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ライフアップ仲間たち アフロチバ パーカッション&ダンス

2005年09月16日 | コラム
 太鼓の音には、人の魂に届くような不思議な魅力がある。ドンドコドンドコ打ち鳴
らされるリズムに、自然に体が反応してくる。西アフリカの太鼓、山羊の皮で作られ
たジャンベを演奏し、ダンスも楽しむメンバーたち。
 千葉市文化センターで行われたワークショップをきっかけにサークルを結成し、そ
の時講師をつとめたB・Bモフランさんが指導を続けている。コンゴ民主共和国(旧ザ
イール出身のモフランさんは、パーカッション・キーボード奏者で、アフリカ各地の
さまざまな民族に伝わるリズムを研究、1983年に初来日し、渡辺貞夫と共演し絶
賛をあびた。86年に再来日し以後日本を拠点とした活動を行っている。
 会長の小久保宏さんは「2001年に行われたワークショップには、アフリカ音楽
になんでこんなに人が集まる?って感じでした。もともとアフリカに関心はあったん
ですが、遠いし、情報も少ないし、取りつきにくいところがあって、いいチャンスだ
と思ったんです」と語る。
 多忙で不在がちな会長に代わって会を取り仕切っている澤田梅子さんは、もともと
ダンスが大好き。「ダンスを指導してくれている茂木日光さんは、まだ10代のアフリ
カンと日本人のハーフ。ピョンピョン飛んだり、首をグルグル回したり、アフリカン
ダンスにもいろいろありますが、『メンバーの年齢を考えて!そんなこと出来ない
!』と言うことも(笑)」。ちなみに澤田さんのご主人が経営する会社の倉庫は、し
ばしば練習場になる。秋はあちこちのイベントに呼ばれ、週末のほとんどはつぶれる
ているとか。「楽器を運んだり家族の理解と協力あってこそです」と澤田さん。
 和太鼓から転身した長谷川大さんは、バチで叩く牛革のデュンデュンという太鼓を
担当。「どうも僕にはこっちの方が性にあっているようで、楽しいです。モフラン先
生の魅力も大きいですね」。
 千葉ベイサイドジャズに出演していたこの日、アフリカの民族衣装を付け、ジャン
ベのリズムで踊るメンバーの表情は実に楽しそうだった。
 メンバーは小久保宏、澤田梅子、長谷川大、安達、岡田、小川、奥田、清水、高橋、長谷川、林、藤下、宮田、山内のみなさん。(千葉市生涯学習センターほか)
連絡は℡043(261)4528澤田梅子さんまで。

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1 コメント

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はじめまして (makouta)
2005-10-25 23:32:03
アフロ千葉のみなさん、初めまして。

アフリカンダンスとドラムのすごいイベントが12月にあります。

チェックしてみてください。



http://makouta-makouta.comです。



ドラマーもダンサーも最高の人たちが来日します!
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