こんにちは!あおいです。
今日は午前中ニーム、午後にモンペリエを観光します。

今日まず訪れたのはニームの中央市場ことLes Halles de Nîmesです。ここは屋内型マルシェで年中無休。朝7時から13時ごろまでです。

なかなか広いマルシェ。どうやら食品のみのマルシェのよう。

こちらはおつまみ系お惣菜やディップのお店。

ここで食べたかったニームの名物を見つけました!それがこの白いクリーム、ブランダードです。干しダラを柔らかく戻してからほぐし、オリーブ油や生クリームを加えてふわふわになるまで練り上げたものです。

量り売りでちょっと買ってクラッカーと一緒に食べてみました。こってり濃厚なめらか食感。ちょうどいい塩加減でしっかりタラの風味もします。これ私はすごく好きです(*^^*)なんかtheフランス料理!って感じのクリーミーさ。でもたくさん食べると胸焼けする系です(^^;)(笑)個人的にはちょっと胡椒を振りたいところですがそうするとタラの風味が消えちゃうかな?瓶詰めで売ってたら間違いなくお土産に持って帰りますが残念ながら生物だからむりだなぁ。

ちなみに近くのカルフールでも売ってました。マルシェよりお値打ち価格です。

オリーブのピクルスやディップのお店。

色んな種類のじゃがいも〜

ラビオリなどの生パスタもおいしそう(*^^*)
他にも定番のチーズや肉、野菜に果物などなんでも売ってました。生ハムなんかもどーんと塊で売ってたりするのは北の方のマルシェとはまたちょっと違うなーと思いました。
この後2箇所ほど教会見に行ったけどどっちも閉まってたのでまた機会があったら紹介します。

お花がきれいな通り。

こちらは時計台です。ちょうど10時になったところだったので鐘がなりました。

ブランダード専門店を発見!

はい、見えました!こちらはメゾン・カレという遺跡です。意味は四角い家です。向こう側に見えてるのはカレ・ダール(Carre d'Art)です。こちらは現代美術などの総合センターとして使われているそう。

ガイドブックの説明より。
アウグストゥス皇帝統治下の紀元前5年ごろ、アポロン神殿を模して造られた。コリント式の30本の円柱に支えられた26m×15mの美しい建物で、アウグストゥスの子供たちに捧げられた神殿だったと推定される。2000年の時を超えてなお今も優美な姿を留めている。

2000年も前の建物が今も残っているなんて!しかもこんな町中にいきなりドーンってあるのがすごい(^^;)(笑)

内部は現代美術の展示場&ニームの歴史の映画が上映されているそうです。ここでパス・ニーム(passe Nîmea)という、メゾン・カレと円形闘技場、マーニュの塔の入場チケットがセットになったものを買いました。値段は13€。3日間有効らしいですが各施設には1回しか入れません。今日このままメゾン・カレの映画を見ようと思ったんですが、上映時間まで待ってる間に計画変更して今日は円形闘技場に行くことにしました。

途中ふしぎなお店を見つけました。コスプレ?(^^;)

おおっ見えてきた!

大きすぎてパノラマじゃないと全体が映らない(^^;)こちらもほぼ完全な形で残ってる!

圧巻の大きさ。

さて、いよいよ入ってみます。

中に入ったところ。いきなり場内に入るわけじゃなくてぐるっと囲むようにコンコース(?)があるのは現在のスタジアムと同じですね。ちなみにトイレもありますが紙は有料だったので私のようにトイレにお金払いたくない人はティッシュ持っていくといいですね。でもそうなると男の人は基本トイレ無料で使えるのかって考えるとなんか不公平。

音声ガイドは無料で借りられます。借りる時に運転免許証や学生証など、パスポート以外の身分証を何か預けます。

ニームの円形闘技場について。ローマ帝国の植民地では、人々は町の中心に闘技場をつくった。フランスでは20あまりの闘技場が発見されているが(意外と多い!)ニームの円形闘技場が最も保存状態が良い。紀元1世紀末の建築で、大きさは133m×101m、当時24000人収容できたという。内部は34段の階段席で身分に応じて席が決められていた(上位層は前、庶民はより上の方)。つまりどこに座るかによって社会的地位を示せるので、毎回し烈な席争いが起きていたそう。

さて、いよいよ場内へ。

えっなんか現代的なものがある(笑)今は町の名物の闘牛のほか、オペラやコンサートなどでも使われてるらしいのでその準備でしょうか?

今いるのはまだまだ低い段。

少しずつ階段を上っていきます。


中間くらいのところかな?

もう少しで1番上に行けそう!
ちなみにガイドでへぇーって思ったことをちょっと書くと、人間同士が戦う見世物の時に戦う剣闘士はじつは志願した人たちで、養成所もあったそう。また、よく映画などで負けた剣闘士に対して観客が「殺せ殺せ!」と言ってる場面がありますが、90%は恩赦が下ったそう。なんでも殺してしまうと権力者は養成所に大金を払わないといけないんだとか。他に人気があった見世物は猛獣対人や猛獣対猛獣の戦いで、逆に人気がなかったのは死刑囚や奴隷を猛獣に襲わせる見世物でした。

ついに石段のところまで上ってきました!

がんばってパノラマで撮ってみましたがこの迫力伝わるでしょうか?(^^;)ここでローマ帝国時代に24000人が熱狂したんですね〜。


日差しを遮るものが一切なくて暑いです。でも昔はちゃんと幕があったそうです。

とおーくにマーニュの塔が見えました。近いうちにあそこまで行くのか(^^;)

スタジアムあるあるですが段差がかなり急です。転がり落ちそう(^^;)

もうひとつ豆知識を。昔は野獣の爪の保護や流血吸収するためにアリーナ内は砂が敷き詰められていました。血の匂いを消すために一日に何度も砂をかき混ぜたとかヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ。というか、ボクシングでも闘牛でもそうですが流血見て熱狂する心理が私にはよくわからんです(^^;)

こうやって見るとスタジアムが2重構造になってるのが分かります。

なんかすごいところに来ちゃいました。ここ、1番高い所登れちゃうけど柵もなんにもない!

この先にふらっとよろけたらもうさようならですヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ。というか、ここ実は登っちゃだめな場所な気もするけど見た感じ他の人も登ってたから大丈夫かなーって来ちゃいました。ここ子どもが登ったら親が恐怖で気絶しそうなところ(^^;)今まで落ちた人いないのがふしぎなくらい注意書きもなんにもないのもすごい。

ちなみに石段のところは段差がすごくて登るのが大変です。あ、座席だから当たり前か(笑)
円形闘技場の迫力伝わったでしょうか?色んなクチコミで高評価の遺跡でしたが噂通りとてもダイナミックでした。音声ガイドのおかげでローマ帝国時代の雰囲気をより身近に感じることもできました。

さて、そろそろモンペリエへ向かいます。こちらはニームの駅に向かうまでの道で通った公園。何やらきれいなフォルムの教会を見つけたのでちょっと寄ってみよう。

すらりとした形がきれい。


中心の十字架がちょっと怪しい感じに輝く教会でした(笑)

ニームの駅まで真っ直ぐ伸びる公園。

水路ある!あと15歳若かったら飛び込んでたな(笑)

ニームの駅は石造りで駅に着いた時からなんだかローマ時代の雰囲気を感じます。

対してモンペリエの駅はモダン。ニームから30分ほど。
ちなみに今回のモンペリエ観光の際に参考にしたサイトはこちらです。以下ちょこちょここちらから情報引用させていただきます。

モンペリエの駅からコメディ広場まで真っ直ぐ伸びる大通り。

トゥールーズからニース行きのバスの中で見たかわいいトラムと再会(*^^*)

