
●富士川土手
シルバーウイークは、惰眠をむさぼっていた。
とは言っても、
畑仕事は適当にこなしていたが。
やはり、歩かねば。
身体の調子がイマイチだ。
「カングー、貸してくれない?」
「いいよ」
「南大沢まで花を買いに行きたいの」
「じゃあ、ボクは歩いてくる」
「何処へ?」
「市川大門から鰍沢へ」
「木喰さんね?」
「そうだ。木喰紀行だ」

●鰍沢河岸開削記念碑

●黒沢河岸説明版
●とげ抜き地蔵巣鴨の高岩寺山門で
●すがも本妙寺の遠山の金さんの墓
●古かったな。四谷怪談のお岩さんの墓
●板橋があるから板橋だ。
2005年11月23日 (水)勤労感謝の日。
やはり、かみさんに感謝か。
というわけで、
カングーを飛ばして
木喰五行の取材を兼ねて、甲州路を八代町まで出かけた。
これが、かの有名な?八代町花鳥山の一本杉。
もともと二本の杉が絡み合って一本に見える。
樹齢千数百年の町が自慢の文化財だ。
なにしろ日本武尊(やまとたけるのみこと)が
東国遠征の途中に
ここ若彦路の丘で一休みして弁当を食べたとき杉箸を地面に挿したら根付いて木になったのが、
この一本杉だと伝えられているのだ。
それが証拠に一本ではなく二本の杉だ。
おっと 忘れるところだった。
キョウハ勤労感謝の日。
感謝!
感謝!
山の神に感謝!
夕日に映える花鳥(はなとり)山を後にして、
一路目指すは市川大門。
知る人ぞ知る市川大門の名店「うな吉」。
ぼくにとっては裏を返して二度目の来訪。
親父は顔など覚えてなかったが、
客の顔を見てから割いて焼いて蒸して焼くウナギは、
さすが柔らかくて美味である。
「お店は粗末だけど、ウナギは柔らかくておいしいわね」とは、
かみさんの感想である。