デーモンロッド社は、かつてニューヨーク州にあった小規模ロッドメーカーで、一時期個人で輸入していたのだが、あまりに利益が薄いため止めてしまった。その後、輸入を再開しようと思ったら、ウェブサイトも削除されていたので、どうやら廃業してしまったらしい。
アメリカ国内でも、ほとんど無名と言って良いメーカーではあるが、小規模メーカーならではの味わいのある造りと、アクションの良さも相まって、自分が所有している中では、とても愛着のあるロッドのひとつとなっている。当時は、IM6でブルーのブランクを使用した2ピースのコバルト、マルチピースのウェストブランチ、高番手のロイヤルがスタンダードモデルのラインナップで、小渓流向きのコールドブルックと、このシャトーゲイ、そして高番手のソルトンサーモンが、高弾性グラファイトを使用した4ピース仕様のフラッグシップモデルだった。
このシャトーゲイシリーズは、デーモンロッドの中でも特に個性的で、細くしなやかなティップ部と、太い強靭なバットセクションを持つ、一般的なフライロッドとは一線を画すヘビーテーパーデザインが採用されている。実際に振ってみると、なかなかパワーのあるミディアムアクションで、キャスタビリティが良く、そのうえ釣り味も最高とあって、とりわけ忍野では、数シーズンこのロッドばかりを使っていたほどだ。
ちなみに、シャトーゲイというのは、カナダのセントローレンス川の支流が国境を超えて、アメリカのニューヨーク州まで流れている川の名称で、デーモンロッド社のホームリバーでもあった。

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アメリカ国内でも、ほとんど無名と言って良いメーカーではあるが、小規模メーカーならではの味わいのある造りと、アクションの良さも相まって、自分が所有している中では、とても愛着のあるロッドのひとつとなっている。当時は、IM6でブルーのブランクを使用した2ピースのコバルト、マルチピースのウェストブランチ、高番手のロイヤルがスタンダードモデルのラインナップで、小渓流向きのコールドブルックと、このシャトーゲイ、そして高番手のソルトンサーモンが、高弾性グラファイトを使用した4ピース仕様のフラッグシップモデルだった。
このシャトーゲイシリーズは、デーモンロッドの中でも特に個性的で、細くしなやかなティップ部と、太い強靭なバットセクションを持つ、一般的なフライロッドとは一線を画すヘビーテーパーデザインが採用されている。実際に振ってみると、なかなかパワーのあるミディアムアクションで、キャスタビリティが良く、そのうえ釣り味も最高とあって、とりわけ忍野では、数シーズンこのロッドばかりを使っていたほどだ。
ちなみに、シャトーゲイというのは、カナダのセントローレンス川の支流が国境を超えて、アメリカのニューヨーク州まで流れている川の名称で、デーモンロッド社のホームリバーでもあった。


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