goo blog サービス終了のお知らせ 

フライフィッシングの話

河川、湖沼、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。

銘竿アルバム06〜セージ SAGE 4711LL Graphite II

2025-04-15 17:00:00 | タックル
これは、あくまでも個人の見解だが、セージの古いロッドには銘竿がけっこう多いと思う。特に、グラファイトIIからグラファイトIIIに移行した時代のものはアクションが中庸で、中でも低番手のLLシリーズを始めとするミディアムアクションのロッド群は、しなやかで軽く、それでいてバット部がしっかりしているため、大きな魚を掛けても頼りなさを感じさせない。これはセージのロッド全てに共通するものだ。

この4711LLというロッドも、セージらしいアクションだが、LLシリーズ前期のグラファイトII素材のため、シャキッとした中にもウィンストンWT(IM6)のようなしなやかさがある。とは言え、ショートからミドルレンジでのキャスタビリティと、20ヤードを超えるロングディスタンス性能を兼ね備えているところは、さすがセージと言えよう。

ところで、4番ラインで7フィート11インチと言えば、オービスのセブンイレブンが有名だが、このセージ版セブンイレブンも、負けず劣らずなかなかの銘竿だ。当時は、渓流のドライフライはもちろん、忍野や湯川といったチョークストリームで数シーズンヘビロテで活躍したものだが、389LLと490LLを入手してからは、残念ながら全く出番がなくなってしまった。とは言え、セージロッド特有のシャキッとしたブレのないアクションは、改めて手にしてみると、ノスタルジックな雰囲気も相まって、すぐにでも川へ持ち出したくなるような輝きと魅力を放っていた。


当時のLLシリーズは、廉価版のため高級パーツは使われてないが、仕上げはとても丁寧で、米国製ロッド特有の味わい深さがある。



ブランクカラーは、グラファイトIII時代に採用されたバーガンディではなく、セージ伝統の濃いブラウンだ。ラッピングは肉薄で綺麗だがガイドはやや小さめ。フックキーパーはリング式である。




にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへにほんブログ村