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有限会社 あさだ建築のブログ。
日常や住にまつわる様々なできごとの感想を綴っています。

自炊が流行っているそうで・・・・

2013-07-02 09:49:32 | すぎぼーのログ:日常

こんにちは!すぎぼーです

 

空梅雨!って言っている間にはや7月。もう半月もしたら本気で梅雨があけそうです。この頃って、降らなければ徹底的に降りませんし、降れば逆に徹底的にものすごく降りますし・・・
皆様、くれぐれもお気をつけくださいね。

 

さて、すぎぼーはこの春、タブレット端末を買ってから、電子書籍の読書にハマってます
以前は、電子書籍って結構毛嫌いしてたんですがね。
最近はアプリも販売サイト(品揃え)もすごく良くなって、結構違和感なく使っています。
もちろん、アナログの紙の本もいまだ大好きですが、毛嫌いしていた電子図書がなにゆえ好きになったか・・・・

一番は、『文字の大きさを自由に変えられる』ということですかね。

  

 

これは老眼の入った者にとっては『神アプリ』です(笑)
特に『リフロー型(再流動型)図書』と呼ばれるデータで作った電子書籍は、指でピンチアウト(拡大)するだけで、一瞬のうちにページレイアウトがフォントの大きさによって自動調節されてめっちゃ便利です。
上記はその一例。(星新一さんの本ですが・・・・)最小フォントだったら2段組でとても私のような年齢の者には見えにくく・・・・
ところが、指で拡大するとアラ不思議!文字がでっかくて読みやすくなります。ただし、ページ数は多くなりますがね

 

それに、いつでも好きなときに本が買える(読める)し、たいがいの販売サイトは「クラウド」と呼ばれる、サーバー上に購入書籍を保存してあって、必要に応じて自分の端末にダウンロードできるんです。
サイトによって、『立ち読み』と呼ばれるためし読み(無料で読めるということ)ができて、冒頭で気に入るかどうか試してみることができ、これも、暇つぶし?に大きく寄与されています。
ということは、旅先にでも端末だけ持っていくと、何冊もの本を持ち出して読める・・・・ということができます。
現にすぎぼーは電車通勤で、往復2時間も電車に乗ってますので、まさに電子書籍はうってつけだったと言えます。

 

販売サイトの比較は、また機会がある時にしようと思います。
が、サイトによって端末のアプリケーションもいろいろ個性的で、結論からいうと、『複数の電子書籍販売サイト(アプリ)を併用する』のがオススメです。
ついつい面倒なので、ひとつのサイトに決めがちなんですが、各販売サイトによって、キャンペーンや無料で読める本が違っているので。
あとは、端末との相性とか、支払い方法とか、安さとか(レンタルっていうサイトもある!)、読書のアプリケーションの好みとか・・・・
そういった物で判断するのがいいのかな?
ちなみにすぎぼーは、今んとこそういったもろもろのバランスが取れている、楽天koboを一番使ってるかな・・。キンドルは、本の豊富さと安さで魅力なんですが、端末との相性?が悪いのかダウンロードの速度とか、アプリの動き方とかに不満で、3~4回インストールしちゃあ、消して、を繰り返しています(笑)

 

さて、前置きの方が長くなりましたが、この便利な電子書籍にからんで、さまざまなサービスも誕生しています。
表題の『自炊』って言葉を見て、電子書籍のことだなぁ・・・と思われた方はすごいです!
すぎぼーも最近知った単語です。
現電子書籍ストアでは、やはり特殊な本やマイナーな本はまだ電子化されておらず、たくさんの紙の本を持っている個人は、その本をデータ化することによって「紙の劣化」を防ぎ、かつ「携帯性」に富んだものとしたい!
・・・と思うのは当然の心の動きでしょうね。

そこにきて、スキャナーの低価格化、です。
もはや書籍の電子化は個人でも気軽にできる時代になったわけです。
紙の本をスキャナーにかけるには、本をバラして、1枚1枚、スキャナーにかける必要があります。
データを自ら吸い込む・・・・・から「じすい」なんですって!?多分、それに加えて、自分で料理し(作業し)賄う・・・という意味も引っ掛けてあるんじゃないかしら?すごい若者言葉だと思います
う~ん・・・すぎぼーは紙の本を裁断してばらす・・・・って、なんか抵抗あるなぁ・・・・
でも、その裁断済みの本(バラ本)は捨てられるかと思いきや、オークションなどで売られているそうです。イヤハヤ、お見事というしかありません。

 

ところが、この本をバラしてスキャンするという面倒な作業も、最近代行してくれる業者が現れました。
この「自炊」行為自体、なんか著作権法すれすれ?もしくは抵触?の匂いがしますので、非常に書籍業界でも苦慮しているようです。
本がデータ化されてしまうと、当然、不特定多数の人の手に簡単に渡ってしまう可能性もあります。
まるで、音楽CDがコピーされ、あっという間に広まったのと同じよう・・・・・
これも訴訟があったり、業界団体の間でルール作りが行われたりと・・・当分、動向を見ている必要がありそうですね。
現段階では、やはり、「個人使用」を前提に自炊するのを許す、としかないようですが。

 

◎電子書籍 販売サイト比較
http://ebook2010.web.fc2.com/pg18.html