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青鬼と歩こうよ

ひろすけ童話「泣いた赤鬼」の青鬼です。青鬼と歩きませんか?
生きる元気を、さしあげたいのです。

横山大観邸

2010年01月11日 23時17分41秒 | 散歩


          ●横山大観邸門前
 ここは、横山大観が明治42年より昭和33年まで住んでいた場所です。
戦災後、昭和29年に再建したものを昭和51年より横山大観記念館として
公開しています。入館料大人500円。65歳以上300円。不忍池南側
東天紅の並びです。

          ●記念館絵葉書霊峰飛鶴(横山大観昭和28年作) 
     

上野池之端の横山大観邸を
訪ねました。
山手線御徒町駅下車。アメ横を横目で素通り、
上野松坂屋前で交差点を斜めに渡り、
上野広小路を不忍池方向に歩くと
岡埜栄泉総本舗が目に入ります。
もちろん、買うのは豆大福(塩大福)。
130年間一子相伝で守られてきたという
逸品です。漉し餡と粒餡の二種。
周りの餅が本物ですから実に美味。
少し歩くと酒悦本店。
「酒悦の創業者・野田清右衛門は、伊勢山田の出身で、本郷本町に「山田屋」と号して店を構え、伊勢から仕入れた海産物を商い、後に店を寛永寺の境内である上野池之端に移し、うに・このわたなど、酒の肴になる珍味類も扱うようになりました。又、当時の上流社会の人々がお茶断ちの日に、お茶かわりに飲む香煎も扱い、上野近辺の寺に出入りするようになりました。やがて寛永寺の本坊である輪王寺の御門跡の白川宮から、「酒が悦ぶほどうまいもの」の意として「酒悦」の屋号を賜り、江戸名店の一つとなりました。今日広く知られ、ご愛顧いただいております「のり佃煮」「福神漬」は、15代清右衛門の発明によるもので、江戸末期から明治の始め頃、創製に着手し十数年の歳月をかけて完成した日本伝統の逸品です。」
                            (酒悦HPから引用)
酒悦では当然、福神漬け(淡味)と梅酢楽京などを。
酒悦の先を右へ曲がると、これまた老舗の蓮玉庵がある。
斎藤茂吉や森鴎外、波正太郎お気に入りの蕎麦屋だ。
連れ合いは、ここで昼食がご希望だった。
だったが満員。日曜祭日はいつも混むという。
特別メニューのセットは午後2時までだが、
昼休みなしだと言うので、「先に大観邸に行って来ます」といったん出る。
一回りして戻ったら店の前に十数人の待ち客。
諦めて別の店を探す。


            ●湯島天神下天久
この天ぷら屋も古い店舗だ。中年夫婦二人で切り盛り。
座席は15。入ったらほぼ満席。
かき揚げが売り。
あがりが熱湯で内唇を火傷。
天油も焼き過ぎか衣がやけに焦げ茶色。
忙しすぎか?



             ●大観邸庭園と六地蔵石灯籠
大観邸は不忍池を遙か根津方向へと歩いた先にあった。
途中でホームレスの人たちが溢れていたが、
給食サービスを待っていたのだ。

大観邸を覗いてから上野動物園西門からモノレールで表門へ。
腰痛の連れ合いのために坂道をモノレールでと思ったのが、
裏目に出て、モノレール待ちに長蛇の列。
私だけは歩いて坂を登る。
モノレール東乗り場出口で待つこと半時間。

動物園内に寛永寺の五重塔があったとは知らなかった。
寛永寺牡丹園の幟を横目に上野駅に速歩。
何度か連れ合いとはぐれる。
疲れた散歩だった。
収穫は岡埜栄泉の豆大福。
「この大福、美味しいわね」
この一言で疲れが吹き飛ぶ。
気がついたら、
連れ合いの腹中に漉し餡と粒餡の二個の大福が?

