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ブログ あさふれ

朝日新聞読者の皆様へ「あさひふれんど千葉」が地域に密着した情報をお届け!

人&ライフ  古谷美代子さん

2005年11月18日 | コラム
 まぐろ丼の専門店を5年前にオープンした。生まれも育ちも中央区寒川で家業は「かなり前から」代々漁師。古谷さんの父親の代からは魚屋を営む。現在も市原市で弟さんが2代目を務めている。    店で出されるマグロはもちろ実家から仕入れ、その料理方法も父親直伝だ。「本当は料理の勉強をしなくてはいけないんでしょうけど、父が作ってくれるものが美味しくて、他ではほとんど食事らしい食事をしたことがないんです」とは . . . 本文を読む

中高年の健康管理「インフルエンザは笑って予防を」

2005年11月17日 | コラム
私たちの体は約六十兆個の細胞から構成されている。そして、そのうち約一兆個は毎日入れ替わっている。古い細胞や傷ついた細胞が死に、新しい細胞と入れ替わっているのだ。 毎日、約一兆個もの細胞が生まれていれば、中には出来損ないの細胞も生まれてくる。それががん細胞で、ある試算によると、がん細胞は毎日五千個も生まれているという。このうちの、たった一個の細胞が増殖し、大きな塊になったのががんである。がん . . . 本文を読む

ライフアップ仲間たち シャンソン・ド・ヴェール(八千代緑ヶ丘公民館)

2005年11月02日 | コラム
 新興住宅地として開発著しい八千代緑が丘。昨年この地に越してきた桑江フミさんは、オープンしたばかりの緑が丘公民館に「シャンソンのサークルをつくりたいんですが」と単身訪れた。サークルとして認められるには、規程の人数が必要だ。そこでポスターを作り、広報紙でメンバーを募集した。73歳にしてこのパワーである。「市川に住んでいた時にやっていたシャンソンを続けたい一心でした。結核療養所で過ごした20代、シャン . . . 本文を読む

中高年の健康管理「秒刻みの生活が始まる?」

2005年11月02日 | コラム
 時間についてはかなりアバウトだが、これまで大過なくやってこられた。取材や待ち合わせに遅れたこともないし、朝も目覚ましなしでほぼ定刻に起きられる(前夜飲み過ぎなければ)。  昼はお腹が空けば昼食にするし、夕方は暗くなりかければ晩酌時間と決めている。仕事である雑誌の編集は月単位だし、忙しい仕事といってもせいぜい週単位だ。 そんな生活に狂いが生じてきた。いや狂いではなく、より正確さが求められるようにな . . . 本文を読む

ライフアップ仲間たち「ハングル友の会(轟公民館)」

2005年10月18日 | コラム
 韓流ブームが続いている。きっかけは冬ソナやヨン様を初めとする韓国スターで あったとしても、隣国への関心や理解が深まるのは望ましいことではないだろうか。  公民館主催の韓国語講座を受講した有志で立ち上げたこのサークルで、現在指導し ているのは学芸大学大学院で日本語教育を学んでいる趙恩英(チョ・ウンヨン)さ ん。「来日してすぐ、通っていた語学学校で出逢った日本人の先生がとても尊敬でき る方だったんで . . . 本文を読む

中高年の健康管理「すわ、ボケ予備軍か!」

2005年10月18日 | コラム
 このところ、トンチンカンなことばかりやっている。編集室の整理整頓は相変わらずで、もの探しばかりしているし、探しているうちに書きかけの原稿の事を忘れてしまったこともある。  こんな事が続くと心配なのがボケ(認知症)である。気になる記事を見つけた。 ボケ予備軍ともいうべき軽度認知障害というのがあって、放置しておくと五年後には七~八割が本物のボケに移行するというのだ。 五年後まで生きているかどうかわか . . . 本文を読む

人&ライフ 内田健爾さん(63)

2005年10月03日 | コラム
 「人生は風なんですよ」 誰よりも鋭くその風を感じ取って生きてきたのかもしれない。20数年前に大手放送局の放送作家としての職に見切りをつけあっさりと辞めている。身体的な事情があったと聞くが、その後の転身が腑に落ちない。正に転身、全く畑違いの世界へ飛び込んだのだ。「卓球」。ひょっとして有名選手だったのか。「やってはいましたが大したことはありません」。訊けば、大学に在学中「中国卓球」の研究をしていたと . . . 本文を読む

ライフアップ仲間たち 自彊術(花島コミュニティセンター

2005年10月03日 | コラム
 この春にオープンした花島コミュニティセンターで、活動を始めたばかりのサーク ルの一つ。自彊術は、大正時代に創案された日本最初の健康体操といわれるが、第二 次世界大戦後世に忘れ去られていた。これを現代の運動医学でも十分に有効だと実証 し、復活させたのが近藤芳朗医学博士(故人)で、現在では台湾、イギリス、スペイ ンなどでも行われているとか。 「自彊術には31の動作があり、全身くまなく動かします。スト . . . 本文を読む

ライフアップ仲間たち アフロチバ パーカッション&ダンス

2005年09月16日 | コラム
 太鼓の音には、人の魂に届くような不思議な魅力がある。ドンドコドンドコ打ち鳴 らされるリズムに、自然に体が反応してくる。西アフリカの太鼓、山羊の皮で作られ たジャンベを演奏し、ダンスも楽しむメンバーたち。  千葉市文化センターで行われたワークショップをきっかけにサークルを結成し、そ の時講師をつとめたB・Bモフランさんが指導を続けている。コンゴ民主共和国(旧ザ イール出身のモフランさんは、パーカッ . . . 本文を読む

人&ライフ 林作衛さん(55)

2005年09月16日 | コラム
 江戸囃子の笛に魅せられている。林さんが横笛を覚えたのは少年の頃。祭りのお囃子だ。漁師の〝師匠〟に教えてもらった。逞しく無骨な指で奏でる「ピーヒャララ」に、不思議なものを見る思いで、「やってみたい」と思った。出身は海上町(現旭市)で、天保水滸伝でおなじみの笹川繁蔵の実は末裔だ。姪にあたる祖母は、林さんが小さい頃よく繁蔵の話を聞かせてくれたという。繁蔵の生家は醤油と酢の醸造を生業とする裕福な家庭。幼 . . . 本文を読む