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第27回千葉市ミニバスケットボール新人大会

2006年03月16日 | バスケット
 第27回千葉市ミニバスケットポール新人大会の決勝が2月19日、花見川区の瑞穂小体育館で行われ、女子は作新ディオメディアスが北貝塚MBCを破り、新人大会の女王の座についた。3位は院内MBC、大厳寺オービッツ。男子は院内MBCが北貝塚アローズを1点差で下して優勝した。3位は稲丘ライトニングMBCとレツドサンズだった。

 新人大会には女子が42チーム、男子は15チームが参加。2月5日の予選リーグから熱戦を繰り広げた。大会のベストオフィシャルズには高浜ベイスクエア(女子)、ベストマナー賞はみどりMBC(女子)、長作MBC(女子)。優秀選手には石橋魁世、西村飛鳥(院内MBC)、斉藤瑛人(北貝塚アローズ)、立川歩(稲丘うイトニング)、ビッツ)。
【女子・決勝】
 
                 32-11
 作新ディオメディアス 50      28 北貝塚MBC
                 18-17

 決勝は好力ードとなった。1Q、先制は作新、ファーストタッチから落ち着いたパス回しで大井舞子が決める。その後、三村碧がゴール下でのリバウンドシュートを決め、大藤真琴がファウルを受けながらもシュートを決める。そんな中、北貝塚・宇京咲子が強引居カットインシュートで得点するものの作新にリードを許す。
 2Q、作新はコートを大きく使い、ドリブルに、パスにとスピードある攻撃で北貝塚を引き離しにかかる。7ファウルで苦しい立場となった北員塚に作新は攻撃の手をゆるめない。近藤雅美、小野尾恵美らがボーナススローを落ち着いて決め点差を広げる。
 北塚も速攻のパターンに持ち込み、曽根ひとみにボールを合わせ、シュートへとつなげるが得点に結びつかない。3Q、作新キャプテン・大井がポイントガードとしてゲームメイク及び得点を重ね、活躍が光る。北貝塚は多田愛美が小柄ながらも切れのあるドリブルシュートを見せ、ゴール下では宇京が長身を生かしリバウンドシュートを決めた。阿部美里、田上春貴らも立て続けに得点を決め、本来の北貝塚の動きのよさが見られ、最終Qに望みをつなげた。4Q、両者一歩も引かぬ攻防となり、得点の応酬となった。しかし、北貝塚は3Qまでの点差を縮め切れなかった。(細野正子)

【準決勝】
                19-10
作新ディオメディアス 45      13 院内MBC
                26-3

1Q、タップからスタート3秒、院内・城村美伶がドリブルシュートで先制。両チームともセンターを生かした2-1-2で慎重にスタート。攻めは作新・大井舞子、院内・城村にボールが集まり、得点の取り合いになる。2Q、小柄な作新・近藤雅美、加曽刹美穂、井筒美穂、小野尾恵美はすばやくボールを回し、長身の櫻井菜摘を軸にゴール下の得点を重ねる。外角からも近藤、加曾利がシュートを決める。櫻井はゴール下のシュートもリバウンドも院内を寄せつけない。残り2分、ようやく院内・尾崎菜々が得点するが作新のファイトあるディフエンスに泣かされる。3Q、作新はマンツーマンに切り替えて院内にチャンスを許さない。両者粘りのあるディフエンスで得点が動かない。残り1分、作新・大井がスチールから1対1で勝負し、やっと得点が動き出す。
 4Q、スタートから作新・大井のドライブシュートが輝く。院内はインサイドからパスで尾崎がロングシュートを決め、追い上げようとするが、作新の攻めのディフエンスにあいパス回しが乱れる。シュートチャンスはあるもののリングに嫌われる。残り2分、作新・大井のスチールから速攻が決まり、その後も大井、櫻井の素晴らしいコンビが得点を加え、試合終了。(内海明美)
            21-18
北貝塚MBC 46      28 大厳寺オービッツ
            25-10

