ストレート アクターズ クラブ

大阪で活動している演劇ワークショップ『ストレート アクターズ クラブ』のブログです。

メリハリから生み出すテンポとリズム感

2010-12-04 | ご挨拶
こんばんは(^-^)

本日はメリハリから生まれてくる、テンポやリズム感について書きたいと思います。

メリハリに関しては『メリとハリ』(10/28)からお話をしていますが、これについては前回行われたワークショップの3日目に少しだけ触れました。ワークショップでは『メリハリ』とゆう言葉を使わずに、『変化をつける』とゆう言葉で説明していた様に記憶してます。まあ、どちらの言葉も同じ様な意味ですけどね(笑)。

芝居に変化をつけるとどうなるか?

結果としてお芝居の流れが不規則になります。強く出たり、弱く出たり、早口になったり、スローになったり、間髪入れずに問い詰めたり、間を空けて口ごもったり・・・と。
こうした変化をつけるだけで、何気ない会話が面白くなったり、切なくなったり、緊迫感をおびたりするものです。

『メリハリ』その2(11/18)にも書きましたが、淡々としたリズムも有効です。むしろ淡々とした自然な演技にこそ説得力があり、観客にも好まれる場合が多いです。だからこそ、その淡々とした演技を活かす為にも、やはり起伏に富んだ変化がお芝居全体に必要になってくる訳なんですね。


想像してみて下さい。まったく起伏がない演技が2時間続くお芝居があったとしたら?


退屈ですよね(^-^;勿論、絶対に「退屈だ!」とは言い切れない面もあります。起伏に富んでいても、ただただ激しければそれで面白いのかと言えば、お芝居はそんな単純なものではありません。ましてや観客の好みも十人十色ですし、脚本や演出にもよりけりです。ただ、バランス良くお芝居を作るのであれば、あらゆるテンポ、リズム感を用いる必要があるとゆうことですね。

最終的にどんなお芝居を作るかは、それぞれの現場で決定されるものです。どんな要求にも応えることが出来る様に、役者はひたすらスキルアップに励みましょう!とゆうことですね。
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遅くなってしまいました・・・

2010-12-03 | 日記
こんばんは(^-^)

更新の間隔がかなり空いてしまい、すみませんm(_ _)m
更にご挨拶が遅くなってしまい重ね重ね申し訳ありません。

11月の公演、お陰様で無事に終了致しました。
ご来場頂きました皆様、有難うございました!

12月、今年もあと1ヶ月ほどで終わりますね。今年は念願だったワークショップをスタートさせ、それによって僕自身の演技に対する思いも、初心に立ち返ることが出来た様に思います。
そんな中で、参加した11月の公演でありましたが、やはり予想以上に得るものも多く、あらためて、役者としての自分としっかり向き合うことも出来た様に思えます。

色々と前回の公演を総括したい気持ちもあるのですが、今は年明けそうそうのステージに向けて準備中であります。引き続き、役者としての自分に集中していたいと多います。

不定期になり頻度がなかなか上がりませんが、それでも演技について思うことを、少しずつでもこちらのブログに書いていきたいとも思っています。次回ワークショップの準備もしたいですしね。

今後もよろしくお願いします(^-^)
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メリハリ その2

2010-11-18 | 日記
こんばんは(^-^)

前々回の記事に書いた『メリハリ』。(・・と言いつつ、結構期間が空いてしまいましたけど(^-^;)
今日はもうひとつのパターンで考えてみたいと思います。今回は会話の中で自分の台詞にメリハリをつけるだけでなく、自分の台詞の中にもメリハリをつけていきましょう!とゆうお話です。


さっそく例題。

「ごめん、遅くなちゃって!待った?本当にごめんね・・・その、寝過ごしちゃってさ。目覚ましがね、昨日寝る前にちゃんと時間を合わせておいたんだけど、なぜか鳴らなくてさ・・・あ、いやいや、そんなのただの言い訳だよね、ごめん、俺が悪いんだ。うん、俺が悪い。いつも遅刻してばっかりだもんな。ほんと自分でも嫌になるよ、まったく。だけどさ・・・目覚ましがさ。あれだよね、最近の目覚ましって音が上品って言うか、その・・ほら、ピピピって優しい電子音なんだよね。あれじゃちょっと起きれないよな。ほら、俺って眠りが深いからさ、あ、勿論一番大きな音に設定してるんだよ、でもさ、一番大きな音でも、ピピピ・・・って、これぐらいの大きさなんだよ。もっとこうベルを叩くみたいにさ、ジリリリリリ!ってぐらい鳴ってくれたらね、そしたら俺だって飛び起きると思うんだけどさ、こう、ジリリリリ!ってね、これぐらい大きかったら、誰だって起きれるよね?ジリリリリ!って、はははは・・・あ、ごめん煩かった?」



と、とりあえずこの辺で切りましょうか(^-^)

如何でしょう?長い!と思いましたか?そうですね、もし台本を貰って自分の役にこれぐらいの量の台詞があったら、「うわ〜、長台詞だ!」と思うかも知れませんね。でも、これぐらいの量だと、実際に演じてしまうと、あっと言う間だと思いますよ。
観客の立場になって考えると、台詞の『量』が長いか?短いか?ではなく、台詞を言っている『時間』が長いか?短いか?なのだと思います。観客が時間が長いと感じるとすれば・・・それは観客を退屈させているとゆうことですね。

観客を退屈をさせない為にも、演技者には緩急・高低・明暗・メリハリを自在に操れるスキルが必要です。では皆さん、メリハリ、テンポやリズムの変化を意識しながら上記の台詞に挑戦してみて下さい。よろしいでしょうか?よ〜い・・スタート!


