お天気予報、雨のち晴れ
「植えるとこ、少なくてごめんなさい・・・」
さる5月16日、今年も恒例となりました、一年を通じて丹波氷上吉田農場でのお米作り体験の最初である、田植えに行ってまいりました。
前日から吉田班窓口のはらっぱ保育所の先生、わが家一家と息子の友人の小学生、合計6名で行きました。
前の週の週間予報で雨の予報があり、昨年の雨の経験からおよび腰の私たちは 毎年機械植えのあと、のこりのイベントに使う手植えの広さを相談するのですが、イベント主催者にあるまじき行為ながら吉田さんの奥さんの携帯に「あまり植えるとこ、残さんといて」とお願いしておりました。
ところが前日の土曜日から予報が変わり、吉田さんの奥さんから連絡がはいります。
「晴れてます。」
やったー!うれしい誤算の田植え日和となりました。
前日の食事ではいつもご主人の吉田さんの話をききます。
4月の種まきから、寒い寒い春で、なかなか芽が出ず苦労されたこと、雨が多く、耕す作業や野菜の苗の生育も遅れ、たいへん心配なところです。
今年のように低温が続くと、米に限らず病害虫の恐れが高まること、これからの農業の行く末を心配していること、いろんな話をきいて勉強しました。
毎度のことながらお百姓の仕事に頭がさがります。
何世紀も前からお米を作り続けてきた誰かのおかげで、今私たちはご飯を食べることができるのですね。
朝はほんとうに五月晴れの景色です。
青い空に新緑の丹波のやまなみ。
透明な風がふきぬけていきます。
こころの”しわしわ”がなくなるような感覚です。
当日現地集合やJR石生駅集合のみなさんと合流し、毎年春にお会いすると、うれしいおなじみさんや、”どきどき”と初めての方など総勢10家族ほどが参加くださいました。
簡単な説明のあと、10:15いよいよイベントスタートです。
吉田農場の田植えは除草剤を使わない農法で水田の土の上に雑草を抑えるための紙マルチをしきつめ、その上から苗をさしていくやり方です。
ロール上のクラフト紙製の紙マルチを手ごろな長さに切り、それを持ってはだしの私たちは、おそるおそる泥の中へ。
ひとつひとつ植えていきます。
今年で3年目(かな?)の下の子も、どんどこ芸術的センスで植えていきます。
初めての方でも丁寧に植えておられるのに感心しました。
苗から育てると、たべもののありがたさが分かります。
どろんこに足をとられてあたふたしたり、翌日の筋肉痛に悩んだりと、それぞれ感じられたのではないでしょうか。
昼食はいつも吉田班(吉田農場と「提携」し野菜を毎週受け取っている消費者グループ)のみなさまによるカレーライスです。
汗をかいて作業をがんばったみなさまの食欲たるや、あれよあれよと鍋が空になっていきます。
いつも美味しいお昼ごはんをありがとうございます。
午後からは、たまねぎ掘りや楽しい企画かえるとり競争(大きさ比べ)、キャベツの青虫とり競争(いくつとったか)もありました。
こどもたちは無我夢中でとりくみます。
農薬を使わない吉田畑は、とのさまがえるや虫がたくさんいます。
サイズを計測しなんと14cmの巨大かえるをとらえた小学生もいました。
植えたあとに家族名を記した木の札をさしていきます。
秋がたのしみですね。
小さい子どもたちに都会のくらしではありえない時間をすごしてもらって、大人もうれしい限りでした。
いつもながら吉田家のご夫妻様、わたしたちを温かく受け入れてくださってありがとうございます。
これからも元気でお百姓がんばってください。
あんしんたべものくらしネットワーク あしの会 http://ashinokai.jp/
「植えるとこ、少なくてごめんなさい・・・」
さる5月16日、今年も恒例となりました、一年を通じて丹波氷上吉田農場でのお米作り体験の最初である、田植えに行ってまいりました。
前日から吉田班窓口のはらっぱ保育所の先生、わが家一家と息子の友人の小学生、合計6名で行きました。
前の週の週間予報で雨の予報があり、昨年の雨の経験からおよび腰の私たちは 毎年機械植えのあと、のこりのイベントに使う手植えの広さを相談するのですが、イベント主催者にあるまじき行為ながら吉田さんの奥さんの携帯に「あまり植えるとこ、残さんといて」とお願いしておりました。
ところが前日の土曜日から予報が変わり、吉田さんの奥さんから連絡がはいります。
「晴れてます。」
やったー!うれしい誤算の田植え日和となりました。
前日の食事ではいつもご主人の吉田さんの話をききます。
4月の種まきから、寒い寒い春で、なかなか芽が出ず苦労されたこと、雨が多く、耕す作業や野菜の苗の生育も遅れ、たいへん心配なところです。
今年のように低温が続くと、米に限らず病害虫の恐れが高まること、これからの農業の行く末を心配していること、いろんな話をきいて勉強しました。
毎度のことながらお百姓の仕事に頭がさがります。
何世紀も前からお米を作り続けてきた誰かのおかげで、今私たちはご飯を食べることができるのですね。
朝はほんとうに五月晴れの景色です。
青い空に新緑の丹波のやまなみ。
透明な風がふきぬけていきます。
こころの”しわしわ”がなくなるような感覚です。
当日現地集合やJR石生駅集合のみなさんと合流し、毎年春にお会いすると、うれしいおなじみさんや、”どきどき”と初めての方など総勢10家族ほどが参加くださいました。
簡単な説明のあと、10:15いよいよイベントスタートです。
吉田農場の田植えは除草剤を使わない農法で水田の土の上に雑草を抑えるための紙マルチをしきつめ、その上から苗をさしていくやり方です。
ロール上のクラフト紙製の紙マルチを手ごろな長さに切り、それを持ってはだしの私たちは、おそるおそる泥の中へ。
ひとつひとつ植えていきます。
今年で3年目(かな?)の下の子も、どんどこ芸術的センスで植えていきます。
初めての方でも丁寧に植えておられるのに感心しました。
苗から育てると、たべもののありがたさが分かります。
どろんこに足をとられてあたふたしたり、翌日の筋肉痛に悩んだりと、それぞれ感じられたのではないでしょうか。
昼食はいつも吉田班(吉田農場と「提携」し野菜を毎週受け取っている消費者グループ)のみなさまによるカレーライスです。
汗をかいて作業をがんばったみなさまの食欲たるや、あれよあれよと鍋が空になっていきます。
いつも美味しいお昼ごはんをありがとうございます。
午後からは、たまねぎ掘りや楽しい企画かえるとり競争(大きさ比べ)、キャベツの青虫とり競争(いくつとったか)もありました。
こどもたちは無我夢中でとりくみます。
農薬を使わない吉田畑は、とのさまがえるや虫がたくさんいます。
サイズを計測しなんと14cmの巨大かえるをとらえた小学生もいました。
植えたあとに家族名を記した木の札をさしていきます。
秋がたのしみですね。
小さい子どもたちに都会のくらしではありえない時間をすごしてもらって、大人もうれしい限りでした。
いつもながら吉田家のご夫妻様、わたしたちを温かく受け入れてくださってありがとうございます。
これからも元気でお百姓がんばってください。
あんしんたべものくらしネットワーク あしの会 http://ashinokai.jp/