モンペリエのトラムはデザイン性が高いなぁ。

コメディ広場に到着。

歩行者スペースとしてはヨーロッパ最大級らしいです。

こちらは三美神の噴水(la fontaine des Trois Grâces)です。オリジナルはオペラ座の中にあるらしいです。

で、こちらがそのオペラ座です。噴水の正面にあります。パリのオペラ座を設計したシャルル・ガルニエの協力者ジョゼフ・マリー・カシアン・ベルナール(Joseph-Marie Cassien-Bernard) によって設計され、4年の歳月を経て、1884年10月に完成したものだそう。

モンペリエの街並み。貸し自転車の道だけは通らなかったなぁ。知ってるところなら自転車便利ですけど道わかんないとスマホ操作できないなぁと思うとなかなか使えない(^^;)

通りの向こうに見えてきたのはサン・ロック教会です。以下引用
サン・ロック教会は、モンペリエの聖人「聖ロック」祭った教会です。聖ロックは、中世、ローマへ巡礼しながら当時流行していたペスト患者を治療しているときに、自らもペストに罹ってしまったにもかかわらず、奇跡が起こり回復したと伝えられる人物。故郷モンペリエに戻った頃には、スパイと間違えられ投獄され亡くなりますが、その後、病気治癒や旅の守護聖人として崇められるようになりました。聖ロックはタロットカードの「愚者」のモデルでもあると言われています。

なーんと午後3時からしか空いてないらしいです。現在1時を少し過ぎたくらい。先に他のところを回ってまた後で来よう。

いきなりですが、教会の向かい側にある建物、なんか違和感ありませんか?

実はこれ、だまし絵なんです。教会が窓に映っているように見えますが実はこれは絵。左側の建物の窓も1番上の左側、真ん中の右側以外は絵です。モンペリエにはこういうだまし絵が他にもあるらしいですが場所は表記されてないから出会えるかどうか。

通りの向こうに凱旋門が見えました。でも先にサン・ピエール大聖堂に行きます。

見えてきた♪

以下抜粋。
サン・ピエール大聖堂は、ベネディクト派の礼拝堂として1363年に建設された大聖堂。要塞のような外観は、フランスやヨーロッパの他都市の大聖堂とは異なっていることが特徴です。とくに正面のポーチの迫力には圧倒されます。
本当に一見すると普通の教会ですが、ポーチの部分の圧倒的存在感。


静かで落ち着いた雰囲気の大聖堂。

大きな宗教画がありました。


南仏の教会はバラ窓がある教会が多い気がするのは気のせい?すごくきれいだけど教会にあるから映えるんだろうな〜。


後方にキリスト像がありました。

さて、凱旋門です。実はツアーだとパリの凱旋門のように上に登れるそう。

凱旋門の向こう側にはペイルー公園が。

凱旋門反対側から。

とても広々した公園。ベンチや日陰もたくさんあってゆっくり時間を過ごせます。

ルイ14世の像。

こちらは給水塔です。この先にある水道橋と同時期に、水道橋で運ばれた水の貯水のために作られたもの。

公園も反対側から。

18世紀の建造物らしいですが形も色もとてもきれい。

そしてこちらが水道橋です。以下引用。
エンジニアのHenri Pitot de Launayが南フランスのガルドン川に架かる水道橋(ガール水道橋)に影響を受けて、1754年に設計した、高さ22メートル、長さ約900メートルの水道橋。Saint-Clementの井戸からモンペリエの街への飲み水を送るために建設されました。

こちらも保存状態がよくて18世紀のものとは思えないです。

この上を水が流れてたのか〜。

南仏らしい木がすてき(*^^*)

