フランス・リールの日常 ~おいしいもの巡り~

こんにちは!あおいです。フランスでの留学中に体験したこと、思ったことを美味しい話題とともに書いていきます

収穫祭

2018-06-29 21:44:15 | 日記
こんにちは!あおいです。
今日は朝からスッキリいい天気。今日は週末のマルシェのための野菜を収穫。


今日も朝からキュウリと格闘(笑)



この大きなきゅうりは皮は食べない種類らしいです。



きゅうりの収穫の後はトマトの収穫のお手伝い。真っ赤なトマトは見るからにおいしそうで楽しい(*^^*)


こんなふうになんだかかぼちゃみたいな見た目のトマトです。お昼にステイ先の奥さんのジョエルがサラダにしてくれました。瑞々しくておいしいトマトです。



こちらはパプリカの畑です。パプリカって、最初は全部緑色で熟れると黄色や赤になるんですね〜。知らなかった(笑)こちらもお昼ご飯にご飯とチャーハンみたいに炒めたのが出たんですが、緑でも全然苦味がなくて甘くてびっくりしました。ビオだから?リールで買ってた緑のパプリカはそんなに甘くなかったので違いに驚きました。
ご飯中初めてのんびりジョエルとお話ができました。今までは他のwwoof仲間や若いカップルのふたりとご飯食べてたのでふたりだけのご飯はなんだかんだ初めてだったんですね。BIO農家についてとかリールでの話とか、色々話せて楽しかったです。

午後はキャラバンの片付けや荷物の整理。明日は朝早く出るので今日のうちにできることはやっておかないと。この前のステイ先の時もそうだったけど、二週間またあっという間に終わっちゃったなぁという感じです。



ニースにいることを忘れるような山奥での生活も今日が最後。海は見えないけど静かでのんびりしてていいところでした。蚊が多いのが難点ですが(^^;)(笑)

一ヶ月農業に携わってみて、同じBIOの農家でも規模や形態、栽培方法など色んな違いがあるなぁと思いました。農業はおもしろいです。1粒の小さな種が芽を出し、育ち、実を結ぶのを見るのは楽しいしやりがいがあります。特に夏場は植物の成長がすごく早くて、1週間前はまだ小さくて頼りなかった苗が今見るとしっかり根付いて活き活きしてるのを見るとすごい生命力だなぁと感心します。その一方で実を結ぶまでにかかる手前や、病気のリスクなど、大変なこともたくさんあるなぁと体感しました。農業を一生の仕事にするって、そう簡単に決められることではないなぁと思います。少なくとも私は一ヶ月やってみて楽しいこともたくさん体験したけど、それでも農業やる!とは言いきれないです。でも今回の体験を通してフランスの食を支える現場、人に出会えて良かったです。

さて、明日はコート・ダジュール地域で1番行きたかった村グラースに行き、その後電車でマルセイユに移動します。朝がんばって山降りるぞ〜!(笑)

今日のフランス語

mûrir, mûr(e)熟れる、熟れた
(la) graineタネ
(le) concombre きゅうり
(le) corbeau カラス
(la) hirondelle ツバメ

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