「江戸川乱歩異人館」の第4巻が出ていました。例によって、表紙はドクロの「隠し絵」になっていますが、今回は少しひねってますね。
この作者・山口譲司さんの画風は、乱歩の小説世界にふさわしい雰囲気を醸し出していて愛読しています。さて第5巻はどんな絵柄になるのでしょうね。
「江戸川乱歩異人館」の第4巻が出ていました。例によって、表紙はドクロの「隠し絵」になっていますが、今回は少しひねってますね。
この作者・山口譲司さんの画風は、乱歩の小説世界にふさわしい雰囲気を醸し出していて愛読しています。さて第5巻はどんな絵柄になるのでしょうね。
前の記事の続きです。クリスティの文庫表紙に「だまし絵」があり、その表紙イラストを集めた画集が出版されていたので購入してみました。
「クリスティ―25 pictures from Agatha Christie’s Mysteries」ひらいたかこ著
25作品のうち、だまし絵は数点ですが、どれもミステリアスな絵柄で楽しめました。ところが……ちょっと残念だったのが本の造り。すべてのイラストが見開きで掲載されているため、真ん中の折り目がイラスト鑑賞をさまたげていたのです。
こんな感じです。一枚の平面で、イラスト全体を鑑賞したかった私としては、ちょっとがっかり。イラストの構図や出来はとてもいいのですが……。
ちなみに、この画集には入っていない表紙イラストで、だまし絵になっているのが数点あり、それを他で見つけました。
「二十四羽の黒ツグミ」。パイがドクロですね。
「ポワロの事件簿1」。館の窓がドクロです。これらの「だまし絵イラスト」だけを集めて、もう一度きちんとした画集を出してくれないかなあ~。大きい平面で鑑賞したいなあ~と思ってしまいました。
私の書棚には、アガサ・クリスティの作品が数多く並んでいます。それらを買って読んだのはずいぶんと前になります。で、当然ながら、いま書店に並んでいるクリスティの本を買う予定はなく、その表紙をじっくり眺めるということはありませんでした。
ところが先日、書店でたまたま目に止まったクリスティの本の表紙に、だまし絵が描かれているのを見つけました。
「ゴルフ場の殺人」。わかりやすいドクロのだまし絵ですよね。
「ミス・マープルと13の謎」。書店の棚のクリスティの本を片端から見て、見つけました。テーブルがやはりドクロです。
「エンドハウスの怪事件」。これは、本を90度傾けると、悪魔の横顔がでてくるだまし絵。
イラストを書いているのは、ひらいたかこさん。有名な方です。ううむ、このだまし絵は、見逃していたなあ~。オールド・ファンの死角をつかれた気分です。で、少し調べてみると、これらの表紙が画集となって出版されていることを知りました。
「クリスティ―25 pictures from Agatha Christie’s Mysteries」ひらいたかこ著
今は絶版なので、ネットで古書を注文。それが届いてからのお話があるのですが、少し長くなったのでそれは次回にします。
前にご紹介したコミック「江戸川乱歩異人館」の第3巻が発刊されてました。独特の画風が、乱歩作品のエログロっぽさとマッチしていますよ。
表紙がドクロの「だまし絵」になっているのは、第1巻第2巻と同じです。さて、第4巻はどんなだまし絵になるのか、ちょっと期待してしまいます。
乱歩といえば、尼崎の三和市場で「パノラマ島酒場」が3月17日(土)に開催されるようです。2月にあった「犬神家の酒場」が楽しかったので、また行ってみたいなあなどと考えています。
書店で出会い、またもや「ジャケ買い」だなあと思いつつ購入しました。
内容はタイトル通り、江戸川乱歩の作品を元にしたマンガなのですが、なかなかにエロチックな画風なんですよね。私は、電車内で読もうとしてページをめくり、あわてて閉じてしまわなければなりませんでした。
この表紙だけではなく、中扉のページにも、似た構図の「ドクロだまし絵」が描かれています。これはちょっと得した気分になりました。さて、第3巻はどんな表紙になるのでしょうねえ。