ペイルー公園に戻ってきました。木陰のベンチでひと休み。ふとこの時間が有意義なものなのか考える。色んなところに行って感動したり楽しいと思ったりすることはたくさんあるけど、それをうまく表現できないし言語もそんなにうまくなってないし、この旅が何か意味のあるものなのかなーと思って。旅の間に何度もこんなふうに思うし、また同じことを考えたりするんだろうけど、でも今は旅を楽しむことに集中するべきなのかな。とりあえず、日本に帰ってからの自分がんばれ(^^;)(笑)٩(๑•̀ω•́๑)و

公園から見えた教会のふもとに行ってみました。こちらもフォルムがきれいだったので。閉まってたので外を眺めるだけで。

すてきな路地を抜け向かうはサン・ロック教会(*^^*)


サン・ピエール大聖堂の絵(?)のステンドグラスが。


聖ロックの像かな?

やっぱりすてきなバラ窓がありました。


町歩きしてたら他にもだまし絵見つけました!偶然見つけたからなおさら嬉しい(*^^*)

モンペリエの駅外から。駅前はトラムしか走らないようで歩行者にとっては嬉しい。
実はモンペリエの見どころあんまりガイドブックに載ってなくて、昨日まで観光カットしようかなって思ってたんですが、参考にしたサイトを見つけて行こう!って決めました。結果、見どころたくさんのすてきな町でした。あと!特記すべきはモンペリエの公園にはパリみたいな無料のトイレがあったこと(笑)少なくとも、駅近くの公園とクレマンソー公園という公園にはありました。覚書(*^^*)(笑)
このブログを書くにあたり、写真をたくさん撮ってるんですが、1日にアップロードできる枚数が100枚までで写真の選定に悩むこのごろです。少しでも行ったところの様子が伝わればいいなと思います。
本日のフランス語
(le) essorage 脱水
essorer qqc 〜を脱水する
se tracasser pour 〜について悩む
vaste, specieux(se) 広々した
ex, vastes champs 広々した畑
ex, maison specieux 広々した家
comme prévu やっぱり(予想した通り)
今日は午前中ニーム、午後にモンペリエを観光します。

今日まず訪れたのはニームの中央市場ことLes Halles de Nîmesです。ここは屋内型マルシェで年中無休。朝7時から13時ごろまでです。

なかなか広いマルシェ。どうやら食品のみのマルシェのよう。

こちらはおつまみ系お惣菜やディップのお店。

ここで食べたかったニームの名物を見つけました!それがこの白いクリーム、ブランダードです。干しダラを柔らかく戻してからほぐし、オリーブ油や生クリームを加えてふわふわになるまで練り上げたものです。

量り売りでちょっと買ってクラッカーと一緒に食べてみました。こってり濃厚なめらか食感。ちょうどいい塩加減でしっかりタラの風味もします。これ私はすごく好きです(*^^*)なんかtheフランス料理!って感じのクリーミーさ。でもたくさん食べると胸焼けする系です(^^;)(笑)個人的にはちょっと胡椒を振りたいところですがそうするとタラの風味が消えちゃうかな?瓶詰めで売ってたら間違いなくお土産に持って帰りますが残念ながら生物だからむりだなぁ。

ちなみに近くのカルフールでも売ってました。マルシェよりお値打ち価格です。

オリーブのピクルスやディップのお店。

色んな種類のじゃがいも〜

ラビオリなどの生パスタもおいしそう(*^^*)
他にも定番のチーズや肉、野菜に果物などなんでも売ってました。生ハムなんかもどーんと塊で売ってたりするのは北の方のマルシェとはまたちょっと違うなーと思いました。
この後2箇所ほど教会見に行ったけどどっちも閉まってたのでまた機会があったら紹介します。

お花がきれいな通り。

こちらは時計台です。ちょうど10時になったところだったので鐘がなりました。

ブランダード専門店を発見!

