田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

ワークショップ最終日

2010年07月27日 | 日記
ワークショップ最終日の模様をお届け致します(^-^)

これまで3人グループが6組。台本は2種類。
この2つの台本がひとつにまとまって6人グループの芝居となりました。

最終日に初めて6人で練習して、その日の最後にワークショップを締めくくる『発表会』を行いました。



それなりに緊張感が高まる中でスタートした『発表会』ではありましたが・・・





蓋を開けると、笑いの絶えない楽しい時間となりました。



自主練習の成果でしょうか?各グループ、稽古の段階では見られなかった『良い表情』が随所で見られました。
これは参加者の皆さんのポテンシャルによるものです(^-^)





5~6分の短いシナリオ。
とてもシンプルで台詞も少なく、ストーリーだって単純です。
大切なのは登場人物を活き活きと表現すること。
役者が「役」に成りきれば、そこに物語が生まれます。



そして、その物語を観客に伝えるのが「役者の仕事」ですね。
しっかりと伝える為には、技術・知識・経験・・・そして何より鍛錬し続ける情熱が必要です。
それらを会得する仮定で『基礎』がとても大切なんですね。

まずはリラックスして、感覚を呼び覚ます。
役について、その人物像を深く掘り下げていく。
舞台の上でいかにして演じるのか?具体的に組み立ててゆく。

やればやるほど、きりがないです。
そうゆうものだと思います。役者の道は長くて険しいです。

だからこそ笑顔が大切。

好きなことを、とことん追求する喜びを実感すれば、人間は輝きを増すと思います。
その輝きを背負って、舞台に立つのが役者なんですね。

基礎の基礎の基礎は・・・芝居を楽しむこと、そして人間を愛すること。
それは、僕がこのワークショップを通じて、参加者の皆さんから、あらためて教わったことでもあります。


演技ワークショップ 基礎編、全日程が終了致しました。
参加者の皆様、関係各位、スタッフの皆さんに、心より感謝致します。

有難うございました!!(^-^)


ストレート アクターズ クラブ blog
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2 コメント

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Unknown (司馬意恩)
2010-07-27 08:59:18
詳しい内容ありがとうございます☆
やっぱり良いですね、作品を作りあげる工程…そしてそれを披露する側、観る側。
全てが良い経験となり体に染み込んでいく。
芝居の醍醐味だと思います★
返信する
幸いです。 (サトル)
2010-07-28 00:17:47
>司馬意恩さん

論より証拠と言いましょうか、「演技論」「演劇論」も大切ですが、
実際にやってみるってことが何より大切ですね。

4日間のワークショップでは、演技の全てを体験することは出来ませんが、
それでも参加者の皆さんに「!」とゆう気付きの様なものが、少しでもあれば幸いです。

読んで頂いて有難うございました☆

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