「下巻を買えばいいじゃん。」とは、友人S夫人(S.Mって、なんかイヤと本人に言われたので。)の妹2号ちゃんの言葉です。
本屋さんで合流したとき、本の入った紙袋(しかも手提げ。普段、この本屋さんは持ち手のない紙袋。)を持った私をみてのこと。
そうよね。そうなんだけど…。
それができないんです。どうしてもできないんです。できればそうするよ~。
「つまんないから、続きはいいや。」
それができないんですよ。どんなに途中つまんなくても、最後まで知りたい。
もしかしたら、この次のページがいいかもしれないし。
例えば今日の本の中には『天才大悪党』があります。
サブタイトルは「昭和の大宰相 田中角栄の革命」。
上下巻です。
中身がおもしろいかどうかは別として、これ、上巻だけで止められないでしょ。
『ローマ人の物語』だって、1冊読んだら最後まで。3巻出てたら3巻買う。(これは好きで読んでるんですけど。)
読み始めた本は、とにかく、最後のページまで進みます。
進まずにはいられないんです。活字のアリ地獄。
漢字とひらがなのバランスが好みのページや、改行の具合の好きな見開きなどにウットリしてしまうような人間はやはりビョーキかもしれません。
そんなところじゃなく、内容を読めと言われればそれまでで。
ただ、本日はちょっと反省。
持ち帰るのに腕が痛いほど買わなくても良かったはず。
ロングコートも、長いっていう時点で厳しいものがあります。いえ、私もアシの出るスカートは厳しいですが
あれ以来、紺のロングコートにマフラーの男性に眼がいきますが・・・あんなにかっこいいわけないので
ちぇ!っと勝手に舌打ち。
かなり失礼なむぎこでございます。
さて時間を止めてつごうのいいところで生きているむぎこは・・・
動物園のシーンと、その後夜の公園で再開するシーンと、勝田君の胸ぐらつかむシーン、ぐっともどってハリスホークを捕まえるシーン(実はこれはDVDになってはじめてみたです。)
結局・・・最終回まででとめて、第一回の頭を外してぐるぐるみるをしてます。
でも、結局、フガイナシオ君と仁子に石をなげたり、四つんばいであるいてたり・・・全部好きだったりする。
移管・・・又病気がこの辺でとめます・・・。
撃沈というのが何とも言えずリアル。
盛大な露出の始まる来年まではまだ間がありますし、今は抵抗力を養う時期ということにして…。
>動物園での
けっこう後ですよね。じっくりゆっくりはまっていった?
内野さんの声はいいですよね、ほんと。私は「ふたりっこ」のときの手が好きでしたが、あれがもし本職棋士の吹きかえだったりしたらちょっとショック。
「じーん」からのむぎこは はじめて認識したときも「かっこいい」と思わず・・・でも何となく見続け、回想シーンで仁子と初対面で振り向いた瞬間・・・「げ・・・かっこいい。」とおもい・・・失恋直後の仁子に告白して「だれにでもそんなことを言うもんじゃない。」といわれて顔を引きつらせシーンで「お!」とおもい。動物園での再開で完ぺきにはまりました。・・・考えると好みのタイプでは無いはずが・・・はまってました。
なんか外見というより声とか雰囲気とか「オーラ』でしょうか。
場面場面でものすごくかっこよかったりして・・・それがかっこいい場面でなかったりする。
よく分からない人だと思ってます。
内野さん。なんとなく「ふたりっこ」からみています。この人が文学座の人気の若手さんかぁ、と。当時カッコイイと言ったら「…好きそうだね。」と頷かれました。
でも「カッコイイ」には賛同してもらえず…
koharuさま。分冊化はそういういうわけでしたか。なるほど。納得。平積みでしか見ていなかったせいで厚さに気づいておりませんでした…。うかつ…。
>内野聖陽
確かに
出演作リストみてまで、過去の出演作を漁ろうと思ったのは、内野さんが初めてです。
いま『十時半睡事件帖』が見たくて、見たくて・・・
横浜の放送ライブラリーに一話しかなかったので、お預け喰らった気分になってます。
(アーカイブスなら見られると教えていただいたので、今度、行ってこようと思ってます)
きしさま。
京極堂さんの文庫二種類は、映画化に伴う読者側の要望ではないかと思います。新書はともかく、文庫で一冊は、持ちづらいとかそういう・・・
京極堂シリーズって、文庫も2種類出ていますね。その違いが何なのか確かめたいと思うのですが、いつも忘れて本屋さんから帰ってきてしまいます
新書から文庫で直すというのは納得なのですが(ことにモノが京極堂シリーズなら。)文庫は何が違うんでしょうね~。
TeX。「テフ」と覚えていたので、最初にソフトの名前を見たとき、一瞬同じものだと分からなかったのを思い出します。PDFファイルにして納品するとき使おうと思っているのですが、出番がいまだ訪れず試す機会がありません。数式などはあまり縁がなくて。
>グイン・サーガ
あ、私も中断しています。そうか、これがありましたね。
重みという歯止めがあったほうがいいのかもしれないと、あとで思いました。
ダンボールでさくっと届いてしまったら、抑えが効かないかも。図書館、不便なんですよ、いまひとつ
koharu様・・・もっとも代表的なむぎこのさかのぼり読みは。
「内野聖陽」です!
「ジーン」からだったので以後の経過は
1)ジーン
2)金田一少年の事件簿(しかDVDやさんになかった)
3)エース
4)蝉時雨
5)砦亡き者
6)馬の骨
以下続く
ひとつラブリーににってあさりまくる典型はこれでした。
あと浅田次郎さん、隆慶一郎さん、の本もこの傾向です
図書館で読むものが多いせいでしょうか?
読めるところから読んでも、最初に読んだのが最新刊で、遡って読むことになっても、あまり気にしたことがないです・・・
ただ、面白かった場合、意地になって、他の巻も読み漁ります。
「なんで、こんなことになっちゃったの?」そんなことを考えながら、読むのも楽しいです。
活字の組み方といえば、京極夏彦が、文庫と新書で、組み方を作者自ら直しているみたいなことを書いてましたね~。
>漢字とひらがなのバランスが好みのページや、改行の具合の
>好きな見開きなどにウットリしてしまうような人間
数学の本を書くのに当時のコンピュータ組版が気に入らなくて、自分でコンピュータ組版のプログラム(TeX)を作って公開してしまった数学者がいますね。ドン・クヌース先生。理工系の技術論文には欠かせないものですが、ワープロソフトではまねできない素晴らしい組版をしてくれますので、愛用しています。
おもいます。
で・・・ローマ人・・・芋づる式購入・・・してますね。
さすがに宇宙英雄ローダンは途中で却下しました
グインサーガ・・・あ・・・これもやめてた・・どうなっているのかな?(表紙だけはチェックして・・・王様になったのですね?なんてみてますが)
いちばんつらいんは 途中へたり本・・上がおもしろくて下でかなりへたるもの。
でもきしさま・・・・活字のあり地獄・・・上手い座布団一枚!!
で、腕が痛いほど・・・かいますね
特にやけ食いならぬやけ買い
これが重いんだ・・・。