泉谷メッツ２ケタ得点で優勝

干葉市緑区少年軟式野球連盟平成17年度秋季大会兼デイリースポーツ杯決勝が11月23日、同区の平和台球場で行われた。1部は泉谷メッツと誉田ベアーズの対戦となり、メッツの近藤健介投手がみことノーヒツト、ノーランを達成。打線もよく打ちよく走り2ケタ得点をあげて優勝した。1部は有吉メッツが6回泉谷メッツに逆転して優勝した。

泉谷メッツ主将近藤健介君の選手冒一誓で熱戦の火ぶたを切ったこの大会-部は、6年生にとって最後の公式戦。これまで学んできた野球のすべてを出しきり、思い出いっばいの大会にしようと熱い戦いを繰り広げた。しかし、勝負は時の運ψもある。意気込みがカラ回りし、実力を出しきれなかったチームもあったろう。それらの選手が来年、中学校で活躍することを期待したい。
　　　　【1回戦】
あすみが　　　　　　　　土気グリ　　　　
丘ゴール　　１２ー９　　ーンウェ
デンスタ　　　　　　　　ーブ
ース

誉田ベア　　　　　　　　あすみが
　　　　　　　７－５　　丘コスモ
ーズ　　　　　　　　　　スキッド

平川ファ　　　　　　　　有吉メッ
　　　　　　　８－２　　
イターズ　　　　　　　　ツ

泉谷メッ　　　　　　　　誉田ジュ
　　　　　　１６－６　　ニアスタ　
ツ　　　　　　　　　　　ーズ
◇バッテリー＝近藤健介-浅岡大輔(泉)、吉川駿、中野純志、吉川駿-松本智希(誉)◇２塁打H粟野克哉、浅岡大輔、池田悠太(泉)

　　　　【準決勝】

誉田ベア　　　　　　　　あすみが　　　　　　　
　　　　　　３－２　　　丘ゴール
ーズ　　　　　　　　　　デンスタ
　　　　　　　　　　　　ーズ

泉谷メッ　　　　　　　　平川ファ
　　　　　　５－０　　　　　　　　　　　
ツ　　　　　　　　　　　イターズ

　　　　【決　勝】

泉谷メッツ
　　　　　１０１２４０３　｜１１
　　　　　０００００００　｜　０　
誉田ベアーズ

　メッツはバッテリー近藤-浅岡の息もびったり。工ース近藤は7イニングス79球、打者22人、7奪三振の力投で、ノーヒツト・ノーランを達成した。緑区少年軟式野球連盟初の快挙だ。千葉市少年軟式野球協会・大野實会長は「少年野球のノーヒット.ノーランはときどきあるが、コールドゲームが多く、7回フルイニングスでのノーヒツト・ノーランは少ないでしょう」と話している。近藤投手の力投をチームも一丸となって支えた。初回１番粟野が２－２から右越え２塁打。４番浅岡の３塁線ゴロで幸先良い先取点をあげた。３回には３番池田悠太が追加点。４回ハこの回先頭の８番加世一貴がヒット。この後ベアーズは四球、エラーなど守備が乱れ加世、９番戸村僚が相次ぎホームイン。更に５回、浅岡の左越え２点タイムリー２塁打などで４点を挙げた。最終回は打順が１番に戻り、３番池田がセンターヘ２点タイムリー２塁打ヲ放ち、得点を２ケタに乗せた。池田は３塁で憤死したものの、５番児島彩人がヒットし、ワイルドピッチで２塁へ進み、続く中村拓史の打球がエラーを誘う間にダメ押しの11点目をあげた。ベアーズは今年大いに活躍したチームだが、今大会決勝は一転調子を崩し、近藤投手をとらえる事が出来なかった。加えて守備も７エラーと乱れた。吉川、中野両投手も実力を発揮出来なかった。７四球、２死球も響き大量点を許してしまった。結果は残念だが中学校で頑張って欲しい。