議で試食したところかなり好評でした。こちらも、10月頃より出荷製造が始まりますので、楽しみにしていてください。

 堀内さんの元気がつまったジャムたち。ぜひ一度おためしください。

  あんしんたべものくらしネットワーク あしの会 http://ashinokai.jp/

2011.4.29「さよなら原発 神戸アクション」に行きました!

2011年05月18日 18時07分40秒 | Weblog
好天の中、神戸市東遊園地へ。

「さよなら原発 神戸アクション」に家族で参加しました。


自家製ののぼり、小学一年生の娘が書いたイラストを持参。

かみしばい・歌・被災地のおはなしなど、いろんな視点から、被災地、原発、みらいについて、考えるきっかけになりました。


集会のあと、神戸の市街地をパレード。

「げんぱつどん」のうたを熱唱する若者の車と龍舞の後に続いて。

みなさん思い思いのアピールをしながら、警察のみなさんの誘導に従い、街をねり歩きました。

赤ん坊を連れての参加だったので、途中で離脱しましたが、たのしかったです。


震災で苦しんだ神戸の街から、遠く福島のみなさんへむけ、声を届けられたかな。

かなしい震災と原発事故をうけて、ひとりの人間として、三人の子の親として、どう考え、なにをしていくのか。

どうすれば、子どもたちの世代に、つなげていけるでしょうか。