あんしんたべものくらしネットワークあしの会 ブログ

こだわりの生産物・加工品の産地の様子や生産者の声、イベントの案内などの情報をお届けします。

お米つくり体験ツアー2009 in吉田農場 もちつき編 参加者募集

2009年12月08日 14時11分49秒 | Weblog
今年一年のしめくくりに、田舎でお餅つきはいかがですか?

古来より日本では、お正月を年玉(年魂)といって、家族やゆかりの人に餅をくばる風習がありました。

自分たちでついたおもちで、鏡もちをつくったり、お雑煮に入れて元旦に食べるのもなんかいいですね。

帰省される際に、おじいちゃん・おばあちゃんへお土産にするのもすてきだと思います。

こどもたちにも、ぜひそんな「もちつき」を体験をしてもらい、そのおいしさを感じてほしいと思います。

食・農・子育てをテーマにした体験イベント。西宮から貸切バスで丹波に直行しますのでお気軽に参加いただけます。
 
2009年、春に田植えを行い、暑い夏を越え、収穫の秋に稲刈りを行いました。そして収穫祭を兼ねてもちつきイベントを行います。

今回のみの参加も大歓迎。日常と違った空間が待っています。一度ご参加ください!

■日程:2009年12月27日(日)   

■場所:吉田農場(兵庫県丹波市氷上町北油良212-1)

■集合:バス利用→朝 8時20分 はらっぱ保育所前(西宮市中殿町6-32)
   :現地集合→朝 10時15分 吉田農場

■スケジュール
    8:20  西宮はらっぱ保育所集合   8:30 バス出発
   10:15 吉田農場到着・もちつきスタート
12:00 昼食(つきたておもち+お雑煮を予定) 
   13:00 さらにもちつき
   14:40 終了  15:00 吉田農場バス出発
   17:30~18:00 西宮はらっぱ保育所到着 解散

■参加費   
 【バス利用】大人: 2,000円  小中高生:1,000円  2歳~幼児:500円
        (バス乗車・昼食代・施設使用料・保険代含む)  

 【現地集合】大人: 1,000円  小中高生:500円   2歳~幼児:無料
        (昼食代・施設使用料・保険代含む)  
 ※はらっぱNPO会員・あしの会会員の方は、大人のみ参加費200円割引いたします。

■もちもの  飲み物・軽食(子どもさん用)、雨具、
       袋(おみやげのおもち、販売用のおもち・野菜を入れるため)
       着替え・タオル・エプロン 
  ※屋外での作業になりますので、温かくて動きやすい服装でお越しください。

■対象・定員  一般の方もご参加いただけます。
    バス利用は定員に達し次第締め切りさせていただきます。

■申込  ①氏名②子どもの年齢③住所④電話番号⑤参加人数 を
 NPOはらっぱ・あしの会事務局まで、お知らせください。
 
■主催: あんしんたべものくらしネットワーク あしの会
  (℡072-773-6121・fax072-773-6122)

NPO はらっぱ  (℡・fax0798-22-3561)

一家族に一袋、おもちのおみやげセットをプレゼント。

さらにご希望の方には、
「お持ち帰り用おもち(無農薬栽培もち米使用) 1kg800円」も販売します!

今回、吉田農場の母屋前の中庭にて
臼(うす)を二つ用意し、朝から晩までおもちつきをどんどん行います。
大量のおもちをつきますので、人手がたくさんあると助かります。
また当日は、当イベント以外で、海外からの研修生の方ももちつきに参加される予定です。
大勢でワイワイと楽しい一日になればいいですね。

                     あんしんたべものくらしネットワーク あしの会 http://ashinokai.jp/



お米づくり体験ツアー 2009 稲刈り編 レポート 

2009年12月01日 18時54分08秒 | 活動の報告
今年も吉田農場の協力を得て、NPOはらっぱと共催し、食の生産現場へ触れることで食の大切さを感じてもらうことを目的とし、開催いたしました。
今年も手配した大型観光バスを利用し、バス隊と自家用車隊に分かれて集合しました。


今年は、7・8月の長雨と日照不足で全国の作柄概況はやや不良とのこと。
吉田農場でも、日照不足で稲の根っこの育ちがよくないようで、倒れている稲も多くあり、倒れている穂を左手で起こし、右手で刈り取るという作業は大変でした。

またピンと立っている穂をどんどん刈ると気分がいいのですが、寝ている穂を見ると、やる気も少し減退するような心持で、イベントを始めて以来の苦労があり、参加されたみなさんも、結果的に重労働になってしまいました。
生産現場で、自然に向き合っている農家の方たちに、ただただ感服です。


みなさま、本当にお疲れさまでした。
腰を折り、苦労する大人達の横では、子ども達がバッタやカエルを追いかけ、遊びまわっています。
そして、重労働の後のご飯はサイコーにおいしかったです。
メニューは、農場の新米との野菜たっぷりのカレーとサラダ!
あっという間に一升炊いたご飯がなくなってしまいました。

普段お茶碗のなかに当り前に入っているお米。
そのお米ができるまでの一場面を、たくさんの方と共有できたことをうれしく思います。

おいしいお昼ごはんを作ってくださった吉田班のみなさん、ありがとうございます。
最後に、いつも快く農場と家屋を利用させてくださる吉田さん、本当にありがとうございます。
お二人のお人柄に触れたいと思って、参加されるか方もおられます。

年末にはお餅つき編も開催します。ぜひみなさん、参加くださいね。