 1Q、北貝塚は佐藤葵、東條瑠璃がミドルシュート、ジャンプシュート、速攻からのドリブルシュートを立て続けに決め先行する。一方、オービッツは小野尾梨紗がミドルシュートからのジャンプシュートで応戦、しかし、北貝塚の佐藤、東條、阿部の攻撃はとまらず北貝塚リードで1Q終了。
 2Q、開始後7ファウルとなり、オービツツが積極的に北貝塚のディフェンス陣からファウルを誘い、ボーナススローに持ち込む。シューターの高橋真悠は期待に応えボーナススローをきっちり決める。北貝塚は多田愛美、曽根がシュートで応戦し、北貝塚に迫るが、21-18北貝塚3点リードで前半終了。
 後半の3Q、北貝塚はゾーンでゴール下を固める。それに対し、オービッツは宇佐美、児玉この実が外からのシュートで加点する。北員塚は素早くパスを決め、多田につなぐ。曽根、新田涼も外からシュートを決めオービツツの追随を許さない。4Q、オービツツのゾーンに対し北貝塚・阿部が積極的にカツトインからファウルを誘い、ボーナススローを次々と加点しオービツツを引き離す。終わってみれば46-28で北貝塚がうれしい決勝戦の切符を手にした。一生懸命ボールを追いかける選手たちには惜しみない拍手が送られた。(水澤康明)
 ◇準々決勝
新ディオメディアス50-33加曽利ホーネッツ▽院内MBC29-25サンフラワーズ▽北貝塚MBC31-13花園MBC▽大巌寺オービッツ20-12西小中台ファイヤーバード
【男子決勝】
          15-14
院内MBC 34      33 北貝塚アローズ
          19-19

 1Q、開始早々院内はファウルから西村飛烏のフリスローでスタートした。続けて院内・花嶋堂広のレイアップシュート。北貝塚は小田切理貴のフリースロー2本が初得点。院内・西村のバックシュート、花嶋のレイアップシュートで得点するが、両者とも厳しいマンツーマンでなかなか得点が伸びない。北貝塚のボール運びのミスから院内が4点取れば北貝塚もジャンプシュートで取り返す。
 2Q、北貝塚・時田龍太郎のレイアップシュート、金子翔一のジャンプシュート、院内・長谷川雄紀のミドルシュートとお互いにマンツーマンディフェンスの僅かなすきを突いたオフェンスでシーソーゲームになる。15-14、院内1点リードで前半終了。
 3Q、院内・ブリオネス・ジャンマークのミドルシュートが決まる。北貝塚はドライブでディフェンスをこじ開けようとするが前半同様、院内のディフエンスが厳しい。斉藤瑛人の頑張りでようやく得点するも、その後の流れは院内に傾く。院内は得点を重ねていく。北貝塚も河向渉のジャンプシュートなどでやり返すが28-21で院内が逆転に成功。
 4Q、北貝塚が反撃を開姶。河向のジャンプシュート、福井章夫のバスケットカウント、福井章夫のバスケットカウント、斉藤の速攻、小田切のジャンプシュートと8連続得点で逆転。院内はタイムアウトで流れを変えたいが北貝塚・福井がジャンプシュートを決める。このあと院内は西村のミドルシュートとレイアツプシュートで逆転し、流れを引き寄せる。北貝塚も福井がジャンプシュートで再逆転するが院内・西村が1対1からレイアップシュートを決め、また逆転。最後まで気の抜けないシーソーゲームを院内MBCが制した。(高橋浩一)
 ◇決勝トーナメント1回戦
レツドサンズ43-30都賀ビクトリーズ▽作新ベアーズ44-15リトルファイブ幕張▽オユミバスケット43-37高浜ベイスクェア
 ◇準々決勝
院内MBC57-20土気サンライズ▽レッドサンズ39-24こやつウイザーズ▽北貝塚アローズ47-28作新ベアーズ▽稲丘ライトニング60-25オユミバスケット
 ◇準決勝
院内MBC68-23レッドサンズ▽北貝塚アローズ55-20稲丘ライトニング


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1 コメント

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Unknown (この記事に載っている一人です)
2022-07-19 01:47:46
自分の名前を検索するとこの記事が出てきて、出身校、地元が判明して困っています。
個人の特定ができるので消したいただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
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