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第14回千葉ポートアリーナ杯争奪ミニバスケットボール大会

2006年04月17日 | バスケット
 第14回千葉ポートアリーナ杯争奪ミニバスケットポール大会が3月11、12の両日、中央区問屋町の千葉ポートアリーナで開催された。女子の部は北員塚MBCが5年ぶり2回目の優勝を飾り、男子の部は院内MBCが決勝で苦しみながらも大会5連覇を達成した。ベストマナー賞は長作MBCが受賞、最優秀選手には男子は中村雄太(院内MBC)、女子は春山美咲子(北貝塚MBC)の両選手が選ばれた。

 本大会は毎年、市内の小学業式前に行われ、6年生の引退試合として参加する社体チーム、市内小学校の球技大会後、今大会へ向けて取り組んでくる小学校特設クラブなど様々で、男子は22チーム女子は66チームが頂上めざし戦う非常に人気の高い大会である。試合方法は前半、後半の2Qで勝敗を争うので通常行われる1試合4Qで行うゲームよりも勝敗が見えず、選手の出し方や作戦などゲーム前のミーティングも重要になってくる。(千葉市バスケットボiル協会ミニバスケットボール部広報:水澤康明)

【男子の部】
 ◇決勝
         8-8
院内BC 13     12 高浜ドリーマーズ
         5-6
 男子決勝は強豪同士の対戦である。院内はオールコートマンツーマンディフェンス、対する高浜ドリーマーズはゴール下2-3のゾーンディフェンス。開始早々ぺ、院内・相内悠は2本のパスカットと動きがいい。そこから早いパスで田中一成がシュートを決める。しかし、高浜の高さのあるゾーンに、院内は外からのシュートを余儀なくされ、なかなか得点に結びつかない。一方、高浜は松尾雄輝のドブルからゴール下の長身・鷲沢拓也、小林金健にパスを合わせ得点を重ねたいところであるが、やはり院内の厳しいチェックに苦しめられた。6-6の前半終了問際、院内・長谷川雄紀のミドルが決まり、8-6で院内リードで折り返した。後半、高浜は徹底して京ロビン優二にシュートを合わせる。ゴール下で長身・小林健一、息才大紀がリバウンドに入るも、院内のディフェンスは厳しかった。後半残り2分で10-10の同点。試合の行方は全く予想できない。
そんな中、院内・花嶋堂広がシュートファールのツースローの1投を決め、さらに中村雄太が貴重なミドルでのゴールを決めた。高浜も京ロビンから息才へのコンビネーションでゴールを決め、追いつめるが、残り3秒。慌てて打ったシュートはゴールならず、1点差に涙を飲んだ。院内は苦しみながらも優勝をものにした。決勝戦にふさわしい手に汗握る一戦だった。(ミニバスケット部広報・細野正子)

 ◇決勝トーナメント1回戦
土気サンライズ42-5ATOM▽リトルファイブ幕張34-12アミカル▽こやつウイザーズ35-16幕張体操服ペリカンズ▽院内MBC31-2磯辺MBC▽高浜ドリーマーズ33-9高洲二小▽稲丘ライトニング30-21レッドサンズ▽オユミバスケット30-10作新ベアーズ▽北貝塚アローズ22-9都賀ビクトリーズ
 ◇準々決勝
リトルファイブ幕張26-8土気サンライズ▽院内MBC25-14こやつウィザーズ▽高浜ドリーマーズ20-17稲丘ライトニング▽北貝塚アローズ16-12オユミバスケット
 ◇準決勝
院内MBC9-6リトルファイブ幕張▽高浜ドリーマーズ21-12北貝塚アローズ

