
梅雨の合間の高原に、さすが日光世界遺産だ。
海外からの旅行者が目立つ。
白いワタスゲの花が咲いて、バイケイ草の蕾も膨らんでいた。
湯滝を見ながら昼食を済ませた帰り道、

雨が木道をぽつぽつぬらしたが、水楢の林が傘になった。
午後2時19分、光徳牧場入口で二人分のリュックを担いで何とか予定のバスに乗る。今は武蔵浦和から西国分寺への車中だ。

夕暮れ間近の車窓から雨に霞む田畑が見える。
宇奈月温泉最後の晩は、
安田保育士と、チカラお勧めの蕎麦屋わらびやで飲む。
酒は立山。
肴は黒づくりと鯖の味噌漬け。
しめはかけ蕎麦!
ニュー大谷ホテルのパーティー料理より、蕎麦屋の肴の方が美味だとは?
ほろ酔いで夜半の湯に浸る。
カメムシが露天風呂の縁に眠っていた。
朝風呂はチェックアウトして、立山行き直行電車を待つ間を足湯に入る。
源泉が熱湯なので加水してると断り書きがある。
加水した湯温40℃!
足が見る間に紅くなる。
朝の足湯は流石に先客が若い二人連れだけだった。
指定席券410円。
宇奈月から室堂・黒部・扇沢迄10100円也。
指定席車両は他に四名のおばさん観光客だけだった。
特別直行電車は寺田を出て山道に入る。
常願寺川沿いに車体を軋ませながら登る。
晩秋の山麓は気持ちよく晴れ渡っている。
間もなく立山駅である。