ちなみに、淡々とした演技でも充分に観客を魅了することだって出来ます。演技はそれだけ奥深く、役者さんそれぞれに個性がありますから、アプローチは様々であって然るべきですからね。
ここでは基礎トレーニングの為のエクササイズとして、『メリハリ』を意識することをおすすめしております(^-^)
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基本に帰る

2010-11-16 | 日記
こんばんは(^-^)

しばらく更新が止まってしまいました。

私事ではありますが、公演が迫ってまいりまして、なかなか時間が作れなかった・・・とゆうのが言い訳でありますm(_ _)m
とゆう訳で久しぶりの今日は、とても個人的な日記になります。


2回目のワークショップが終わってから、すぐに現在参加している公演の稽古が始まりまして、日々本番に向けて活動している訳ですが、ワークショプで行ったことをあらためて自ら反復する毎日です。

長年役者を続けて来ましたので、今となっては自分なりの方法論とゆうものが身についていますが、もう一度基本に帰ってみたいと思える様にもなりました。

台本の読み方しかり、稽古のやり方しかり・・・。
今回はとくに『かつぜつ』を鍛え直しております。超基本的なことですね(笑)。
※ちなみに『かつぜつ』に関しては、まだワークショップでは一度も触れていませんけど。

アイウエオ、イウエオア、ウエオアイ、エオアイウ、オアイウエ。

こんな感じでワ行まで。
あとは、

キャキキュキェキョ、キキュキェキョキャ・・・
シャシシュシェショ、シシュシェショシャ・・・

とか、

ダヂヅデデ、ヂヅデドダ・・・
バビブベボ、ビブベボバ・・・
ピャピピュピェピョ、ピピュピェピョピャ・・・

などなど。

そんな初歩的なこと、新人じゃあるまいし今更やらなくても・・なんて思いも正直まったく無かった訳でもありません。しかし、そこを反省して初心に戻り、今まで以上にきっちりと取り組むことに意義を感じております(^-^)実際にやってみると、まだまだ出来ていないことにも気付かされますしね。

ただし、稽古場ではそんなに入念に行いません。練習やトレーニングの為の場所ではなく、あくまで本番の作品を創るための稽古場ですので、個人的な準備は稽古場以外のプライベートな時間に行います。

いつ?どこで?

自宅ではそんなに大きな声も出せませんし、時間もそんなに沢山ある訳ではありません。でも練習するんです。出来る範囲内の僅かな時間、僅かな練習でもいいのでします。その積み重ねにより、本番で自分が助かりますから。

と、そんな感じで本番に向けて日々を過ごしています。ワークショップにて皆さんにあれこれお伝えしている立場ですから、まずは自らが実践しなければなりませんね。お陰様で充実感を得ております。この調子で頑張ります(^-^)
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メリとハリ

2010-10-28 | 日記
こんばんは(^-^)

本日は『メリハリを使って表現に意図的な変化をつける』為のトレーニングについてお話しますね。

メリハリのメリとは「減り」のことで、緩む・・つまり緩和を表します。ハリは「張り」のことで、張る・・つまり緊張を表します。
緩急だけでなく他にも、高低、強弱、明暗・・・と様々な要素を使って表現の幅を広げましょう!とゆうのが目的のトレーニングです。技術論ですね。

前回のワークショップでは、3日目にこんなテキストを用いてレッスンをしました。(実際のものとは少し改訂しています。)


女 見て見て!これ買ったの。可愛いでしょ?(嬉しそうに・喜)
男 あそう。
女 あそうって・・・それだけ?(寂しく・哀) 
男 うん。
少しぐらい気の利いたこと言ってよ〜♪ほら、可愛いでしょう?(楽しく・楽)
男 別に。
女 もういい!(怒って・怒) 
男 何怒ってんだよ。


女の台詞にの()内に、喜怒哀楽の指示が書かれていますね?実際こんなふうに台詞ごとに感情の指示が書かれている台本はありませんし、あったら・・・役者としては何となく嫌ですね(^-^;だからこれはあくまでトレーニング用のテキストです。いかにして台詞ごとに意図的な変化をつけるか?それが課題のエクササイズです。

何となく色分けもしてみたのですが・・・(ちょっと読み難いかも知れませんね。)こうして視覚で捉えて違いがはっきりと分かるぐらいのイメージで表現に変化をつけてみましょう。
ちなみに男の台詞にもメリハリ、変化は幾らでも付けられますよ。

では、ブログをご覧の皆様も、一度やってみましょうか(^-^)男性が女性の台詞を読む場合は適当に言葉を変えて下さいね。はい、よーい・・・スタート!

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如何だったでしょうか?

実際に演じるにあたって、絶対にメリハリを使って変化をつけなければならないとゆう訳ではありません。どの様に変化をつけるのか?どれぐらいの変化をつけるのか?どのぐらい平坦な表現で見せるのか?・・・それらは各自の判断や、演出の意図によって決まってゆくものです。

大切なのは、必要に応じて意図的に変化をつけることが出来るかどうか?です。スキルアップのトレーニングは本番の稽古場以外で、日頃から個人的に行っておくことをお勧めします(^-^)
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