goo blog サービス終了のお知らせ 

フランス・リールの日常 ~おいしいもの巡り~

こんにちは!あおいです。フランスでの留学中に体験したこと、思ったことを美味しい話題とともに書いていきます

リールのマルシェと美術館

2018-05-06 16:57:21 | 日記
こんにちは!あおいです。
今日は久しぶりにワゼンヌのマルシェに行ってきました。


ついてびっくりしたのが人の多さ!今まで3-4回来てますがこの激混みっぷりは初めてです。暖かくなってきたからみんな外に出てくるようになったんですね〜


もはやだいぶ見慣れた大きなパプリカ(*^^*)


コロンと丸いかわいいズッキーニがなんと1kg1€!1個購入(*^^*)


いちごがたくさん!


なんの葉っぱだろう?



この前先輩と来た時に食べたバインミーがすごくおいしかったので今日も食べちゃいました(*^^*)フランスの食べ物もおいしいけど、やっぱりアジアンフードは口に合うものが多いです。


ここのマルシェはほんとになんでも売ってます。



フランスはお花が安いです。日本だったら3千円はしそうな花束が5€とかで売っててびっくりです。そのせいか町でもお花持ってる人をよく見かけてなんだかほっこりします(*^^*)



冬場は温かくて離れたくなかったロティサリチキンのお店ですが、今日はもう暑くてお店の人大変そうだなぁと思うくらいです。それにしてもいいにおいだ〜(*^^*)


屋内マルシェ


なにやらお店が何ヶ所か入れ替わったようで今までと配置が違ったりしていました。


こちらはなにやらオリエンタルな料理。私が理解した限りでは4種のお肉とパプリカが入った自家製生地の料理のようです。興味はあったけどあんまりお腹空いてなかったので次回にします。

帰りは前に進むのが大変なくらい人が溢れてました。まるでお祭りみたいな雰囲気でそれはそれで楽しかったです。久しぶりにマルシェで野菜も買えたし、バインミーも食べられたし満足です(*^^*)


その後はリール美術館に初めて行ってみました。こちらの美術館は第一日曜日無料開放してます。外観も歴史を感じる建物なのですが残念なことに今は工事中でした。こちら、ルーブル美術館に次ぐコレクションと呼び声が高い美術館らしいですがはたしていかに(*^^*)


入口がわからなくてうろうろする(笑)


美術館の中に入った瞬間すっと涼しい。


美術館の展示はこんな感じで地下一階が古代〜ルネサンスの美術、地上階が彫刻など、一階が絵画です。吹き抜けっぽくなってて、一階部分に大きな広場のようなスペースがあります。


上から撮るとこんな感じです。地上から撮り忘れました(^^;)ここの広場の周りにカフェやお土産屋さん、座ってくつろげるスペースがありました。


なにやら今イベントみたいなのやってるみたいです。




イベントの内容としては、どうやらテレビを使ってこの美術館に展示されている作品に関連する映画を紹介してるみたいです。美術館ってどうしても動きのない作品ばかりになっちゃいますが、こうやって動画があると少しメリハリがあっておもしろいなーと思いました。


地下一階です。照明のせいでなんだか禍々しい雰囲気(^^;)


ミロのヴィーナスの等身大のレプリカがありました。



12-15世紀フランス、イタリアの作品のブース。やはり宗教関連の作品が多いです。


ピースしてるのかな?(^^;)(笑)


こちらは15-16世紀オランダの作品。こちらもやはり宗教色が強いですね。


こちらは15-16世紀のゲルマン帝国時代の遺跡。



地上階にナポレオンの部屋がありました。


こちらも地上階の彫刻の部屋です。


一階へ向かう階段がおしゃれ。


ここからは一階(日本でいう二階)の絵画の展示です。


こちらはパンフレットに見どころとして挙げられていた作品です。ブリューゲル(息子)という16-17世紀頃に生きたフランドルの画家が描いたものです。



フラマンド地方に縁ある作品の部屋。


あんまり人がいないからのんびり見て回れます。


こちらはゴヤの'les vieilles'という作品です。老女たち、とでも訳せばいいでしょうか?左の女の人が一瞬骸骨っぽく見えてしまった(^^;)2人の老女の元に神クロノスが舞い降りています。


こちらはモネの作品です。パンフレットで紹介されているものは見つかりませんでした。モネの輪郭がぼんやりしたタッチはとても独特ですぐ見分けられます。


こちらは「落穂拾い」で有名なミレーの作品です。'la Becquée'、日本語で「餌」とか「一口分の食べ物」という意味らしいです。ミレーが友だちに、「母鳥が雛にエサを与えるような瞬間を描きたかった」と話したようです。


現代アートもちょこちょこあります。


シャガールの作品。

いつも思うことですが、ヨーロッパ人の美術館には若い人がよく来てます。美術館デートしてるカップルとかもちらほら。ヨーロッパでは学生や若者は無料だったり安く入れたりするので気軽に芸術に触れられていいですね(*^^*)私は日本でそんなに芸術に親しんでこなかったから知識もないし、正直あんまり興味もないけど、ずっとヨーロッパにいられたらもっと教養人になれる気がします。



美術館の前には大きな広場があってピクニックしたりひなたぼっこしたり、のんびり過ごしてる人がたくさんいました。


リヨンから来た友だちを見送りにフランドルの駅へ。今日は日曜日だからお店もレストランやカフェ以外はほとんど閉まってて人通りも少ないです。あー普段ここにいる人がみんなマルシェに行くからあんなお祭り状態になるのか!(笑)


こちらはリールヨーロッパ駅に向かう広場にあるオブジェなんですが、やっぱり、今までいろんな人のご指摘があったように、草間彌生さんの作品でした!「シャングリラのチューリップ」という作品らしいです。詳しくはこちら


そういえばリールヨーロッパ駅にはコインロッカー(荷物預かり所)があります。


一律で値段が決まってて時間で変わります。2時間以内4.5€、10時間まで5.5€、24時間まで9.5€、1個追加ごと24時間以内ならプラス5€らしいです。パリとかに比べたらだいぶ良心的な価格設定(*^^*)




夜はFEUという団体が管理しているシェアハウスのクレープパーティーに行ってきました。ここは以前日本食パーティーをした時にキッチンを借りたところです。



チーズやハム、ジャムなどが用意されていて自分で作って食べるスタイル。以前日本食パーティーやフランス領ギアナのパーティーの時は40-60人くらい人がいたけど今日はバカンスの終わりだったからか20人くらいでいつもよりおだやかな感じでした(*^^*)クレープもしっとりしててとてもおいしかったです!


クレープ食べたあとはゲームをしました。言葉当てゲーム、とでも言うのでしょうか?まずふたつのグループにわかれます。グループの誰かがカードを引き、そこに書かれている言葉をうまいこと説明してグループの他のメンバーが当てます。説明する時に使っちゃいけない言葉がいくつかあるから難しいです。例えば「湖」という言葉を説明する時、「海」や「水」という言葉は使えません。フランス語のボキャブラリーが少ない私は大苦戦でした(^^;)時間内にたくさん当てられたチームが勝ちです。私のチームは負けちゃったけど勉強になったし、いっぱいフランス語話せて楽しかったです(*^^*)

今日も1日楽しめました。5月全然予定ないと思ってたのに、気づけば予定だらけです。またあっという間に終わっちゃうよー(><)早起きして1日活動します!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