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フライフィッシングの話

河川、湖沼、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。

2025シーズンようやく初陣@芦ノ湖 その2

2025-03-15 10:35:00 | 湖(レイク)
とりあえず、ルースニングで大型マスを釣り上げる事が出来たが、この時点でリトリーブの釣果はまだ無かった。湖面ではたまに大型魚のライズ(ボイル)があったので、おそらく水面を漂う弱ったワカサギを捕食しているのだろう。もちろんライズがあったからと言って、必ずしも釣れるわけではないことは解っている。しかし、それを見て気持ちが高揚しない釣り人は居ないはず。増してルアーやフライをやっていて、明らかにやる気満々の魚が目の前に居る状況で、それを見過ごすことなどあり得ないことである。

早速、今ライズのあった方向へキャストしてみる。そして、ゆっくりとリトリーブしながら、ラインやロッドティップ、湖面など全方位に神経を集中させていると、ラインを引く左手にググッとテンションが掛かった。反射的に合わせを入れると、ゴクンゴクンと大型魚の手応えに、思わず「来た!」と声が出てしまう。すぐに余分なラインをスプールに巻き取って臨戦体制を築くと、案の定、いったん引き寄せた魚がものすごいスピードで走り、その度にスプールが高速で逆転する。力強いファイトの末、ネットに収まったのは44センチのニジマスだった。

とにかく、リトリーブの方でも良型がキャッチ出来てひと安心。時計を見るとまだ2時過ぎだったので、もう少し頑張ろうと思ったが、残念ながらそこからパタリとアタリが止まってしまった。とりあえず場所を移動しようとアンカーをいったん引き上げてみたものの、もしかしたら魚が少し深場へ移動しただけではと思い直し、水深4メートル付近で再開してみることにする。しばらくは何も無かったが、突然ルースニングの方にアタリがあって、一瞬魚が乗ったのだが、余分なラインを巻き取っている間にバレてしまった。そこからは淡々とキャスト&リトリーブを繰り返していると、今度はいきなりひったくるようなアタリで、いきなり遠くで魚がジャンプする。その後もジャンプを繰り返しながらネットインしたのは、先ほどより少し小さい43センチのニジマスだった。

今日は解禁後初釣行ということで課題も多かったが、初陣としてはまずまずの釣果で楽しい1日だった。アフターフィッシングは、御殿場市内の丸源ラーメンで「野菜肉そば」を食べて帰路についたものの、海老名SA付近を先頭に十数キロの事故渋滞に巻き込まれ、帰宅した頃には疲れ果ててしまった。

今日の釣果、ニジマス6尾、バラシ5尾。(この日の夕方の水温は6.8度)


14:18 リトリーブ1尾目は44センチのニジマス。




15:17 2尾目はひったくるようなアタリからジャンプを繰り返した43センチ。




丸源ラーメンの野菜肉そばは、罪悪感を感じにくいビジュアルのトッピングで、そのうえ満足度も高い。




タックルデータ

ロッド Damon Salt-N-Salmon 9ft. 8wt. 4pc.
リール Maxcatch Avid Pro 7nine
ライン SA マスタリーアトランティックサーモンショート SWT 5/6 S1/S2、ティムコエアロシューター28lb
リーダー ティムコ アクロンフロロカーボンハイエナジー 9ft. 3X
ティペット クレハ シーガーグランドマックスFX 1号
フライ BHアイスブルーフリッツマラブー #10 オリーブ


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