自己嫌悪に陥るときは、誰だってある。
それにしても、今日のわたしは酷い。
自分はただのバカなんじゃないか…?
それともただのお人好しか…?
この歳で一体何をやっているのか。
中途半端にも程がある。
空回りするにも、程度というものがある。
facebookは、現実逃避するには都合がいい。
みんな仕事のことは書き込まないから、適当な話題で盛り上がっていれば自分も同じ社会の一員であるような気になれる。
海外で泊まるゲストハウスのドミトリーも、アウトローにとってはこの上なく居心地が良い。
朝10時になってもみんな寝てる、とか、まるでダメ人間の巣みたいで最高だ。
頭を動かしている時間は人並み(もしくはそれ以上)のはずなのに、時間帯が大幅にズレている。
それで、自分ももしかしてダメな奴なのではないかと自嘲する。
けれどこの歳になればその程度のことは錯覚だと割り切れるようになるもので、ちょっとやそっとでは矯正するに至らない。
これが、困ったもんなんだ。
自分をマネージメントできない奴に、仕事をマネージメントすることなんかできるわけないじゃないか。
そうよね。
自分の部屋をちょっと掃除したくらいで、マネージメントした気になってることがそもそも間違いなのよね。
誰も怒ってくれないから、自分で怒るしかない。
誰にも甘えられないから、自分に甘えるしかない。
…それって超矛盾してるし。
…いや、してないか。
1日1日と残酷に月日は流れて、どんどん鏡を見るのが嫌いになる。
歳をとるのはイヤじゃないけど、老けた自分を見るのはさすがにイヤだ。
老け方にはプラスとマイナスの方向があって、今は恐らくマイナスの方向に向かってるんじゃないかと思うから。
できるだけ早くプラスに転化させなければ。
でも、今こうやって無茶苦茶な方法で新事業を模索していて、
もしそのうちどうしようもなくなって挫折したら、わたしは一体、どうするんだろう。
40までに失敗すれば、まだ軌道修正きくだろうか。
もしくは、35?
それって今年じゃん。
こんなマイナス思考ではいけない。
もっと我武者らにならなくては。
そうだ、今年中に家にある大量の読んでない本を、覇読するゾと正月に誓ったんだった。
すっかり忘れていた。
まだ1冊も手をつけられていないじゃないか。
ダメ人間、ばんざーい。
最後に。
今日、Pinoy Banzai TV という在日フィリピン人が放送しているインターネットテレビ番組を見つけた。
おぉ…やられたぁ!と思ってチェックしたら、全然面白くなかった。
言葉が分からないせいもあるけれど、それ以前に、画角が全然変わらず音声も極めてアンクリアなため。
それでも、やるんだ。
やることが大事なんだよ。
わたしは勝手に、そんなメッセージを受け取った。
空回りを怖れるなかれ。
いざ!