ARTRICKS(アートリックス)

だまし絵、パズル、広告、本格ミステリ…三輪みわのブログです。

「数学パズル事典」は、充実の全194問で、楽しく読めます

2016年03月28日 11時42分03秒 | パズル

前にこのブログで「数学マジック事典」を紹介しましたが、その姉妹版である「数学パズル事典」がリニューアルされ、出版されました。

私もさっそく入手できまして、いま楽しく読んでいる最中です。

内容は、やはり「事典」という名にふさわしく、数学パズルの歴史的な発展や分類から始まり、「数字パズル」「図形パズル」「推理パズル」の3つを柱に、全194問の問題と解答が掲載されています。

とはいっても、堅苦しいものではなく、読み物としても充実してます。
・古代の人たちが取り組んだ「三大作図問題」
・「日本の数学パズル」の歴史と発展
などは面白い項目でした。

また、それぞれの問題は、そのすぐ後に解答と解説が書かれているのが親切でいいですね。数や図形の不思議を使ったパズルの代表例を、ほぼすべて網羅していると思います。おすすめですよ。

数学パズル事典:上野富美雄(編)東京堂出版

 

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ドラッグストアショーと、千寿製薬Webページに「3D・立体視」を提供

2016年03月20日 11時12分52秒 | ASOBIDEA

第16回JAPANドラッグストアショーが、3月18日(金)から20日(日)まで、幕張メッセで開催されています。入場は無料。いろんなイベントがあり、健康食品や化粧品などの試供品が無料でゲットできるということもあり、入場者数の多い催しになっているそうです。

さて、この展示会に出展している武田薬品工業のブースにて、「楽しく目のトレーニングができる!? やってみよう3D・立体視」のパネル2点が展示されています。(提供:千寿製薬、デザイン制作:ASOBIDEA)

「3D・立体視」は、立体的な像が浮き上がるように描かれた図柄で、ステレオグラムとも呼ばれています。ドラッグストアショーの会場に行かれる方は、ぜひ武田薬品のブースに立ち寄り「立体視」の楽しさを、体感してみてください。春らしい、かわいい絵が浮かび上がってきますよ。

また、この企画に連動して、千寿製薬のWebページ「瞳の休憩室」に新しく「やってみよう3D・立体視」のコーナーができました。こちらでは、4点の「立体視画像」を見ることができます。立体視が苦手という方のために「立体視の見方」という解説文もありますので、ぜひチャレンジしてみてください。

私が所属するASOBIDEA(アソビディア)では、このような「立体視画像(ステレオグラム)」の制作・提供をしています。ご要望に応じて、オリジナルを含めさまざまな作品を制作いたしますので、お気軽にご相談・お問い合わせください。

 

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だまし絵シアター「ピンクの丸は、いくつある?」

2016年03月07日 02時26分51秒 | ASOBIDEA

3月の「だまし絵シアター」をどうぞ。今回は、とてもシンプルなデザインから生まれる「錯視」です。

格子模様のような図柄です。線が途切れている部分に、ピンク色の丸がならんでいるように見えますが……。

実はピンク色の丸に見える部分には、何も描かれていません。

ではなぜ、ピンク色の丸があるように見えるのでしょうか?

こちらで、くわしく解説していますので、ご覧になってください。

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