映画や舞台、アニメなどでは何度も見ていますが、ドラマは初めてかもしれません。
2000年にフランスで製作されたミニシリーズ(全4回)
19世紀フランスの街並みを再現し、膨大な衣装やエキストラを投入した規模の大きなドラマ化。
主演はもともと1998年映画版に出演する予定だったジェラール・ドパルデュー。
主要スタッフは、やはりフランスの古典をドラマ化した1998年製作『岩窟王〜モンテ・クリスト伯』と同様、監督ジョゼ・ダヤン、脚色ディディエ・デュコワン、製作ジャン・ピエール=ゲラン、音楽ジャン・クロード=プティ。
同作の映画化を熱望していたというドパルデューは、時間の制約から原作の改変・短絡が避けられない映画化に対し、時間をかけて忠実に描写出来る長編ドラマのメリットを認め、プロデューサーも兼任した。
出演者にも「原作に忠実」と言わしめたほどであるが、ジャヴェールの最期やテナルディエ一家の末路を含む脚色はある。
撮影時からフランス語のセリフ、英語のセリフによるテイクを同時収録し、フランスで放映されたオリジナル版は4話合計で6時間。
今日はお昼(11:30)まで、どっぷり浸かります!
みや