はい、見えました!こちらはメゾン・カレという遺跡です。意味は四角い家です。向こう側に見えてるのはカレ・ダール(Carre d'Art)です。こちらは現代美術などの総合センターとして使われているそう。

ガイドブックの説明より。
アウグストゥス皇帝統治下の紀元前5年ごろ、アポロン神殿を模して造られた。コリント式の30本の円柱に支えられた26m×15mの美しい建物で、アウグストゥスの子供たちに捧げられた神殿だったと推定される。2000年の時を超えてなお今も優美な姿を留めている。

2000年も前の建物が今も残っているなんて!しかもこんな町中にいきなりドーンってあるのがすごい(^^;)(笑)

内部は現代美術の展示場&ニームの歴史の映画が上映されているそうです。ここでパス・ニーム(passe Nîmea)という、メゾン・カレと円形闘技場、マーニュの塔の入場チケットがセットになったものを買いました。値段は13€。3日間有効らしいですが各施設には1回しか入れません。今日このままメゾン・カレの映画を見ようと思ったんですが、上映時間まで待ってる間に計画変更して今日は円形闘技場に行くことにしました。

途中ふしぎなお店を見つけました。コスプレ?(^^;)

おおっ見えてきた!

大きすぎてパノラマじゃないと全体が映らない(^^;)こちらもほぼ完全な形で残ってる!

圧巻の大きさ。

さて、いよいよ入ってみます。

中に入ったところ。いきなり場内に入るわけじゃなくてぐるっと囲むようにコンコース(?)があるのは現在のスタジアムと同じですね。ちなみにトイレもありますが紙は有料だったので私のようにトイレにお金払いたくない人はティッシュ持っていくといいですね。でもそうなると男の人は基本トイレ無料で使えるのかって考えるとなんか不公平。

音声ガイドは無料で借りられます。借りる時に運転免許証や学生証など、パスポート以外の身分証を何か預けます。

ニームの円形闘技場について。ローマ帝国の植民地では、人々は町の中心に闘技場をつくった。フランスでは20あまりの闘技場が発見されているが(意外と多い!)ニームの円形闘技場が最も保存状態が良い。紀元1世紀末の建築で、大きさは133m×101m、当時24000人収容できたという。内部は34段の階段席で身分に応じて席が決められていた(上位層は前、庶民はより上の方)。つまりどこに座るかによって社会的地位を示せるので、毎回し烈な席争いが起きていたそう。

さて、いよいよ場内へ。

えっなんか現代的なものがある(笑)今は町の名物の闘牛のほか、オペラやコンサートなどでも使われてるらしいのでその準備でしょうか?

今いるのはまだまだ低い段。

少しずつ階段を上っていきます。


中間くらいのところかな?

もう少しで1番上に行けそう!
ちなみにガイドでへぇーって思ったことをちょっと書くと、人間同士が戦う見世物の時に戦う剣闘士はじつは志願した人たちで、養成所もあったそう。また、よく映画などで負けた剣闘士に対して観客が「殺せ殺せ!」と言ってる場面がありますが、90%は恩赦が下ったそう。なんでも殺してしまうと権力者は養成所に大金を払わないといけないんだとか。他に人気があった見世物は猛獣対人や猛獣対猛獣の戦いで、逆に人気がなかったのは死刑囚や奴隷を猛獣に襲わせる見世物でした。

ついに石段のところまで上ってきました!

がんばってパノラマで撮ってみましたがこの迫力伝わるでしょうか?(^^;)ここでローマ帝国時代に24000人が熱狂したんですね〜。


日差しを遮るものが一切なくて暑いです。でも昔はちゃんと幕があったそうです。

とおーくにマーニュの塔が見えました。近いうちにあそこまで行くのか(^^;)

スタジアムあるあるですが段差がかなり急です。転がり落ちそう(^^;)

もうひとつ豆知識を。昔は野獣の爪の保護や流血吸収するためにアリーナ内は砂が敷き詰められていました。血の匂いを消すために一日に何度も砂をかき混ぜたとかヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ。というか、ボクシングでも闘牛でもそうですが流血見て熱狂する心理が私にはよくわからんです(^^;)

こうやって見るとスタジアムが2重構造になってるのが分かります。

なんかすごいところに来ちゃいました。ここ、1番高い所登れちゃうけど柵もなんにもない!

この先にふらっとよろけたらもうさようならですヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ。というか、ここ実は登っちゃだめな場所な気もするけど見た感じ他の人も登ってたから大丈夫かなーって来ちゃいました。ここ子どもが登ったら親が恐怖で気絶しそうなところ(^^;)今まで落ちた人いないのがふしぎなくらい注意書きもなんにもないのもすごい。

ちなみに石段のところは段差がすごくて登るのが大変です。あ、座席だから当たり前か(笑)
円形闘技場の迫力伝わったでしょうか?色んなクチコミで高評価の遺跡でしたが噂通りとてもダイナミックでした。音声ガイドのおかげでローマ帝国時代の雰囲気をより身近に感じることもできました。

さて、そろそろモンペリエへ向かいます。こちらはニームの駅に向かうまでの道で通った公園。何やらきれいなフォルムの教会を見つけたのでちょっと寄ってみよう。

すらりとした形がきれい。


中心の十字架がちょっと怪しい感じに輝く教会でした(笑)

ニームの駅まで真っ直ぐ伸びる公園。

水路ある!あと15歳若かったら飛び込んでたな(笑)

ニームの駅は石造りで駅に着いた時からなんだかローマ時代の雰囲気を感じます。

対してモンペリエの駅はモダン。ニームから30分ほど。
ちなみに今回のモンペリエ観光の際に参考にしたサイトはこちらです。以下ちょこちょここちらから情報引用させていただきます。

モンペリエの駅からコメディ広場まで真っ直ぐ伸びる大通り。

トゥールーズからニース行きのバスの中で見たかわいいトラムと再会(*^^*)

モンペリエのトラムはデザイン性が高いなぁ。

コメディ広場に到着。

歩行者スペースとしてはヨーロッパ最大級らしいです。

こちらは三美神の噴水(la fontaine des Trois Grâces)です。オリジナルはオペラ座の中にあるらしいです。

で、こちらがそのオペラ座です。噴水の正面にあります。パリのオペラ座を設計したシャルル・ガルニエの協力者ジョゼフ・マリー・カシアン・ベルナール(Joseph-Marie Cassien-Bernard) によって設計され、4年の歳月を経て、1884年10月に完成したものだそう。

モンペリエの街並み。貸し自転車の道だけは通らなかったなぁ。知ってるところなら自転車便利ですけど道わかんないとスマホ操作できないなぁと思うとなかなか使えない(^^;)

通りの向こうに見えてきたのはサン・ロック教会です。以下引用
サン・ロック教会は、モンペリエの聖人「聖ロック」祭った教会です。聖ロックは、中世、ローマへ巡礼しながら当時流行していたペスト患者を治療しているときに、自らもペストに罹ってしまったにもかかわらず、奇跡が起こり回復したと伝えられる人物。故郷モンペリエに戻った頃には、スパイと間違えられ投獄され亡くなりますが、その後、病気治癒や旅の守護聖人として崇められるようになりました。聖ロックはタロットカードの「愚者」のモデルでもあると言われています。

なーんと午後3時からしか空いてないらしいです。現在1時を少し過ぎたくらい。先に他のところを回ってまた後で来よう。

いきなりですが、教会の向かい側にある建物、なんか違和感ありませんか?

