福の小部屋

不定期日記

ひの祭り②

2007-05-20 | 新選組!関連

5/13・・・二日目は日野駅から順に、新撰組めぐりを開始。

この日はひの祭りという事もあって以前来た時より人が多かった。

 

まずは、5番隊長であった井上源三郎の墓がある「宝泉寺」へ。 やはり大河「新撰組!」人気影響なのかノートが置いてあり、感想等いっぱい書いてあった・・・。きっと源さん本人は、沖田や土方とは違い、いままで特に人気もなく忘れられた存在だったのに、急に人気が出て、きっとびっくりしている事だろう  お供えにお酒「鬼ころし」が置いてあった

 

次に「大昌寺」へ。ここには新撰組のスポンサーとして支えた佐藤彦五郎さんと妻(土方の姉)のぶさんの墓がある。 ここにも源さん同様に沢山のノートが置いてあった。

 

次に「日野宿本陣」へ。ここは彦五郎さんがいた場所。ここの玄関先でよく土方は昼寝をしていた。 そして函館から土方が写真等を市村鉄之助に持たせ、届けさせた場所でもある。 この裏に「佐藤彦五郎新撰組資料館」がある。 ここには土方をはじめ、近藤勇、沖田総司などの彦五郎宛の手紙が展示してあった。 こういう手紙が解読してあるとありがたいのにな~とちょっと思う。 昔の人の字って読めないんだもん・・・。 内容だって知りたいし・・・。

沖田の手紙には「山南さんが死んだ」という内容があるが、土方の手紙には一言もない。 「新撰組!」では土方と山南には少しは情があったが、実際の二人の関係はどうだったのだろう・・・。 嫌いだったのかな~。

 

次に「井上源三郎記念館」へ。 ここではお茶が用意してあったりするので、多くのお客さんが休憩ポイントにしていた。 なんかホットできる場所だ。源さんらしいね。

 

駅に戻り、昼食に札幌ラーメンを食べた。 (日野で札幌ラーメンてのもね・・・)

そして「新撰組のふるさと歴史館」へ。 入り口付近にはパレード参加の方々なのか、沢山の人・人・人だった。

館内もお客さんで溢れていた。 今回の展示物は「京都編」。 京都で新撰組はどう思われていたのか再現テープコーナーがあった。 聞いてみると「まー頑張っておくれやす」など嫌味たっぷりな言い方があったり、恐れられていたようだ・・・。

試着コーナー(和装・洋装)で子供が「お母さん何やってるの?」と大きな声で叫んでいた。 子供は嫌々ついて来たのだろう。しかし母はどうしてもここで”土方”になりたかったに違いない(爆) 近くにいた係員は失笑していた。

 

ここまで色々観てまわったが、行きに駅でもらったスタンプラリーも残り一個! 最後の市役所へ。 最終ポイントに到着し、「お疲れ様でした。」とスタンプを押してもらい、記念品として”手ぬぐい”をもらった。 たかが”手ぬぐい”だが、なんとなく達成感もあり、嬉しかった。

 

そろそろパレードの時間なので、出発点付近にて待機していた。 少し前に火災?があったらしく、13出発予定が30分ほど遅れての開始だった。

最初は地元幼稚園児が固まって行進---ブラスバンドと続いた。

BGMは大河「新撰組!」サントラを利用。 あれ使っていいの?!

そして今回の”土方歳三”が馬に乗ってやってきた! なかなかかっこいい方でした。  そして一番隊!  な・なんで一番隊隊長の沖田総司が外人なの!?

  ←やたらとデカい外人沖田。

びっくりです。まさか外国人の方が隊士募集されていたとは・・・。 外国人から観た新撰組はどうなんでしょう? この方は新撰組に憧れて募集されたんでしょうか? しかしヅラが浮いてたような・・・

 

その後も二番隊・三番隊と次々続く。 殺陣パフォーマンスなども披露しながらパレードが続いた。 周囲のお客さん達も暖かく見守りながらパレードを楽しんでいた。

帰りに駅で、「今年のパレードは派手だったね」と聞こえてきた。 私は昨年は五稜郭祭を観ているので、それに比べれば全然地味だと思っていたので、ちょっと驚いた。 毎年見てる方はそう感じたんだ・・・。 それはあの外人沖田がいたから?!