 〔女子の部〕
 ◇決勝
           7-8
北貝塚MBC 19     14 西小中台FB
           12-6

 両チームとも厳しい接戦を勝ち抜き、決勝戦まで勝ち上がってきた。メンバー登録はともにベストメンバーを崩してのオーダー。前半1Q、両チームは2-3のゾーンディフェンスで中をきっちり守り、外からのロングシュートの確率の高さがこの試合の一つの鍵となる。
 開始早々西小中台ファイヤーバード・松上葵がきれいなロングシュートを決めると北貝塚・春山もロングシュートで応戦する。その後、北貝塚は速攻からシュートをねらうが決まらない。対する西小中台は落ち着いたボールまわしから阿部仁美、日高萌子が確実にシュートを決め引き離す。北員塚は相澤麻友佳がファゥルを誘い、ボーナススローを1本、外から高澤歩翔のロングシュート、春山がドライブインからきれいにフェイクを入れたシュートを決め、7-8と西小中台にくらいつく。2Q、北貝塚の追撃が始まる。河島怜を起点に中村香織、仙道瑞希がスピードと高さを活かしミドルシュート、リバウンドからのジャンプシュート、ロングシュートと次々と決め逆転し、さらに西小中台を突き離し17-8とする。西小中台にあせりが見え始めるが、原田愛がロングシュートを決め、寺内美咲、原子紗歩里も活躍を見せ、17-14と追いすがる。残り時問も50秒を割り、北貝塚は落ち着き、上手にボールを処置する。終了問際に中山郁乃がとどめのロングシュートを決め、試合終了。北貝塚は5年ぶりのうれしい2回目の優勝となった。両チームともフェアプレイでゲームスキルも高く、決勝戦らしい好ゲームであった。(ミニバスケット部広報・永澤康明)
 ◇決勝トーナメント1回戦 
 朝日ヶ丘シャイニング25-12オユミバスケット▽都賀ビクトリーズ42-11ラビット若松▽北貝塚モンキーズ22-11ブルークロス▽大厳寺オービッツ39-2高洲二小▽院内MBC20-12花見川セブン▽幸町レイダース31-7ジュニアダンク▽稲丘ライトニング32-7磯辺MBC
 加曽利ホーネッツ76-0本町フレンズ▽小倉MBC31-18検見川MBC▽みつわ台MBC23-6三小アミーゴ▽MASAGO46-2朝日ヶ丘ファイターズ▽あやめ台MBC31-6小中台MBC▽轟町小17-5松ケ丘MBC▽高浜ベイスクエア25-13サンフラワーズ
 ◇2回戦
 朝日ヶ丘シャイニング23-22千城MBC▽ハニーB16-11エンジェルポップ▽都賀ビクトリーズ25-15山王MBC▽長作MBC24-7北貝塚モンキーズ▽トリルファイブ幕張22-7大厳寺オービッツ▽院内MBC20-7土気ドルフィンズ▽星久喜MBC21-10幸町レイダース▽西小中台ファイヤーバード23-13稲丘ライトニング▽加曽利ホーネッツ38-0幕東MBC▽磯辺マリーンズ38-9鶴沢クレインズ▽小倉MBC31-27ワカマツMBC▽こやつMBC20-16みつわ台MBC▽生浜MBC16-7MASAGO▽花園MBC21-2あやめ台MBC▽北貝塚MBC36-2轟町小MBC▽作新ディオメディアス36-6高浜ベイスクエア
 ◇3回戦
 朝日ヶ丘シャイニング36-6ハニーB▽長作MBC18-5都賀ビクトリーズ▽院内MBC18-10リトルファイブ幕張▽西小中台ファイヤーバード28-8星久喜MBC▽加曽利ホーネッツ33-3磯辺マリーンズ▽こやつMBC27-19小倉MBC▽生浜MBC18-6花園MBC▽北貝塚MBC14-11作新ディオメディアス
 ◇準々決勝
 朝日ヶ丘シャイニング24-13長作MBC▽西小中台ファイヤーバード12-9院内MBC▽加曽利ホーネッツ25-15こやつMBC▽北貝塚MBC19-17生浜MBC
 ◇準決勝 
 西小中台ファイヤーバード20-12朝日ヶ丘シャイニング▽北貝塚MBC16-15加曽利ホーネッツ
 
 


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