その夜の夕食は、カレーライス。
カレーライスには酒悦の福神漬けと梅酢楽京が付きものだ。
今時の若者は、カレーライスに福神漬けなんて食べるのかな?


国立科学博物館

2009年11月23日 19時00分01秒 | 散歩

                  ●上野 科学博物館日本館で

今日は一日ぼんやりです。
昨日は上野から銀座へ
新宿へと歩き過ぎかも?

             ●銀座7丁目竹川画廊で

竹川画廊で馬さんの舞台装置展を見るはずだった。
「その展覧会でしたら、先週の日曜日で終わりましたよ」
「えっ。また間違えたんだ」
「この油絵は、亡き父の絵です。70歳で亡くなって今年で17回目の遺作展ですから、生きてれば87歳になりますか?」
「あなたが息子さんなんですね?」
「そうです。毎年ここで遺作展を。二階の絵はお弟子さんたちです」
画家の名前は石川雅雄さん。
「お茶を入れましたから召し上がって行ってください」
品のいいお婆ちゃまが、ボクに声をかける」
この老婆が石川画伯の奥様なんだ。
馬さんに会えなかったけれど、素敵な親子に会えた。
『第17回石川雅雄遺作展 油絵に描いた落語』
このグループ展も23日で終わりだ。


                ●国立博物館別館 法隆寺宝物館前で

今日の歩いた歩数 合計18,328歩。


国立科学博物館へ

2009年11月22日 10時19分53秒 | 散歩

                 ●科学博物館一階の鯨骨?を見下ろす。          

晴天ならば金時山に登るはずだった。
けれども日曜日は雨。
近頃の天気予報はよく当たる。
昨日のうちに金時山登山を上野の博物館見学に変更。
不参加は意外に少なかった。
朝九時半、科学博物館前集合。
午後一時半に国立博物館。
夕食は新宿三丁目伊勢丹裏居酒屋がで。
職員旅行は改築以来初めての試みだ。
行くも地獄、行かぬも地獄。
そこまで酷くはないが職員旅行は難しい。
先ずは費用。
いわゆる社員旅行ならば当然全額会社持ちが常識だ。
ところが保育園は役所と同じく利益を上げる営利企業ではない。
旅行目的が問われる。もちろん費用も。