実はこれ、だまし絵なんです。教会が窓に映っているように見えますが実はこれは絵。左側の建物の窓も1番上の左側、真ん中の右側以外は絵です。モンペリエにはこういうだまし絵が他にもあるらしいですが場所は表記されてないから出会えるかどうか。

通りの向こうに凱旋門が見えました。でも先にサン・ピエール大聖堂に行きます。

見えてきた♪

以下抜粋。
サン・ピエール大聖堂は、ベネディクト派の礼拝堂として1363年に建設された大聖堂。要塞のような外観は、フランスやヨーロッパの他都市の大聖堂とは異なっていることが特徴です。とくに正面のポーチの迫力には圧倒されます。
本当に一見すると普通の教会ですが、ポーチの部分の圧倒的存在感。


静かで落ち着いた雰囲気の大聖堂。

大きな宗教画がありました。


南仏の教会はバラ窓がある教会が多い気がするのは気のせい?すごくきれいだけど教会にあるから映えるんだろうな〜。


後方にキリスト像がありました。

さて、凱旋門です。実はツアーだとパリの凱旋門のように上に登れるそう。

凱旋門の向こう側にはペイルー公園が。

凱旋門反対側から。

とても広々した公園。ベンチや日陰もたくさんあってゆっくり時間を過ごせます。

ルイ14世の像。

こちらは給水塔です。この先にある水道橋と同時期に、水道橋で運ばれた水の貯水のために作られたもの。

公園も反対側から。

18世紀の建造物らしいですが形も色もとてもきれい。

そしてこちらが水道橋です。以下引用。
エンジニアのHenri Pitot de Launayが南フランスのガルドン川に架かる水道橋(ガール水道橋)に影響を受けて、1754年に設計した、高さ22メートル、長さ約900メートルの水道橋。Saint-Clementの井戸からモンペリエの街への飲み水を送るために建設されました。

こちらも保存状態がよくて18世紀のものとは思えないです。

この上を水が流れてたのか〜。

南仏らしい木がすてき(*^^*)

ペイルー公園に戻ってきました。木陰のベンチでひと休み。ふとこの時間が有意義なものなのか考える。色んなところに行って感動したり楽しいと思ったりすることはたくさんあるけど、それをうまく表現できないし言語もそんなにうまくなってないし、この旅が何か意味のあるものなのかなーと思って。旅の間に何度もこんなふうに思うし、また同じことを考えたりするんだろうけど、でも今は旅を楽しむことに集中するべきなのかな。とりあえず、日本に帰ってからの自分がんばれ(^^;)(笑)٩(๑•̀ω•́๑)و

公園から見えた教会のふもとに行ってみました。こちらもフォルムがきれいだったので。閉まってたので外を眺めるだけで。

すてきな路地を抜け向かうはサン・ロック教会(*^^*)


サン・ピエール大聖堂の絵(?)のステンドグラスが。


聖ロックの像かな?

やっぱりすてきなバラ窓がありました。


町歩きしてたら他にもだまし絵見つけました!偶然見つけたからなおさら嬉しい(*^^*)

モンペリエの駅外から。駅前はトラムしか走らないようで歩行者にとっては嬉しい。
実はモンペリエの見どころあんまりガイドブックに載ってなくて、昨日まで観光カットしようかなって思ってたんですが、参考にしたサイトを見つけて行こう!って決めました。結果、見どころたくさんのすてきな町でした。あと!特記すべきはモンペリエの公園にはパリみたいな無料のトイレがあったこと(笑)少なくとも、駅近くの公園とクレマンソー公園という公園にはありました。覚書(*^^*)(笑)
このブログを書くにあたり、写真をたくさん撮ってるんですが、1日にアップロードできる枚数が100枚までで写真の選定に悩むこのごろです。少しでも行ったところの様子が伝わればいいなと思います。
本日のフランス語
(le) essorage 脱水
essorer qqc 〜を脱水する
se tracasser pour 〜について悩む
vaste, specieux(se) 広々した
ex, vastes champs 広々した畑
ex, maison specieux 広々した家
comme prévu やっぱり(予想した通り)
第5位「行きたい場所に行かなかったこと」、第4位「自分のやりたいことをやらなかったこと」らしい。
今を楽しむしか\(^o^)/
ローマ遺跡が多く残ってるところって言うとやっぱりイタリアかなぁ?