浅蜊 2023-02-21 08:09:25 | 日記 煌めきをお椀に残す浅蜊かな季語 浅利 マルスダレガイ科の二枚貝。淡水の流れ込む内湾の砂中に住む。北海道から九州にわたって広く分布し、潮干狩りには蛤と並んで大事な獲物である。蛤よりやや小さく、模様は個体によって大分異なる。殻表は布目状で、後背部はやや粗い。殻内は白く、後方に紫色が出る。産卵期は春から秋にいたるが、㈣、五月と十、十一月頃がピークである。肉は美味で、浅利汁、酒蒸し、浅利飯などのほか、スパゲッティにも用いられる。歳時記抜粋。例句 陽炎にばつかり口を浅利かな 一茶