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第56回千葉市ミニバスケットボール交歓大会

2006年07月17日 | バスケット
第56回干葉市ミニバスケットボール交歓大会の準決勝、決勝が6月18日、若葉区若松町の若松小体育館で行われ、熱戦が繰り広げられた。男子は北貝塚アローズが土気サンライズを53-36で破り、女子は北貝塚MBCが作新ディオメディアスを40-29で下し、ともにうれしい初優勝。戸村直人監督率いる北貝塚勢が大健闘し、男女アベック優勝を飾った。

 大会は6月4、11、18の3日問にわたって行われ、男子は16チーム、女子は43チームが参加した。閉会式で男女優勝の北貝塚両チームに優勝カップが贈られた。ベストオフイシャルズに千城MBC(女子)、ベストマナー賞に山王MBC(女子)、優秀選手に次の9選手が選ぱれた。女子の戦績と決勝の展開は次号。
 斉藤瑛人、小田切理貴(北貝塚アローズ)▽西巻亮(土気サンライズ)▽石橋魁世(院内MBC)▽大久保雄太(稲丘ライトニングMBC)▽阿部美里(北貝塚MBC)▽大井舞子(作新ディオメディアス)▽原子紗歩里(西小中台ファイヤーバード)▽木村美結(院内MBC)
【男子】
 ◇決勝トーナメントー回戦都賀ビクトリーズ55-27山王ロケッツ▽リトルファイブ幕張48-25あやめキッズ▽作新ベアーズ37-16磯辺MBC▽院内MBC67-29こやつウイザーズ
 ◇準々決勝
土気サンライズ54-36都賀ビクトリーズ▽稲丘ライトニング26-19リトルファイブ幕張▽北貝塚アローズ53-30作新ベアーズ▽院内MBC48-24レッドサンズ
 ◇準決勝
土気サンライズ44-42稲丘ライトニング▽北貝塚アローズ42-30院内MBC
 ◇決勝
          24-10
北貝塚アローズ 53     36 土気サンライズ
          29-26
 
 春の大会男子決勝戦は、準決勝で院内を下した北貝塚アローズと同じく準決勝で稲丘ライトニングとの接戦をものにした土気サンライズの楽しみなカードとなった。前半、1Qは両チームともスピードのあるファーストブレイクを見事にスティールし攻めるがどちらも敵のプレッシャーにゴールまで攻めきれない。土気はゾーンディフェンスで中をきっちり守り、北貝塚はマンツーマン、しかし1Q早友に北貝塚は7ファウル。土気はリバウンドもドライブインもできるセンター松林を軸に、西巻、和田が活躍し、北貝塚ゴールを揺らす。対する北貝塚はアウトからシュートを狙うがなかなか決まらない。そのなか矢永、福井がインサイドでがんばりをみせ、土気に食らいつく。2Q7ファウルをものともせず北貝塚の快進撃が始まった。北貝塚・斉藤、小田切のスピードのある展開と攻撃により逆転に成功。北員塚は落ち着きも取り戻し、自分たちのバスケットを進める。対する土気はたまらずタイムアウトで仕切り直しを図るが北貝塚のスピードに翻弄(ほんろう)された。
 後半、3Qは両チームともこのゲームの軸となる選手が顔を見せる大切なクオーター。北貝塚は2Qでも活躍した斎藤、小田切のスピーディーな展開で引き離しにかかる。しかしディフェンス面ではスピードがある分、手が出てしまいファウルトラブルが発生。対する土気はセンター松のゴール下が強く、リバウンド、リバウンドからのシュートと活躍するが、2Qで開いてしまったスコアの開きを埋めることができない。4Q、両チームとも最後の頑張りを見せ、一進一退の攻防が続くが、2Qで開いてしまった点差は縮まらず、北貝塚がうれしい初優勝を飾った。最後まで頑張り抜いた選手たちには惜しみない拍手が送られた。(永澤康明)


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