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タウンウオッチング in 稲毛

2006年04月04日 | 話題
 首都圏の街歩きの会「グループタウンウオッチング」代表の前田波留代さんを講師に3月5日、「タウンウオツチングin稲毛」(朝日新聞千葉総局主催、県連合朝日会協力)が、千葉市美浜区と稲毛区をコースに行われた。タウンウオツチングは朝日新聞千葉版の紙面連動企画で今回が4回『毎回好評で多くの応募の中から抽選によって選ばれた読者30人が参加した。JR京葉線稲毛海岸駅に集合した一行は、同連合会から差し入れられたスポーツドリンクを手に午前9時50分、前田さんを先頭に出発した。当日はぽかぽか陽気。絶好のウオーキング日和に恵まれ稲毛海浜ニュータウンの大通りの歩道沿いに咲く、菜の花'ウオッチング。参加最高齢者は82歳だった溥傑ゆかりの家を見学する参加者を楽しみながら稲毛民問航空榊記念館へ。83㎞の稲毛海浜公園の一角舳㌶哨雛鷲を利用して民問飛行場が開かれたのを記念して開設されたもので、大正5年(1916)民間機による「帝都訪問飛行」をした鳳号・プライマリーの復元機などが展示されている。
 このあと隣接の稲毛記念会館に立ち寄り、臨海開発前のノリ漁やアサリ漁の道具など埋め立てで消えた"稲毛の暮らし”を見学した。展望室から人工海浜いなげの浜と広大な同公園を眺望した参加者たちは「すばらしい風景。千葉に住みながら知らなかった」「これが埋め立てによってできた公園とは信じられない」と驚きの声をあげていた。
 いなげの浜でここちよい潮の香を胸いっばい吸って次に向ったのは花の美術館。レストうンで昼食をとり、疲れをいやしたあと日本のワイン王といわれ神谷伝兵衛別荘、清朝最後の皇帝で旧満州国皇帝愛新覚羅溥儀の実弟溥傑が新婚時代を過ごした(昭和12年)千葉市ゆかりの家・いなげ、稲毛浅間神社を回り午後3時過ぎ解散した。美浜区に住む参加者は「溥傑について詳しく知りたくて」参加したと話していた。
 なお、前田さんはタウンウオッチングの会員を募集している。船橋市丸山1-35-12、℡047(438)9694、FAX047(438)0642。

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