ちょっとひと言

日頃の自らの経験を通じ感じていることや身近な出来事を綴っていきます。

両毛地区広域医療

2008年02月21日 | Weblog
 18日両毛地区市長会議が市内であった。6市長全員が集まり盛会だった。一連の議事、事業計画、予算案(20年度)は問題なく終り、懇談に入った。話題は地域医療のことに集中した。
 太田市も館林市も産科の医師がいなくなってしまった。桐生厚生病院、足利赤十字病院に依存せざるを得ない。そして、この度移転新築する足利赤十字病院には大いに期待しているということだった。両毛地区広域で医療に係る懇談会を立ち上げたい。場合によっては、足利日赤には何がしの支援してもよいにまで話が拡がった。実現すれば本当によい事だと思う。これぞ正に広域行政である。病には県境がない。
 6市とも公的医療機関はあるが、それぞれ悩みをかかえている。
 みどり市の石原市長は常に私をオヤジさんと呼んでくれているので大変親しみをもっている。先日も私の腰を心配してブログに書いてくれた。今回の話題に賛同してエールを送ってくれたのは嬉しかった。
 それにしても、地方交付税の不交付団体、勿論トップは超大都市の東京都であるが、医療無料化の年齢をやたらにあげてくるのは困ったことである。交付税への依存度の高い市町ではとても出来ない。少し前の新聞に東京都が18才まで上げると掲載されていた。他の市町村では全く出来ないことであろう。医療は、現行の保険制度のもと全ての国民が公平に受けられないといけないかと思う。格差が再び広がってしまう。

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