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千葉市中学総体サッカー大会

2005年08月12日 | 今号いちおし
優勝した蘇我中のメンバー↑

 平成17年度千葉市中学総体・サッカー競技の決勝が7月22日、美浜区稲毛海浜公園球技場で行われ、蘇我中が朝日ヶ丘中を3ー2で破り、市中学新人戦に続き、千葉市中学サッカーの頂点に立った。3位は有吉中、大椎中だった。引き続き28日から31日まで県大会が開催され、千葉市からは上位4チームが出場、山田雅一監督率いる有吉中が健闘し、優勝と関東大会出場を逃したものの3位に入った。


 千葉市の大会には57中学校が参加、うだるような暑さのなかで連日熱戦が繰り広げられた。大会前、下馬評の高かったチームも勝ち残り、同点のため、PK戦で決着がつけられる試合も多くみられた。
 準決勝は2試合ともPK戦の好ゲームとなり、蘇我中、朝日ヶ丘中が勝利し、決勝は昨年10月31日の市中学新人大会と同一カードとなった。しかし、朝日ヶ丘中の追撃が一歩及ばず、リベンジはならなかった。
 〔決 勝〕
      2ー1  朝日ヶ
蘇我中3    2
      1ー1  丘中
 両チームともに前日、PK戦での激戦を制して勝ち上がり、その疲れを見せない立ち上がりで中盤を争う。
 先制点は朝日ヶ丘。5分、西村亮祐のスルーパスを早乙女雄紀が右サイドで受け、そのままドリブルシュート。待望の先取点を奪う。
 蘇我もすぐさま反撃を開始し、長い縦パスに鳥取駿平が抜け出し、GKと1対1になるが、朝日ヶ丘キーパー松平政哉のファインプレーによって阻止される。
 しかし、前半27分、左サイドで得たコーナーキックをFW田中功貴がヘッドで押し込み同点。長いボールでチャンスをつくっていた蘇我が追いつく。
 その勢いのまま前半ロスタイム、すばやいパスワークから右サイドを破り、センタリングを再び田中が頭で合わせて2点目。蘇我がついに逆転し前半を終了。
 後半に入り、立ち上がりは蘇我ペース。セカンドボールを拾い、早いタイミングで田中にボールを渡し、猪俣岳史、大塚玲緒奈がたて続けにシュートを放つ。ゴールには至らないが完全にペースをつかむ。45分にも田中が中央で受け、個人技で朝日ヶ丘DFをかわし、シュートを放つがポストに嫌われ、ゴールならず。
 粘り強くDFを続けていた朝日ヶ丘にチャンスが来る。中盤でボールを拾った西村がドリブルで運び、右サイドの味方とワンツーで抜け出し、トゥーキックで技ありのシュートを決め、残り5分でついに同点に追いつく。
 しかし、同点もつかの間、蘇我がオフサイドで足の止まったDFラインを田中が抜け出し、ループシュートで勝ち越し。蘇我・田中のハットトリックの活躍で市新人大会に続き、千葉市を制した。
   (轟町中・松村浩史)


 ◇2回戦
蘇我3ー0千城台西▽轟町3ー1幕張▽更科1ー0千城台南▽誉田1ー1、PK5ー4生浜▽緑が丘6ー1真砂二▽大椎3ー1葛城▽高洲一0ー0、PK5ー3土気南▽泉谷2ー0草野朝日ヶ丘3ー1加曽利▽大宮3ー0若松▽渋谷幕張4ー0磯辺一▽打瀬1ー0昭和秀英▽千葉大附5ー1高浜▽有吉2ー1天戸▽幕張西1ー0新宿▽みつわ台8ー0千草台 ◇3回戦
蘇我1ー0轟町中▽誉田2ー0更科▽大椎1ー1、PK5ー4緑が丘▽高洲一1ー0泉谷▽朝日ヶ丘2ー0大宮▽渋谷幕張0ー0、PK4ー3打瀬▽有吉2ー0千葉大附▽幕張西0ー0、PK5ー3みつわ台
 ◇準々決勝
蘇  我 1ー0 誉  田
大  椎 4ー0 高洲一
朝日ヶ丘 1ー0 渋谷幕張
有  吉 0ー0 幕張西
  PK6ー5
 ◇準決勝
蘇  我 1ー1 大  椎
  PK3ー1
朝日ヶ丘 2ー2 有  吉
  PK4ー1




 第59回県中学総体サッカー競技が7月28日から31日まで、鴨川市総合陸上競技場をメーン会場に開催された。本紙配布エリアからは6チームが出場し、千葉市4代表の有吉中が準決勝で新松戸南(松戸市1代表)に1ー5で破れたものの3位に入る健闘をみせた。大椎中(千葉市3代表)はベスト8だった。
 本紙配布エリアからの出場チームの成績は次のとおり
 ◇1回戦
大和田(八千代)2ー0西武台(葛北)▽有吉3ー2市原(市原)▽蘇我(千葉)3ー1平川(木袖)▽大椎5ー1船穂(印旛)▽妙典(市浦)1ー1、PK3ー1井野(印旛)▽銚子四(東総)1ー0朝日ヶ丘(千葉)
 ◇2回戦
中台(印旛)3ー0大和田▽有吉1ー0蘇我▽大椎4ー1芝浦工大柏(柏)
 ◇準々決勝
有吉0ー0、PK4ー3市川四(市浦)▽岬2ー1大椎
 ◇準決勝
新松戸南5ー1有吉▽銚子四2ー0岬
 ◇決 勝
銚子四  2ー1 新松戸南

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