予告していた『どんぐりクッキー』を作りました。
そんな一日をご紹介。
先ずは、拾ってきたどんぐりの選定から。
水に浸けて水面に浮いてきたものは、虫食いされたりしてダメなどんぐり。
沈んでいたどんぐりを、フライパンで煎ります。
朝、スクランブルエッグを作って洗うのを忘れたフライパンで煎ったので、
どんぐりがテカッちゃってます。
まあ、いいさ! どうせ殻なんだから。
どんぐりを煎る事によって、渋皮が剥がれやすくなるのかな?
かな?って・・・。
生で殻を剥いた時、渋皮が実の方にこびり付いてたんだけど、
煎ったものは、渋皮が殻の方にこびり付いてました。
あと、煎る時は焦がさないように! あたしは、おもいっきり焦がしてます。
殻ごと煎ったどんぐりの実は、味も素っ気もない栗味でした。
美味くもないけど、不味くもないです。
大した作業をしていないのに、ここでブレイクタイム。
コーヒー牛乳も飲んで、ここからが大仕事の殻剥き作業の開始。
トンカチで殻を叩く、叩く、叩く、叩く、叩く、叩く、叩く、叩く、叩く。
コツはお尻の方を叩く事と、ひびをたくさん入れる事!
この画像のひびは少なめなので、もっとぎったんぎったんに潰す!
この作業をすると剥きやすくなります。
昼食はお好み焼き。
生地は長いも入りですが、具はキャベツとイカのみ!
Simple is Best!というか、コレしか入れるのがなかったのよね・・・。
今日は、激辛唐辛子醤油で食べました。
いつもは、半分を醤油で、もう半分をソースマヨかドロソースマヨで食べます。
昼食後もひたすら殻剥きで、殻じゃなく右手親指の爪も剥す。
左利きなのに、こういう細かい作業は右手でやります。
やっと終わった!!
何個剥いたのか数えたくもないほど、剥きまくりました。
煎った時に焦げてしまったどんぐりの実もちらほら・・・。
この実をミキサーにかけて粉状にします。
ちょっと粗めのどんぐりパウダーの出来あがり!
このパウダーを小麦粉代わりにしてクッキーを作ります。
小麦粉との配分はお好みで、普通のクッキー生地と同じ材料と分量で作ります。
今回は、小麦粉:どんぐりパウダーを1:2の割合にしました。
型抜きしてオーブン待ちのどんぐりクッキー。
マテバシイのどんぐりクッキーという事で、葉っぱ型にしてみました。
うそ。面倒だったのでスプーンでくりぬいたスプーン型です。
クッキー生地を寝かせてる間と焼いてる間で、
本日の夕食、ロールキャベツを作りました。
しょう油味です。ケチャップ味は20年近く食べてません。
そして、そして、
どんぐりクッキーの出来あがりです!!!
問題のどんぐりクッキーの味はといいますと・・・
美味いです!
特に渋みもなく素朴な木の実の味がします。
「クルミクッキー焼いたの~」って言って出しても気付かれないかも。
どんぐりパウダーでパンを焼いても美味しいと思うので、
暇が出来たら、余ったどんぐりパウダーで作ろうと思います。
みなさんもどんぐりを拾って「どんぐりパウダー」を作ってみませんか?
ただし、時間のある時にやりましょう。
あと、粒がなくなるまでミキサーはかけましょう!
焦がしたのがいけないんだろうけど、粗めのどんぐりパウダーが固くて固くて、
食べるのに疲れた・・・。
小洒落て刻んだどんぐりを入れたのも失敗だった・・・。