あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

時代劇

2011-11-19 11:59:58 | ドラマ
水戸黄門がいよいよ完結し、最終回が12月に放映されるとか~(汗)
キャストを変えて長い間放映されてきたシリーズだけに残念ですね。
別に私も観てたわけでもないのですがそれでも寂しさを感じています。
ひとつの時代が終わったって感じ。

最近はコストのかかる時代劇は敬遠され、水戸黄門の放送が終わると地上波の民放で放映されている時代劇ドラマは1本になるとか~(汗)
かつては一時代を築いた分野だけにほんと寂しいですね。
子どもの頃は、学校から帰ってくるとおやつを食べながら夕方の再放送ドラマやアニメを観ました。
「水戸黄門」「遠山の金さん」「大岡越前」「暴れん坊将軍」等色々流れてたよね。

私は加藤剛さんの「大岡越前」が好きでした♪
中でも竹脇無我さん演じる町医者の伊織先生が子ども心にかっこいいと思ってたわ(爆)
地位や名誉に無頓着で、庶民のための医療活動に従事する素敵なお医者さんでした。
加藤剛さん演じる大岡越前の親友だったんだよね。
ほかのお話とは違って完全な勧善懲悪じゃないところも良かったのかも?

悪者が切られて一件落着の勧善懲悪は、観ていて気持ちいいんだけど何となくすっきりしなかったりして。
その点市川雷蔵さんの「眠狂四郎」シリーズは、衝撃的なヒーローでしたね。
転び伴天連と武士の娘の子として生まれ、権力に阿ることなく独特の美学を持ち生きる美剣士役は若くして亡くなった雷蔵さんの当たり役でした。
いわゆる正統派のヒーローでは無く、常に虚無感を漂わせ生きる実感を求めているところが新しかったです。
円月殺法がかっこよかったわ~あれは子ども向けの戦隊物の最後の決め技に取り入れられてるよね(笑)
「座頭市」はビジュアル面であんまり好みではないのですが(笑)、盲目の居合切りの達人という設定は面白いな~と思います。

昔ながらの作品もいいけど、漫画原作の「あずみ」や「仁~JIN」なども別の切り口から描かれた新時代劇として人気を集めましたね♪
やはりコストがかかるのは分かりますが、日本のドラマの黄金期を支えてきた時代劇の火を消さないでほしいな~と思います。
ケーブルテレビ等で時代劇チャンネルもあるけど、普通の地上波放送でもやっぱり流してほしいですね。
日本人としては、年末の「忠臣蔵」は、外せないよね♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする