数年前Leonard38Hテーパーでラフプレーンしバインディングしてあった７’＃４用トンキンの竹片。
盆前の猛暑の中火入れし仕上げ削りをしてさらに今回初のホロー（中空）加工してみた。
まだまだフルホローなどという高度な技術と機械が無いのでダム式のセミホロー
プロのビルダーはホロー加工用の機械で効率よく作業するんでしょうが、
素人ですから地道にカッターの刃と平やすりとネイル用のヤスリで仕上げノギスで測りながらインナーテーパーとダムの間隔を決め作業を進めた。
明日あたり接着剤とガイド類パーツが届くので作業再開で秋前にブランク完成したいな。。
2000年前後くらいからからやってられる方はいますね！私の場合スリースタックドなのでノードの部分を基点にホロー部分を割り出しています。若干壁の厚みも下に行くに従い厚くしています。
曲げ取りですが、アキマルさんに知り合うはるか前に削ったものなのでそれだけは聞かないで！！大汗＾＾；
さらし竹は丸竹時に炙って曲げ取り乾燥とされていますが、物によってはそのままのもありますね。柔い感じのものもありますが火入れ時に少し時間かけます。
お店で１00本位見ても１～３本くら集めてますいしか竿にできるのありませんが地道に集めています。
ロッド用の竹材というのは、すでに油抜きがされていると思いますが、さらし竹というのは油抜きは自分でするのでしょうか？
ロッド自体が細いのでどれ位の軽量化が出るかはわかりませんが、トンキン独自の手元にくるバット部の硬さはテーパーによりますが軽減すると思います。
アキマルロッドもそうですが、今まで使っているIZCHやWinstonもホローなので作るならこれからはホローで行こうと今回初挑戦です！
７f以下ならトンキンじゃなくてもいい竿作れますよ！
真竹もそうですが、例のさらし竹ソリッドでもあの軽さですから、また作ってみます！
ホローに挑戦は、秋丸さんの影響でしょうか。
軽量でしゃきっとしたブランクが完成するといいですね。触らせてもらいたいけど・・・、１０００円高速復活しないかなぁ～(^^;