 

今回はパレードを見て日野から八王子まで出て、そこから新横浜まで出た。 新横浜では若い子がうじゃうじゃいた。 後で知ったが、どうやら「タッキー&翼」のコンサートがあったらしい。 慌ててお土産を買い新幹線に乗った。 行きも富士山がきれいに見れたが、帰りも富士山を見る事が出来た。

 

2日間びっちり新撰組づくしの旅だった。 

大河「新撰組!」が終わっても、まだまだ新撰組ファンは多いという事を改めて感じた。 ただ、若い女性ファンは漫画の影響も大きいと思うので、ちょっとミーハー的なのかな・・・。 私は漫画は漫画として楽しむが、史実もやっぱり気になるし、史実を知る事で、新撰組の魅力がもっと感じられるものだと思う。 もちろん新撰組以外での幕末での坂本龍馬など敵対していた長州派の史実も知る事で、また違った新撰組が楽しめるんじゃないかと思う。

また司馬龍太郎さんの「燃えよ剣」が読みたくなった!! 

次は会津か!?


ひの祭り①

2007-05-20 | 新選組!関連

昨年の5月は函館「五稜郭祭」を観に行ったので、今年は東京日野市の「ひの新撰組まつり」を観に行くことにした。

 

5/12・・・まずは東京駅からJR中央快速に乗り三鷹駅へ。

結構大きな駅だった。ここはジブリ美術館直通バスがある駅で、ジブリバスがとってもかわいかった  いつか行ってみたい!!

今回はここから小田急バスの「車返団地行き」に乗り、龍源寺で降りた。 ここには新撰組局長、近藤勇の墓がある。

その前に、ちょうど昼でもあったので、「蕎麦」という看板につられて店に入った。 民家の中にぽつんとある店で、普通の家。 ものすごいこだわりの店で、店の人にうんちくを聞かされながらそばを食べた。 確かにおいしかった。 しかし高い

 

バスを降りた時からすでに寺は見えていて、近藤勇の胸像も見えていた。

 

寺の奥にある墓地へ行くと・・・ありました。 

 

やっと局長のお墓に来る事が出来ました。 かなりボロボロになっている。 ここに板橋で斬首された後、胴体を勇の娘婿勇五郎さん達が運び、埋葬した。首はどこにあるのかまだ謎につつまれているが、愛知県岡崎市の法蔵寺にあるのではという説もある。

そして少し歩くと信号を超えたところに近藤勇生家跡がある。

  

 

そしてバスを利用して調布まで行き、JR中央線で高幡不動尊へ行った。

駅前では「ひの新撰組まつり」の旗がいっぱいあった。

高幡不動尊の入ってすぐのところに土方歳三像がある。 

 

そのすぐ後ろに、土方家が石田散薬として使っていたという草が生えていた。

そして奥殿の中を見学。そこには土方の手紙(代筆)や松本良順の手紙等が展示してあった。 他にももっと古い歴史ある品物が数多く展示されていた。

 

次にタクシーで土方生家へ向かった。(となりは土方歳三資料館)

ここは昨年も来た事があったが、再び愛刀「和泉兼定」を見る事ができた。

 

そして土方の墓がある石田寺へ。5/11は土方の命日。沢山の花が供えてあった。

 

土方の遺骨はない。 きっと函館の五稜郭のどこかにあるのだろう。なぞのままだ。

 

一日目の新撰組めぐりはここで終わり。

二日目は念願の「ひの新撰組まつり」を見る!


招き猫

2007-05-03 | 日記

今日は天気も良いので、以前テレビで観て行ってみたいと思った常滑へ行ってきた。

久々に名鉄に乗った。

常滑駅から歩いて2~3分のところに壁に沿って沢山の猫がいた。

  →この壁沿いにいろんな陶器猫がいる。 

ここを抜けて坂を登っていくと、いろんな陶器のお店やギャラリーがあちらこちらにみえてくる。 さすがGWだけあって人は多い。

2~3時間でゆっくり散歩し、蕎麦も食べ名駅へ戻った。

ここの方がすごい人・人・人・・・。

皆行く所ないのかな。 お茶しようにもどこも並んでいて入れない

歩き疲れたので座りたかったのに・・・。結局ちょっと奥まったドトールでお茶をした。

 

久々にこんな良い天気の中散歩できて良かった。

猫好きにはたまらない場所かも。