              ●地球館の巨竜骨格標本


高尾山大垂水峠に

2006年10月14日 01時07分19秒 | 散歩




国道20号甲州街道
高尾山大垂水峠は、
光ファイバー?地下ケーブルの引き込み工事で片側通行中だ。
工事監督車の駐車でいつもの駐車スペースは
だいぶ離れた場所になる?
モモ先生から「お願いメール」が来て
”スズメバチ”の実地調査に行くことになった?
慣例の高尾山遠足は二年続けて雨にたたられ
サマーランドに変更になった。
今度は雀蜂に追われて登山遠足は無くなるという?
登山遠足は運動不足の保育士にとっては
行きたくもあり?行きたくも無し?
スズメバチ襲来は、好都合かも知れない?
高尾山公園管理事務所も
「蜂アレルギー検査を受けてからにしなさい」とご忠告?
というわけで青鬼先生に調査登山依頼である。
久しぶりの高尾山!
大垂水峠登山口でモモ先生と、
付き添いの智美保育士を下ろし
てカングーは500メートル西へ下って
駐車スペースに置く。
その辺りから峠までの間に
ケーブル敷設工事中片側通行区間が三カ所ある。
国道20号を大垂水峠へと100メートルほど戻ると
右側に林道入口が二カ所ある。
手前の道は工事会社の資材置き場かすぐに行き止まり?
その先の林道は車は通行禁止だが歩行者は入れる。
車両が通れる巾の林道が奥へと続いている。
しばらく登ると営林署の山林展示館がある。
林野庁の予算縮小のせいか今は廃館だ。
更に登ると丁字路に突き当たり左が稲荷山から高尾山山頂へ。
右へ進めば大垂水峠・城山・一丁平への林道である。
その辺りからだいぶ勾配が急になる?
十五分余りで一丁平から紅葉平へ続く高尾山の稜線に至る細い山道入口の案内板が見える。むくどり保育園青バッチコースである。
青鬼先生は、少し先の赤バッチコースを覗いてから
青バッチ専用の登山道に入る。
多分、モモ先生達は赤バッチコースを上ったはずだ?
まるで二人の気配はない。もちろん、痕跡も?目印も?
一応、例の追跡サインを残して進む。
スズメバチの気配もない。
名も知らぬ白い房のような花が咲いていた。
青バッチコースは、整備がされぬまま随分細くなっている?
ただし静かだ?山腹を巻くようにして続いているので
殆ど登りのない平らな山道が一キロ余り続く。
途中に「この杉24本で100㎡の住宅が一戸建てられる」
と解説板が立っていた。
見事な杉林の薄暗い斜面を人一人通れるぐらいの山道が続く。
稜線の主要道に出ると急に視界が開く?
ハイカーが目につく。
すれ違っても知らん顔だ?
こちらが挨拶をしても、とまどうくらいだ。
右に折れて一丁平へ向かう道で
”捜査中”の腕章を付けた三人の警官に追いつく?
「蜂に会いましたか?」
と聞くと、
「我々は蜂ではなく、人を捜査してるのです?」
と返ってきた。
言うところの”山狩り?”か?
山狩りにしては三人じゃ少ない?
容疑者捜索中としても、”捜査中”の腕章付きでは?
一丁平から紅葉平の茶店まで稜線づたいに西に向かう。
茶店で休憩?
おでん500円。ポカリスエット200円。
此処まで来ると携帯電話の圏外マークが消える?
モモ先生に電話?
「祈祷殿にいます」
二人は山をすでに下りていた。
遠足コースを丁寧に全てたどって、
当日遠足バスの待っている筈の自動車安全祈祷殿まで?
スズメバチは?
日影沢コースか?吊り橋コース?
に出没するそうだ?
紅葉平の茶店は、まだ紅葉には早いが、
金曜日の午後だというのに
5組の客が休んでいた。
青鬼先生も、おでんをほおばり御茶を飲んで?
再び青バッチコースを抜けて大垂水峠下のカングーに戻った。
その間、登山道下りを俊足で40分?
甲州街道を西に下り、祈祷殿先の高尾山薬王院門前町入口で
モモ先生一行を拾って保育園に帰る。帰園16時?
降園時17時30分頃にポツリと雨が落ちてきた?


 



 



 

 


目黒川の遊歩道

2006年09月15日 22時08分38秒 | 散歩

今日も目黒まで出かけました。
何とか今日中に
地域新エネルギー導入促進事業第二次募集の
申請書を出さなくてはと思ったからです。
余りあわただしいので少し頭の中が熱くなってました。
少し頭を冷やさなくちゃと、
目黒駅を下りてから、いつもの道を逆に曲がりました。
駅の前は権田坂?
左に曲がるとドレメがあります。
坂道を下りきって右折して東急線をくぐると
目黒川の遊歩道に続いていました。
角に亀の甲公園?
崖下のマンションの先が目黒雅叙園です。
遊歩道は中目黒の先まで続いています。
最初の橋が太鼓橋?右手の角に鰻屋がありました。
権田坂の下、雅叙園の入口に出る道です。
魚と鳥の棲む目黒川、どす黒い水が流れていました。
新目黒橋を渡って右に折れれば、
すぐに薄暗いマンションエントランスを入ると袴田建築設計室があります。
もう、おおかたの書類は出来ていました。
不足の添付資料をコピーして製本ファイルに綴じれば完成です。
袴田先生のお供をして、すぐに川崎に向かいました。
川崎駅北口のミューザ川崎セントラルタワーにです。